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【下痢/コレラ/赤痢】ミャンマーで病気になったらどうする!?感染対策と医療事情をわかりやすく徹底紹介[2018年]

ミャンマーは日本に比べてまだまだ、清潔さの行き届いた国とは言えません。そんなミャンマー滞在中に病気になったらどうすればいいのでしょうか。今回は、そんなミャンマーでの感染対策と病気の種類、医療事情について紹介していきたいと思います。

感染対策の基本

ミャンマーでの病気事情を考える前に、皆さんは(ミャンマーに限定せず)不衛生な環境のなかで病気に感染しないようにするための対策をきちんと把握しているでしょうか。まず初めに、手洗いうがいをこまめにすること。これはどこでも言われる当たり前のことです(小学校でも口を酸っぱくして言われましたね)。外出後はもちろんのこと食事の前後も必ず行いましょう。

ミャンマーでも手洗いうがいは基本です

その上で、ミャンマーで特に気をつけるべきことは、直接現地の水を飲まないことです。水道水で口を洗う程度なら大丈夫ですが、雑菌も多く混入しているので直接の摂取は控えましょう。ボトル入りの飲料水を携帯するのがおススメです。

加えて、なま物や生野菜、カットされた果物の直接摂取も控えるべきでしょう。現地の果物や生野菜は味はおいしいのですが、生産過程で人糞や寄生虫を使用している場合があります。

最後に不衛生な露店や食堂での飲食を避けることです。屋外の飲食店はため水などを利用していて不衛生な場合が多いです。東南アジアらしさを味わいたいという気持ちもあると思いますが、衛生的には避けておくことを勧めます。

おいしそうではありますが、健康第一なら現地の屋台は控えるようにしましょう

ミャンマーで感染する可能性の多い病気一覧

破傷風(Tetanus)

破傷風菌が傷口から侵入することで発症する感染症で、潜伏期間は4~14日。初期症状として傷口の突っ張りや開口障害などの局所的な異常が挙げられ、次第に呼吸困難など全身に症状が広まっていきます。いつもと違和感を覚えたらすぐに病院に行きましょう。予防接種で対策が可能ですが、4~8週間あけて二回の接種が必要です。

デング熱(Dengue fever)

数年前に話題になった、蚊を媒介に発症するウイルス性の病気で潜伏期間は4~6日です。38度以上の高熱が1週間以上続くというのが主な症状で他にも頭痛、関節痛、筋肉痛も併発します。気温の高いミャンマーではどこにでも蚊は生息しているので、刺されないように注意しましょう。

食中毒

ミャンマーの料理には、日本とは比較にならないほどの量の油が使われています。スティーブジョブズが学生時代、インドに行って食中毒になったことは有名ですが、ミャンマーでも同じように食中毒になる外国人観光客は非常に多いです。ミャンマー料理を食べることを控えようと考えた場合は、ヤンゴンだとチャイナタウンに行けば日本人でも馴染みの深い食事をすることができます。

狂犬病(Hydrophobia)

感染した動物から咬まれることで唾液などからウイルスが伝染し潜伏期間は咬まれた部位によって異なります。ミャンマーでは毎年約2000人が感染しており、対策としては安易に動物と接触しないことがあげられます。予防接種には4週間以内に3回摂取することが必要で、渡航に合わせた計画的な予防接種を行いましょう。

A型肝炎(Viral hepatitis A)

衛生環境が悪い地域ほど患者数が多くなる病気で、東南アジアならではの注意すべき病気といえます。潜伏期間は2~6週間で初期症状として発熱、吐き気、嘔吐、下痢が、灰白色の便があります。次第に倦怠感とともに食欲を失ってしまいます。なま水、市販の氷、なま物の飲食から感染するのでこれらの飲食はできるだけ避けることが対策となります。予防接種で感染を防ぐことはでき、その際はミャンマーでキャリア率が10%と比較的高いB型の予防接種がおススメです。

エイズなどの性感染症(Sexual infection)

発展途上国ミャンマーでは注射器の再利用などが現在でも見られ、主な感染源となっています。現地の病院で使われているものも信用してはいけません。

マラリア(Malaria)

マラリア原虫を持つ蚊を媒介として感染する病気で1週間から3週間の潜伏期間の後、発熱、頭痛、悪寒、筋肉痛、関節痛の症状が現れます。発症後の治療が遅れると最悪の場合死にいたる病気で、違和感を感じたらすぐに医療機関を受診しましょう。

ミャンマーの医療事情

先ずは、ミャンマー旅行中に病気になっても、冷静さを失うことなく対処することが必要です。ミャンマーでは救急車といった公的なサービスは存在しないため、医療機関の受診をする際にはホテルの人に連絡して病院へ連れて行ってもらいましょう。安心してください。日本のパスポートは最強です。日本のパスポートさえあれば、現地でいい加減な治療を受けて死に至るということは絶対にありません。重症の場合はタイやシンガポールなど国外で治療を受けることになり、その際の移動費は患者が負担することになるので海外旅行保険に加入しておくことをおススメします。また、現地でどうしても困ったら、にっもん大使館に行きましょう。大使館は日本人を最大限に保護することを使命の一つとしているので、必ず助けてくれます。

〜まとめ〜
いかがだったでしょうか。せっかくの旅行も、病気になってしまっては面白くありません。きちんとした知識を持った上で適切な対策を各自で行い、ミャンマー旅行を満喫できるように頑張りましょう!

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