【インレー湖の観光情報】感動級の必見スポット7選:カックー遺跡に圧倒される![2018年]

美しい自然の中に広大な水をたたえ、厳然とした存在感を放つインレー湖。周辺に独特の文化をもつ民族も多数存在しており、ミャンマー旅行では必見の観光スポットになっています。今回はそんなインレー湖の観光名所ベスト7と、インレー湖観光の拠点となるニャウンシュエの町の様子について徹底的に紹介して行きたいと思います!

インレー湖(Inle Lake)とは

インレー湖とは、シャン高原にある約200km2の細長い古代湖で、水深がかなり浅いため様々な水草が繁茂し、幻想的な自然の風景を構成しています。ユネスコの生物圏保存地域に指定されたことでも有名ですね。

美しいですね…

インレー湖観光の拠点となるニャウンシュエからは、浮き草の間の水路を船で移動します。

こんな感じです

また、インレー湖では足でオールをこぐ一風変わった人たちに出会うことができます。それが、インター族です。

珍しい漕ぎ方ですね…

細長い小舟の先端に片足で立ち、もう一方の足で擢を操るという独特の漕ぎ方をします。自由になった両手で網とざるを持ち、インレー湖のなかに住む魚を捕獲しているそうです。湖の周辺や浮島には彼らインター族の水上村があり、そのなかの葉巻工房や織物工房などを見学できます。

夕日に染まるインレー湖withインター族

インレーこの付近は標高が約900mあるため夏でも冷涼で過ごしやすく、乾季にインレー湖へ行くならパーカーなどの防寒具は必携です。(ミャンマー観光の季節と持ち物に関してはこちらの記事を参考)

湖の東西には山々が高くそびえ、トレッキングも楽しむことができます。インレー湖巡りやトレッキングは宿泊先のホテルでアレンジをお願いできることが多いので、一度聞いてみるとよいでしょう。

トレッキングの様子

また、毎年9~10月頃にかけて3週間にわたり、インレー湖の筏祭り(Phaung Daw U Festival)というものが催されます。

インレー湖の筏祭り

こんな感じです

この祭りでは伝説の鳥カラウェイを模した黄金の船が湖上に現れ、村々を巡ります。

伝説の鳥カラウェイ

ライトアップも美しい

これはこれで人気な見どころと行ってよく、この季節にインレー湖に行く人は見逃さないようにしましょう。

インレー湖入域料

インレー湖を観光するためには、「インレー湖入域料」として1万2500Kを支払い、チケットを受け取る必要があります。

入域料を払うとこのチケットが渡されます

このチケットはニャウンシュエの町に入る手前のチェックポイントで払うことになり、一週間が有効期限です。

インレー湖観光の拠点ニャウンシュエ

インレー湖観光の拠点となるのがそのすぐ北岸にあるニャウンシュエと呼ばれる町です。

ここには観光客向けのホテルやゲストハウスが集まっており、旅行者の溜まり場となっています。

↑ニャウンシュエの様子

しかし町中には大した観光名所はなく、あえて挙げるとしてもマーケットとヤダナマンアウン・パゴダくらいです。町は決して大きくないので徒歩でも十分回ることができます。

ヤダナマンアウン・パゴダ

インレー湖の観光はホテルで亜鉛時してもらうことが可能で、ボートで町の西側を流れる運河からインレー湖に入り、エンジン付きの船で水上村や寺院を巡るツアーを組んでもらうことができます。満喫するのに要する時間は半日から一日程度でしょう。

この時見逃してはならないのが、水上寺院ファウンドーウー・パゴダインデインの遺跡ガーペー僧院、インター族やパダウン族の伝統工芸の工房などです。

それではそれらインレー湖の観光名所について詳しく見ていきましょう。

インレー湖の観光名所ベスト7

1カックー遺跡

インレー湖の観光に来たら必ず訪れたい遺跡です。

インレー湖の東の山を越えた所にある遺跡で、近年外国人旅行者に開放されてからは不動の人気を誇っています。12世紀にアラウンスィードゥー王がこの周辺に住むパオ族とシャン族の各家庭にひとつずつ仏塔を寄進するよう指示したのが始まりとされ、最終的には24788を数える仏塔群が完成したのだそうです(!)。

24788を数える仏塔群

各仏塔の大きさの違いは家の財力に、形の違いは部族によるもので、中央の白い仏塔は紀元前のアショーカ王の時代に造られたものを整備しており、北の入口にある金色の豚の像はカックーの森を開くのに活躍した豚の精霊を祀っているとされています。

カックー遺跡へは、ニャウンシュエかタウンヂーでタクシーをチャーターして行くことになります。片道約2時間程度で、往復で6万K程度が相場でしょう。カックーの観光には必ずガイドが必要で、その申し込みおよび入域料の支払い窓口はタウンデーのG.I.C.オフィスで行うことができます。

