【徹底紹介】ヤンゴンから日帰りで行ける村3選『タニン』『チャウタン』『トワンテー』

ミャンマーに来たけれど、ぶっちゃけヤンゴン市内ではもう見るものがない…そんな人のために今回は、ヤンゴンから日帰りで行ける村を3つ紹介したいと思います!

ヤンゴン近郊の3つの村

1タニン(シリアム)

パゴー川にかかる全長約3kmのタニン橋

日本には「諸行無常」・「盛者必衰」といった考え方がありますよね。あの考え方は仏教から来たものです。ミャンマーにおいては人口に対する仏教の信者の割合が高くなっていますが、日本人がどことなくミャンマーの遺跡に共感できるのは、ミャンマーが仏教国だからという理由によるものなのかもしれません。

金で豪華に装飾されたチャイッコウッ・パゴダ

タニンにある寺院「チャイッコウッ・パゴダ」には、まさに「盛者必衰」を表すような遺跡があります。それが「ナシュナー王の墓」です。

アラウンパゴダ朝とナシュナー朝という2つの王朝は、世界史を勉強したことのある人なら、一度はその名を聞いたことがあるという人もいるかもしれません。ナシュナー国という自治国は、かつてミャンマーの南部を支配する大きな王朝でした。しかし8世紀の半ばになると、アラウンパゴダ朝が現れ、ナシュナー国を滅ぼしてしまいました。まさに、「盛者必衰」の過去があると言えるでしょう。

ナシュナー王の墓、簡素な作りです。

「ナシュナー王の墓」は、滅ぼされたナシュナー国の王を弔って作られたものでありながら、今では朽ち果ててひっそりとチャイッコウッ・パゴダの参道に、もの哀しく佇んでいます。

シリアムの場所↑

2チャウタン

人間、南に進んでいるうちにもっと南に進んで行きたくなりますよね(笑)。先ほど紹介した「タニン」という村からさらに南に行ったところにあるのが、「チャウタン」という村です。

この村は「チャイッマウウン・イェレーセティタウ」という寺院で有名な村です。なぜかというと、上の画像を見た方はもうお気づきになっているかもしれませんが、なんと、この寺院、水上に浮かんでいるのです!

水上に浮かんでいるので、寺院まではボートを利用します。

寺院の岸辺は人々の憩いの場になっています。

実はこの寺院、1980年代の終わり頃から、10年ががりの非常に大きな計画で増築が進められて来ました。増築にかかった費用、その額なんと2億5000万K(ミャンマー・チャット)!日本円で2000万円ものお金をかけて増築しているんです。

黄金の仏像

寺院の中には、願いを叶えてくれるという言い伝えもある像があるほか、宝石と金で装飾されている豪華絢爛な仏像もあります!

チャウタンの場所↑

3トワンテー

最後に紹介するのは、ヤンゴン郊外の都市「トワンテー」です。町の中心部を少し離れたと思えば、見えてくるのは大きな窯や、ろくろを回す職人の姿。素焼きした壺に何やら模様のようなものをつけている人もいるようです。

大きな窯で一つずつ丁寧に仕上げていきます。

トワンテーで生産された焼物は非常に品質がいいと、国内はもちろん、国外にも注目され始めています。

街のいたるところで焼き物を見かけます。

ミャンマーのように、仏教への信仰心が厚い国に行ったら忘れちゃいけないのが・・・そう、パゴダですね(笑)。町外れの丘の上には、村人の憩いの場ともなっている「シュエサンドー・パゴダ」など、落ち着いた雰囲気でいつまでもそこに居られそうな場所がたくさんあります!日々の喧騒を忘れて、の〜んびりしちゃいましょう!

自然に囲まれ、落ち着いた雰囲気のパゴダ

トワンテーの場所↑

それぞれの村への行き方

タニン・チャウタンに行くには

タニンとチャウタンは同じ方面になります。1日のうちに両方の村を回ることも可能ですが、交通機関は夕方の早いうちに最終便が出発してしまうので、スケジュールには余裕を持って観光を楽しみましょう!

