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【徹底紹介】カンボジアの宮廷舞踊『アプサラ』:代表的なプログラム5選!

眩いばかりの踊り子が妖艶に踊る、カンボジアが誇る伝統芸能アプサラダンス。ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されているアプサラダンスは、カンボジアに訪れたらぜひ見ておきたいものの一つです。

今回はこのアプサラダンスの基礎知識代表的なダンス5選を紹介します!

カンボジアのダンス『アプサラ』とは

今回紹介するのは長い間カンボジアの舞踊として受け継がれてきた、「アプサラ」。アプサラとはカンボジアで長く人々の信仰を受けてきた水の精の名前です。

宮廷舞踊、アプサラ

アプサラはもともと宮廷舞踊として神や王に捧げるために踊られ始めました。日本でいう神楽といえばイメージできるのではないでしょうか。宮廷という高貴な場で踊られていたアプラサは衣装もとても派手になっています。金色や赤色を使った豪華絢爛な衣装に加え、きらびやかな冠で着飾った踊り子さんたちはまさに天女のよう。ゆったりした動きと、その美しい舞と衣装にうっとりすること間違い無いでしょう。

アプサラの歴史

実は、アプサラには複雑な歴史があるんです。なんとタイのアユタヤ朝にカンボジアが侵攻された時、アユタヤ朝が多くの財宝とともに宮廷舞踊団も連れ去ってしまったんです。そのためアプサラは一時カンボジア国内では見られなくなっていました。

大昔の踊り子たちの様子が遺跡の彫刻に残っています。そして、その後ふたたびカンボジアに戻ってきたわけですが、ポルポト政権下でまた辛酸を舐めることになります。宮廷舞踊は王制を賛美するものとして徹底的に弾圧され、300人以上の師範や9割を超える踊り子が処刑されてしまいました。ポルポト政権が崩壊してから生き残った師範や踊り子の元、現在のアプサラダンスが再生されたのです。

きらびやかな踊りからは想像もつかぬアプサラの歴史にも、想いをはせてみてくださいね。

アプサラの伝説(ストーリー)

アプサラの伝説はヒンドゥー教の天地創造神話「乳海攪拌」に語られています。神話によると、昔アムリタという秘薬を手に入れるため、神々とアスラが海をかき混ぜました。その時やがて海は乳海となって、そこからアプサラという名の水の精が誕生するのです。この水の精が華麗に踊ったとされる舞が古典舞踊として今日に受け継がれてきたというわけです。

カンボジアではレストランやホテルで観れる

アプサラダンスはレストランやホテルでも見ることができます。市内のレストランやホテルの看板に注目してみてください。食事したり、宿泊するのならアプサラを見て、楽しめるところを選んではいかがでしょうか!

手の動かし方

衣装とともに注目してもらいたいところがあるんです。ズバリそれは手の動かし方です。微妙に異なるひねり具合やそり具合が皆異なる意味を持っているんです!その多くは「芽生え」や「つぼみ」といった植物の成長に関係するキーワードばかりです!詳しくは以下の写真を見てみてくださいね!

アプサラダンスの主なプログラム5選!

ココナッツ・ダンス

男女がココナッツの殻を持ってテンポよく踊っています。殻どうしをぶつけ合うことでいい音が出ています。全体的に明るく、観ていて楽しくなること間違いなしです。

金の人魚のダンス

世界史で習ったあの「ラーマーヤナ」の一節より導かれたもので、猿の将軍が金の人魚に援助を求める際のシーンが上演されます。

フラワー・ダンス

その名のごとく女性が花を撒きながら踊る華やかなダンスです。これから舞が始まりますよーというアピールと、おもてなしの意味を持っています。

フィッシャーマンズ・ダンス

カンボジアの小さな村に住んでいる男女の面白い恋愛模様を舞いで表現したものになります。若かりし頃の皆さんと重なるかもしれません(笑)。

メカラ・ダンス

シンプルな勧善懲悪を推奨するストーリーになっていますが、水神と悪魔の戦いは見ていて面白いですよ。光線で倒そうとするなんともファンタスティックなストーリーになっています。

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