カックー遺跡の場所

2インデイン遺跡

インレー湖に来たら、千を超える仏塔が並び建つインデインの遺跡も見逃すことはできません。

千を超える仏塔

仏陀の死後200年頃、聖骨を祀るためにこの地に仏塔が建立されたといわれており、野ざらしで崩れかけている1054の仏塔は14世紀から18世紀に建てられたものとされています。

インデイン遺跡の場所

湖畔にはほかにタントー、サガーという遺跡もあるので、五日市に合わせて訪れてみるとよいでしょう。

 3ガーペー僧院

ガーペー僧院は、湖上に建つ木造の僧院で、1844年に建てられた本堂の中にはシャン、チベット、パガン、インワの各スタイルの仏像が約30体祀られています。

内部の様子

それらを安置する台座の多くは、木彫りにガラスのモザイクを施したシャン様式となっており、独特の雰囲気を放っています。

ガーペー僧院の場所

4タムサム洞窟

タムサム洞窟は、584mに及ぶ長い洞窟です。自然にできた巨大な鍾乳洞が大変神秘的で、中に見られる仏塔や仏像は2009年の公開時に飾られたものとなっています。

神秘的な鍾乳洞

鍾乳石が傘の形になった「金と銀のアンブレラ」は有名です。

美しい…

5ファウンドーウー・パゴダ

ファウンドーウー・パゴダは、インレー湖上にそびえる巨大な水上寺院です。2階のホール中央、祭壇にはこの寺院の本尊である5体の仏像が安置されており、男性のみが触れて金箔を張ることが許されています(女性は残念ながらその台座に近づくことはできません)。仏像はもともと普通の形をしていたそうですが、金箔を張り過ぎたためか現在は丸くなってしまっています(笑)。

丸くなってしまった5体の仏像

毎年9月から10月頃に催されるファウンドーウー祭りの際には、これらの仏像も伝説の鳥カラウェイを模した船に乗せられ、湖を巡りますこのページの冒頭で写真をお見せしましたね。

ファウンドーウー祭りの様子

ファウンドーウー・パゴダの場所

6インレー・ヘリテージ

インレー・ヘリテージは、インター族の住居を改築した観光施設です。

インレー・ヘリテージはリゾートでもある

ガイドツアーで、小さな水族館やオーガニック・ファーム、保護されているビルマ猫と遊べるキャット・ビレッジなどを見学することができ、インター族の文化を楽しみながら学べる施設として観光客に人気を誇っています。

インレー・ヘリテージの場所

7ニャウンシュエ文化博物館

ニャウンシュエ文化博物館は、シャンの藩王でビルマ初の大統領を務めた、サオ・シュエ・タイの屋敷を利用した博物館です。

美術館の入り口

20世紀初頭に建てられたアンティークな木造建築のホール内に藩王家の衣装や調度品が並び、高さ3.2mの竹の仏像やニャウンシュエの発掘品、民族衣装も展示されています。

ニャウンシュエ文化博物館の場所

インレー湖-その他の楽しみ方

ということでここまでインレー湖の観光の様子と観光名所7選を紹介して来ましたが、最後にインレー湖で楽しめるサイクリング五日市の様子だけ紹介したいと思います。

インレー湖畔をサイクリング!

インレー湖に観光に来て、もし時間が思ったよりも余ってしまったら、周辺の街をサイクリングで散策して見ましょう。ボート乗り場から10kmほど田園風景の中を進んで行くと、ニャウンウン村に入ります。

この村にはカウンタイン温泉という温泉があり、日本の温泉とあまり変わらない値段でスパを楽しむことができます。

カウンタイン温泉

そこからさらに数キロほど行くとカウンダイン村があり、ここでは豆腐や餅を作るところを見学できます。

自転車を乗せて渡し船で対岸のマインタゥク村に渡り、ニャウンシュエに向かって北に30分ほど走ると、ミャンマーで初めてできたと言われるワイン醸造所、レッド・マウンテン・エステートがあります。

ワインの看板が見えます

ミャンマー産のワインを一口…

ここで一服してワインを片手に夕日を眺めるのは最高ですね。

インレー湖周辺の五日市

シャン州各地の町では、5日ごとに市が立つ「五日市」が各地で開かれています。

五日市の様子

この市には少数民族の人々が売り買いにやってくるため、民族衣装をまとった人々を目にすることができる絶好の機会として観光客には大変人気で、インレー湖に行ったら是非ともチェックしておくべきイベントと言えるでしょう。

お願いして写真を撮らせてもらおう

様々なフルーツが売られている。頭に乗せているのは布?

売買の様子

頭に布のようなものを巻いていますね。本来は薪を集める時に使うもので、いつの間にか常時つけるようになったのだとか。

薪を運ぶ様子

五日市は各地で同時に開くのではなく、場所ごとに開催日をずらして行わるため、ホテルの人などに次の開催がどこで行われるのか確認しておくとよいでしょう。

インレー湖の観光に関しては以上です。インレー湖までの行き方に関しては、
ヤンゴン・バガン・マンダレーからインレー湖への行き方を語り尽くしてみた
で丁寧に紹介していますのでそちらを是非参考にして見てください。