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【最高品質】カンボジアシルクの魅力に迫る!「製造工程から値段や種類、用途に至るまで」徹底紹介

カンボジアを代表する工芸品、カンボジアシルク。その滑らかな輝きは多くの人を虜にしてきました。

今回はそんなカンボジアシルクの特徴や種類、製造過程などを徹底紹介します!

カンボジアシルクとは

大昔からカンボジアではシルクの生産が各村で盛んに行われていました。熱帯で生長した蚕から取れる黄色の生糸は稀少性が高く、カンボジア内のみならずタイやラオスなどでも高い評価を受けていました。

ところが、20年にも及ぶ内戦が全てをぶち壊してしまったのです。村々が疲弊し荒れ果てていくのと同時に、織物技術も廃れてしまいました。

カンボジアは内戦によって織物だけでなく様々な伝統技術、芸能がダメージを受けてしまったのです

カンボジア内戦は本当に深い爪痕を残しています。

しかし、内戦終結後再び活況を取り戻していて、内戦を生き残ったおばあちゃんお母さん世代によって子や孫へと伝えられているんです。

世界有数の高品質

カンボジアのシルクは世界的にみてもかなり高い評価を受けています。

高評価の理由の第一は生糸そのものにあります。

産業発展を果たした日本や中国では品種改良が頻繁に行われてきました。品質は上がりましたが、同時に本来の純粋さからどんどんかけ離れてしまったのです(これが悪いとも良いとも言いませんが)。

しかしカンボジアの生糸は改良等が行われることなく、今日にまで至っています。その純粋さが再び評価されるようになっているのではないでしょうか。

代々母から娘へ受け継がれる熟練の技!

そしてもう一つの理由は、織物の技術です。

実は、カンボジアでは今尚手作業によって生糸、シルクが作られているんですよ。どれほど工業化が発達したといえども、やはり手作りの温もりというのはわかるものなんです!

人々が丹精込めて作り上げたシルク、そのシルクに込められた思いは語り尽くせるものではありません。

種類が多くて迷う?

ここまでしみじみした話になってしまいましたが、現実としてカンボジアシルクもピンキリです。

生糸の品質のみならず、染料、デザイン性、用途などそれぞれ値段は異なります。百聞は一見に如かずと言いますし、現地で自分の目で確かめるのがいいと思います。

コミュニケーションは大事!

また、買う時の注意ですが、どこ産かなどをお店の人にきちんと聞くようにしましょう

露店などではカンボジアで売っているからと言ってカンボジア産とは限りません。できれば専門店で買いたいですね。

マーケットで買うのであれば、指差して「made in Cambodia?」と聞いてみましょう。もしお店の人が英語を理解できなければお手上げですが、、、

値段の目安

実はカンボジアシルクはオンライン通販を通じて日本でも買うことができます。その値段は布やストールが10000円〜30000円ほどとかなりお高いです(笑)。

マーケットでシルク探し!

一方カンボジア現地で買うと、シルクの生地そのものが30〜50ドル(3300円〜5500円ほど)で売られています。これよりも安くなると、化学繊維との混ぜ物だったりするので注意が必要です。

また相当高級なものになると100ドルオーバー(11000円以上)のものを取り扱っているお店もあるようです。

素人目に違いがわかるのかと言われると断言できないので、実際に手触りなどで選ぶのがいいと思いますよ(笑)。

布の種類と用途

ここからは布の種類を軽く紹介していきます。

どれがどれやらわからなくなるかもしれませんが、写真と整合しながら見ていってくださいね!

1 ホール

ホールはカンボジアで特に伝統的と言われている布で、高品質として有名です。

伝統的ということもあり、赤、黒といった割と暗めの色合いのものが多いですが、現在では若い人向けにかなり明るく派手な色のものも作られています。

2 パムアン

パムアンはスカート用のシルクで、縦糸と横糸に異なる色の糸を用いることできらびやかさを増している布になっています。

カンボジア女性でシルクのスカートを履いている人がいたら是非注目してみてくださいね。

3 ピダン

ピダンには、王宮や神、馬などといった神聖性を持つものが縫い込まれています。

普通仏像の上にかけるものとして使われてきたようですが、現在では単にお土産品として扱われています。

4 クロマー

最後に紹介するクロマーは布の種類ではなく、製品の一つ。とても人気の高いお土産品です。

クロマー・コンポム・チャム」というクロマーが最もポピュラー。観光中には是非これを身につけてくださいね!

そしてお土産用には、先に紹介したホールやパームオンで作られた「クロマー・ホール」や「クロマー・パームオン」をオススメします!

その他の製品(バッグ、スカーフなど)

 

そうはいってもストールだけでは足りないという人もいるでしょう。そんな人は少し値段は張りますが、カンボジアシルクのバッグやスカーフを買うのはどうでしょうか!

上質なシルクを使っていれば、日本円で50000円を超えるものなどざらに出てきます。しかし、化学繊維との合成などがあるため料金の振れ幅が大きく一概にいくらが適正価格だとは言い切れません

現地ではシルクのバッグやストールを持っている人にいくらくらいで買ったか聞くのがおすすめ。そしてあとは店主と値段の交渉です(笑)!

シルク製品の製造工程

では最後にシルクの製造過程をちょこっとのぞいて見ましょう!

まずは蚕から生糸を取り、染色するわけですが、草木や植物の葉を染料する本格的な工場もあります。化学合成着色料の代わりに全て天然のものから取ってきているんですよ!

このため、色褪せや変色も徐々に起こってきますが、それもまた醍醐味と言えるのではないでしょうか(笑)。

もうこれだけで美しい。

糸を混ぜながらおよそ4〜8時間染めると、風通しの良い場所での乾燥に移ります。この頃からいい味を出し始めるんです。

自然乾燥が輝きの秘訣。

そして最後に手織り機で織られて完成となります。

機織の様子はぜひ生で見てください!

いかがでしょうか?イメージしていた工程と似ていましたか?

現地では工房見学等も可能なようですので、是非実際に自らの目で見てくださいね。

まとめ

いかがでしたか。カンボジアを代表する民族工芸品であるシルク。あなたもその美しさに魅了される一人になってしまうかも。

カンボジア土産にもぴったりなので、お店めぐりや工場めぐりを楽しんでくださいね!

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