33番ストリートの場所↑

ヤンゴンからチャウタンに向かう路線バスは、33番のバスです。このバスならタニンを経由してくれるので、タニンで下車すれば到着できます。ヤンゴンでバスに乗る際はミンガラー・ゼーのバス停などをご利用ください。路線バスだとタニンのチャイッコウッ・パゴダ前の停留所まで、だいたい50分から1時間、チャウタンの水に浮かぶ寺院の手前にある停留所まで1時間30分くらいかかります。

運賃は路線バスなので一律2000K、日本円で170円くらいですね。すごくお得な路線バスです!チャウタンからタニンに向かう路線バスもあるので利用してみてもいいかもしれません。

ただし、チャウタンからヤンゴンに戻るバスの最終便は15:00ごろですので、到着して寺院などを楽しむ前に最終便の時刻を確認しておくといいでしょう。ミャンマーの交通機関の状況は、時期によって変動することが多いです。

渋滞は日常茶飯事なので、計画的なプランを立てましょう。

路線バスがうまく利用できるかちょっと不安・・・という人はタクシーを使うのもいいですね!運転手によって言い値が異なるものの、相場はヤンゴンからチャウタンまで行けば20,000~25,000Kほど、日本円で1600円から2000円ほどかかります。タクシーと路線バスでは車窓からの風景も違ってくるので、行きと帰りで違う交通機関を利用するというのもアリかもしれません!

トワンテーに行くには

現地の人々も使うので、フェリーは人でパンパンです。

トワンテーへはフェリーを利用する必要がありますが、所要時間は約10分と短いです。現地の人々に混じって乗るフェリーは、まるで生活に溶け込んだような気分を味わえて、最高です!なんと日本人は無料!

船で移動すること10分

このフェリーはパンソダン埠頭から向こう岸のダラという町に行くためのものです。フェリーでダラへと渡ったら、そこからトワンテーに向かうピックアップバスや路線バスに乗り換えましょう。ダラからトワンテーまでは、おおよそ1時間くらいといったところでしょうか。運賃も1000~2000Kと、日本円でいうと80円〜160円と格安です。

どのバスも満員になり次第、随時出発するので、必ずしも計画した便に乗れるとは限りません。でも、それも旅の楽しみの1つだと考えて、余裕を持ったスケジュールで楽しんで行きましょう!

海外旅行感を味わえるバイクタクシー

パンソダン埠頭からのフェリーが到着するダラの埠頭で、タクシーやバイクタクシーをチャーターするのもいいですね!親切な運転手が焼物の工房や寺院・僧院を回ってくれます。バイクタクシーだと、運転手の後ろに乗って心地よい風を受けながら走ることができます。いかにも「旅をしている!」という感じですね(笑)。

ただ、フェリーの中で向こうから声をかけてくるタクシーやバイクタクシーの運転手(いわゆる客引きですね)がいますが、危険なことが多いので注意してください。自分から声をかけてお願いするようにしましょう。何と言っても安全が一番大切なので・・・。

タクシーやバイクタクシーは、20000=25000Kほどが相場のようです。日本円にすると1600円から20000円というところでしょうか。


〜〜以下おまけ〜〜ヤンゴン市内の観光に関して

ヤンゴン市内の観光名所

↑ヤンゴンのボージョーアウン=サン・マーケットで売られていた布

ヤンゴン市内の観光名所については、
【ヤンゴン】限られた日数で必ず行きたい観光名所『厳選15箇所』を徹底解説![2018年]で紹介していますので是非参考にしてみて下さい!

ヤンゴン市内のパゴダ(仏塔)巡り

↑夜のライトアップが美しいスーレー・パゴダ

ミャンマーといえば、パゴダ(パゴダ)と呼ばれる仏塔が有名ですね。ヤンゴン市内にある仏塔をまとめた記事
【厳選紹介】ヤンゴン市内で絶対見に行きたいパゴダ(仏塔)9選を現地レポートで徹底解析![2018年]で詳しく紹介していますのでそちらも参考にしてみて下さい!