【ミャンマー国内の移動手段】バスは?鉄道は?船は?それぞれの様子をわかりやすく解説[2018年]

旅行の楽しみといえば、、、

「食事・買い物・現地文化の体験…」などなど、挙げ始めるとキリがないくらい出てきますよね。でもやっぱり、旅の楽しみといえば何と言っても『移動』ではないでしょうか!

今回はミャンマー国内の移動について徹底解説していきます。これで移動手段を制して、上級者の旅を!!

なお、飛行機を利用したミャンマー国内線での移動に関しては【徹底紹介】ミャンマー国内線の予約方法から料金目安までわかりやすく現地レポート!で詳しく述べていますのでそちらもぜひ参考にしてみてくださいね!

バスに揺られて遠くへ

ミャンマー国内はバスが便利

「どうやって◯◯まで行くんですか?」と現地の人に聞いてみると、ほとんど「バスだよ〜」と返ってくるでしょう。

バスはミャンマー国内を隅から隅まで結んでいます。東京でいう電車のような役割です。

そんなミャンマーのバスにはいくつか種類があって、例えば、トラックの荷台を改造して座席を取り付けたピックアップバスは、なかなか日本ではお目にかかれません。

元々はトラックだったことがわかりますね笑

ヤンゴンからマンダレー・バガン・インレー湖などに向かう主要な長距離路線では、VIPバスが人気です。VIPバスと4列シートの一般的な長距離バスとの値段は500円くらいしか変わらないので、長距離バスを使うときはせっかくなので、VIPシートで快適に移動しちゃいましょう!

日本でもこんな快適なバスは見たことないです笑

実はバスがもっとも割安!?

いろんな場面で、「外国人料金」なるものを払う必要がありますが、バスはその必要がなくお得に移動できます。

さらに!

ヤンゴンと地方主要都市とを往復する長距離バスはほとんど全席指定なので、ずっと立っていなければならない、バスがいつもすし詰め状態だ、などということはありません。

全席指定なので快適です。

安くて、快適な長距離バスでの移動・・・実は一番割安なのかもしれません!

長距離バスってどうやって利用したらいいの?サービスは?

長距離バスを利用する、とは言っても全部が日本と似たシステムというわけではありません。

まず、チケットですがバス会社のオフィスに行けばもちろんのこと、ヤンゴン〜マンダレー間のようにかなりの人が使う主要な路線ならば、ホテル・ゲストハウス・旅行会社といったところでも扱っています。長距離バスは基本的に全席指定なので、購入の際に座席表に名前を書いてもらって座席指定を受けてください。

バス会社の窓口でも購入できます。

実際に乗車している間のことですが、日本のバスとは異なってトイレ休憩の時間や集合場所、乗降車の地点がわかりにくいことが多いです。ビルマ語に不慣れな場合は前方の席をとり、運転手や乗務員にいつでも尋ねられるようにしておくと安心です。

長距離バスの車内サービスですが、主要路線では多数の会社が競合しているので、おしぼりや飲料水のサービスは当然のことながら、夜行便であれば歯ブラシ、会社によっては朝食をつけるなど、ときに日本の長距離バスよりも手厚いサービスを受けることもあります。車内で音楽が流れていたり、映画の上映があったりと、エンターテインメント面も充実したバスも結構あるみたいです。

リクライニングはもちろん寝台席がある車両などもあります。リクライニングを使用するときは後ろの座席の人に一声かけるのを忘れずに!

現地の生活にとけ込もう!〜路線バス利用〜

窮屈な車内

各地方の路線バスは、なかなかに古い車両も多いです。故障やパンクは日常茶飯事。道路の状態も必ずしもいいとは言えません。やっぱり問題なのは雨季ですね(笑)。雨が降りまくりますので、水田の水があふれかえって、どこが道路でどこが水田なのかという境目が無くなってしまいます。よってバス移動にかかる時間は「運しだい」と言っても過言ではありません。

都市部と比べ、バスの質もかなり違いますね笑

バスってちょっと不安かも・・・でも大丈夫!

「海外でバスに乗るってちょっと不安・・・」という人も、心配ありません!

女性を中心として夜行バスの利用に不安があるという方は多いと思います。基本的に主要路線の長距離夜行バスは、他社との競合もあってか、安全・安心をアピールしていきたいということで安全面を確保しているようですので、積極的に利用していきましょう!ただ気温が高いためにエアコンがけっこう強く効いています。昼間はありがたいのですが、夜になるとちょっと寒いです。羽織れるものを持っていると安心ですね。ゆっくり眠れるように、アイマスクや耳栓があってもいいですね。

地方路線バスでは、座席は早い者勝ちです。朝の通勤・通学ラッシュなどの時間に乗り合わせると、屋根の上に乗らなければいけないような状況に遭遇しますが、かなり危険なので屋根の上に乗車するのはやめておきましょう。時間に余裕を持ったスケジュール設定・行動が大切ですね。

客であふれかえるバス停

ピックアップなら、屋根に乗るのもありです笑

シェアタクシーもお試しあれ!

