【徹底紹介】バッタンバンの観光名所5選!「カンボジア第二の都市」ではここを外すな!

カンボジアでプノンペンに次ぐ、第二の都市は「バッタンバン」です。

しかし、皆さんバッタンバンについてあまり知らないのでは、と思います。

実はこのバッタンバン、欧米の観光客には大人気なのですが、日本人にはまだまだ馴染みのない街なんです。

今回は、そんなバッタンバンの魅力を余すところなくお伝えします!

バッタンバンとは

バッタンバンはプノンペンの北西300キロにあり、町のすぐそばを「サンカー川」という川が流れています。サンカー川の豊富な水を利用して、古来からカンボジア屈指の穀倉地帯として栄えていました。

バッタンバンの場所↑

サンカー川

また、プノンペンとタイを結ぶ街道の中心地点として、商業都市として発展し、現在では市内の3つの大きな市場が街の中心となっています。

交通量も多く、賑やかな街です。

市内の街並み

歴史的にはポルポト派の最後の抵抗拠点となったことが有名です。ポルポトは、4年間の独裁政治でカンボジアを恐怖に陥れ、現在までに深い影響を与えましたが、ここバッタンバンでもそれを見ることができます(詳しくは記事の後半で紹介します)。

ポルポト

バッタンバンの名前の由来

伝説によると、バッタンバンという名は、ある武将の逸話から生まれたと言われています。

その武将の名は「ター・ドンボーン・クロニューン」と言い、米を美味しくする力をもった、不思議な棒を持つことで知られていました。クロニューンは、王位継承をめぐる争いに巻き込まれ、勇敢に戦いましたが、戦いの最中、彼はその棒を敵に投げて、失くしてしまいました。

クメール語では失くすことをバッ棒をドンボーンと言うので、それ以来この地は「バッドンボーン」と呼ばれるようになりました。そして、時の流れに連れて訛っていき、今ではバッタンバンと言う発音になったというわけですね。

市街地の南東には、ター・ドンボーン・クロニューンのカラフルな坐像が安置されており、人気の観光スポットとなっています。座っている姿ですが、高さはなんと8メートルもあるので、なかなか見応えがあります。伝説の棒も再現されていて、必見ですよ!

ター・ドンボーン・クロニューンの坐像

この棒が、伝説の米を美味しくする棒です!

バッタンバンの観光名所5選

1キリング・ケイブ

キリング・ケイブ

訳すと「殺戮洞窟」ですが、文字通り、ポルポト政権による、知識人の虐殺がこの洞窟で行われました。

山の中にぽっかりと空いた、黒い穴に吸い込まれた、幾多の命を思うと、カンボジアの悲しい歴史を思わずにはいられません……。

歴史を忘れないために、当時を思わせる残酷な像が作られています。

キリング・ケイブの場所↑

2ワット・バナン

ワット・バナン

ワット・バナン」は、バッタンバンに残る、数少ない寺院遺跡の一つで、アンコール朝の王、ヤショーバルマン一世によって建立されました。

蒸し暑さに耐えて、350段の階段を上った先にある絶景が、この遺跡の最大の魅力です。

ずっと続く階段…

観光地として、開発されていない感じが人気の理由です。

ちなみに、見通しが良いことは軍隊の陣地を築く絶好の立地であるということを意味します。そのため、内戦時代はこの丘に高射砲が配備され、バッタンバンを守る前哨基地となっていました。

3ナッ・マーケット

ナッ・マーケット

この、「ナッ・マーケット」はローカルフードが人気です。焼き鳥焼き魚焼き豚、スープや麺類、ドリンクなど、東南アジア感あふれる料理が売られています。

主に現地の人が利用しています。

また、カンボジア特産のストールである、「クロマー」や、エスニックな雰囲気がムンムンなワンピースなど、地元の人々に愛されているグッズもいっぱいです。ディープなお土産を見つけるのにも、ぴったりなスポットです。

体を拭くときに使ったりもするようです。

ナッ・マーケットの場所↑

4ワット・プノン・サンポー

ワット・プノン・サンポー

ワット・プノン・サンポー」は、長い階段を登った先の絶景が人気の、観光スポットです。2で紹介した、「ワット・バナン」と同じ、ヒンドゥー教の寺院遺跡ですが、こちらは、なんと絶景を見るまでに、800段もの階段を登る必要があります!

のどかで落ち着きますね…

青い空、緑の山々、茶色い地平のコントラストは、カンボジアらしさ満点の景色ですから、階段の多さに敬遠せず、是非「ワット・プノン・サンポー」に立ち寄ってみてください!ちなみに、上で紹介した「キリング・ケイブ」は「ワット・ブノン・サンポー」の近くにあります。どちらもオススメの観光スポットですので、両方訪れて欲しいところです。

ワット・ブノン・サンポーの場所

5Cafe HOC

Cafe HOCの看板

Cafe HOC」は、バッタンバンで孤児院を運営しているNGO、「Hope of Children」が経営しているカフェです。カフェの名前のHOCとは、”Hope of Children“の頭文字を取っているのですね。

cafe HOCの場所↑

なんと、「Cafe HOC」で提供される食事には、孤児院の子供達が自ら田畑を耕し、栽培した農作物を使用しています!

ちなみに、「Cafe HOC」の仕掛け人は、日本人なんです!料理の監修もその方が行なっているので、日本人の舌にあった食事が提供されています。

連日カンボジアのエスニックな料理を食べ続け、いささか疲れてしまった人にオススメです!

バッタンバンへの行き方

バスを利用しましょう。大都市である、バッタンバンには、カンボジア中から定期便が運行しています。例をまとめておきます。

プノンペンから所要時間:6時間料金:5~10ドル
シェムリアップから所要時間:3.5時間料金:5ドル

参考にして、旅行計画を練ってください!

まとめ

近年は、バッタンバンの珍しいスポットが、欧米の観光客の人気を集めてきており、徐々にインフラの整備が進んでいます。

これから快適に旅行できるようになっていくと、思われるので、皆さんも是非バッタンバンに足を運んでみてはいかがでしょうか。