「バスではちょっと時間がかかるし、やっぱり不安だな」

という人にはシェアタクシーもオススメです。シェアタクシーは個人でチャーターするタクシーとは異なりますので、他のお客さんも乗ってきます。もしかしたら仲良くなれるかも?!

また、シェアタクシーが通るルートの近くにホテルがある場合などはホテルまで直接送ってくれたりしますので、なかなかに便利です。トラブルや犯罪に巻き込まれないようにするためにも、ホテルや旅行会社が手配してくれたシェアタクシーを使うようにしましょう!

列車に揺られてガタンゴトン

正直なところ、あまり乗り心地がよくないのが印象ですが…鉄道を利用するのもいいですね!

ミャンマー国内の鉄道はミャンマー国鉄が行なっています。外国人にとって利用しやすいのは、寝台があるヤンゴン〜マンダレー間の路線でしょうか。2014年には現地の人よりも割高になっていた外国人料金が廃止されたので、外国人も利用しやすい環境になりつつあります!

なかなかにワイルドなミャンマーの鉄道

ミャンマーの鉄道はなかなかにワイルドです。時刻表通りに動くことはほとんどなく、鉄道のレールも整備が遅れている箇所などがあったりするのでけっこう揺れます。乗り物が苦手な方にはちょっと厳しい部分もあるかもしれませんね。何が起こるかわからないので、出発時刻の30分前には乗り場に着いておくのが必須です。

ワイルドな道を通っています笑

切符を買ってみよう!

鉄道の切符は現地の人と外国人が購入する窓口が異なるので、注意が必要です。また、購入の際にはパスポートの提示が求められるので、すぐに出せるようにしておきましょう。

当日券と前日券の2種類がありますが、当日券は列車が入線する直前に販売になる上、すぐに売り切れてしまうので前日券を購入するのをオススメします。日本の新幹線や特急列車のように、切符の検札が行われるので、切符は絶対に無くさないように持っておきましょう。

快適さを決める・・・鉄道の座席クラスはこんな感じ

なんと言っても、鉄道での移動での醍醐味は、車両によって座席クラスが異なるので、いろんな座席を楽しめることですよね。ミャンマーの列車には基本的に「アッパークラス」「ファーストクラス」「オーディナリークラス」の3つの座席クラスががあります。

アッパークラスが最上クラスで、オーディナリーは通常料金のみで乗車できるクラスになります。アッパークラスはゆったりとした座席配置にリクライニング可能なシートが備えられています。さすが最上クラス、という感じですね。

一人当たりのスペースも十分です。

オーディナリークラスは木製の硬めの座席になります。長時間の移動をオーディナリークラスでするのは少々厳しいかもしれません。

窮屈そうにしていますね。

船で川の上をスイーッと優雅に

ミャンマーは川の多い地形をしていますので、水運が盛んです。船での移動にはバス・鉄道とは比べ物にならないほどの時間がかかりますが、幅が広くゆったりと流れる川に身を任せ、優雅に進んでいくという体験は、きっと一生の思い出になるでしょう。スケジュールにかなり余裕がある、という方は利用してみてください!海での航行とは違って揺れが少ないので乗り物が苦手な方でも意外に快適に乗れます。

おしゃれな形の船

どんな路線があるの?

外国人が使える路線としてはシットウェーを中心にヤカイン州に広がる路線やモウラミャインを中心にタンルウィン川を行き来する路線のような小規模の路線の他に、もっとも長い路線であるヤンゴンとバンモーを結ぶ路線があります。この最長の路線は、ヤンゴンを出発してエーヤワディー川をさかのぼり、ピイ、マグェ、バガン、マンダレーといった主要都市を経由して終着点のバンモーに至ります。全行程にかかる日数、なんと10日!!

大切なことなのでもう一度言いますね。10日かかるんです(笑)。

船はどんな雰囲気?

ミャンマーの路線で行き来している船はかなり古くなったタイプのものですが、風情があって、異国のはずなのにどこか懐かしい感じさえします。船ということで、運行状況は全て川の水の状況と天候に任せることになります。バス・鉄道と同様に時刻表通りには行かないという前提で計画を立てるのが良さそうですね。

船は外国人料金の制度を残していますので、現地の人の運賃よりは割高になります。その代わりに居心地のいいデッキの一部が外国人専用スペースになるなど、割高なぶんのサービスが受けられるようになっているようですね。

切符を準備したいけど、どこに行ったらいい?

マンダレーとバガンを結ぶ路線に関しては利用者が結構いるので、旅行会社で扱っているようです。ホテルなどで販売してくれることもあるようなので、ぜひスタッフに聞いてみてください。それ以外の路線を使う場合は船着場のオフィスなどで尋ねてみましょう。

ミャンマーの国営水運会社「IWT」の事務所などに尋ねてみてもわかりやすく教えてくれたり、可能な路線であれば切符を販売してくれるようです。

いかがでしたか。目的地に応じていろんな交通手段を使ってみると楽しいですよ!