【簡単解説】シンガポールからマレーシアへ『バス』で行く方法:バスの予約から越境、入国審査まで

シンガポールからマレーシアに行く際には飛行機や電車よりもバスを利用する人が非常に多いです。その理由の一つとして観光客のみだけでなく両国を行き交いするたくさんの人々が利用するため料金んが非常に安いことが挙げられます。実際、日本円にして300円ほどで往復することも可能です。

バスの予約

バスの予約はそれぞれのバス会社のホームページから行うことが可能です。基本的にはどの会社も

1、出発日、出発地、目的地を選択

 

2、出発時刻順に並んだ便の中から任意の便を選択

 

3、人数、(等級)を選択

 

4、パスポート情報をはじめとする個人情報の入力

 

5、クレジットカード決済

 

6、購入完了

 

7、登録したメアド宛にバウチャーが届く

 

8、印刷して持っていく

という手順になっています。

シンガポールからジョホールバルへ

バスは、MRTのブギス駅近くにあるクイーンストリート・バスターミナルから走っています。ここから出発するバスは、国境を越えたのち、ジョホールバルのラーキン・バスターミナルまで進みます。

クイーンストリート・バスターミナルの様子です!

このクイーンストリート・ラーキン・バスターミナル間を運行しているのは、

1、コーズウェイリンク

2、JBエクスプレス

3、SBSバス

の3つとなります。(それぞれバス会社のホームページへとリンクしています)

コーズウェイリンクです!スマイルが可愛いですね

JBエクスプレスです!赤と白の対比が美しいですね

SBSバスです!もちろん1階建てのものもあります

バスに乗車してから

現地のデスクで購入したチケットもしくは印刷したバウチャーを提示したらバスに乗り込みます。ジョホールバルまでの便は短距離ということもあって、ほぼ全て自由席となっています。ただ席がいっぱいになると次の便に乗るように指示されるため、座れないということはありません。

全ての荷物を持って出国審査へ

その後バスは道なりに走ってシンガポールのイミグレーションに到着します。ここでは出国審査が行われるのですが、物は全て持って降りましょう。なぜなら出国審査後に乗るバスは、ここまでに乗ってきたバスとは異なるからです。出国審査はパスポートと出国カードを提示するのみです。(出国カードは、入国時に書く入出国カードの右側に付いている方です。無くさずに持っておきましょう。)

その後再びチケットもしくはバウチャーを見せて、同じ会社のバスに乗り込みます。先ほども書きましたが、来た時と全く同じバスに乗ることはないので驚かないでください。またチケットやバウチャーもずっと持っておく必要があります。

マレーシア入国 入国審査を受けよう

バスに乗り込んだら国境を越えてマレーシアに入ります。5分ほどバスに乗ったのち、マレーシア側で再び降車して入国審査を受けます。ジョホールバルの入国審査場は非常に広く、20近くもカウンターがありますが、それ以上に多くの人々が入出国をしているため、1時間近く待つこともざらにあります。

特に週末ともなると大混雑です

目的地まで

マレーシアの入国審査が終われば、ここからは2つに分かれます。

1、その場で解散・観光へ

2、再びバスに乗って、ラーキン・バスターミナルへ

入国審査場は比較的ジョホールバルの中心部に位置しているため、ここから観光へ行くほうが便利です。その場合特にバス会社や運転手に申告する必要はなく、すぐに観光に向かって良いです。ここまで計2時間ほどで、料金は3Sドル(約240円)となっています。

美しいジョホールバル

またラーキン・バスターミナルへ行く場合は再び同じバス会社のバスに乗り込みます。この際、最初に提示したチケットもしくはバウチャーを再度提示する必要があるので注意してください。(結局トータルで最大3回チケットを提示する必要があります。)ラーキン・バスターミナルまで行っても、追加料金は取られません

ラーキン・バスターミナルの様子です

コラム〜タクシーを利用する〜

クイーンストリートからジョホールバルのラーキン・バスターミナルまではタクシーを利用して移動することも可能です。実は両方のターミナルの間を走る専用のタクシーが走っているのです。このタクシーを利用する場合は、

1、所用時間の短縮

2、車に乗車したまま国境を越えられる

というメリットがあります。

 

1についてはいうまでもないですが、2については少し説明します。

クイーンストリートからラーキン・バスターミナルを結ぶ国際タクシーの運転手は、政府から認可を受けています。そのため出国時には乗車したままパスポートと出国カードを提示するだけで、国境を通過できます。バスに乗っていたらわざわざ全ての荷物を持って降りる必要がありますが、タクシーの場合はそれが不要なのです。

料金は1台あたり48S$(約4000円)となっていますが、相乗りなどで4人乗れば一人当たり10S$(約1000円)となります。これでもバスよりは高いですが、時間効率や快適さを求めるならこちらもオススメです。

 

バスターミナルでバスを待っている際に声をかけてくる運転手もいるようなので、自分に合う方を選んんでくださいね。

シンガポールからクアラルンプール・マラッカへ

シンガポールからクアラルンプールやマラッカへと向かうバスはゴールデンマイルコンプレックスというバスターミナルから運行されています。ゴールデンマイルコンプレックスにお1階には多くのバス会社がデスクを構えており、チケットはここで購入することも可能です。

バス会社

ゴールデンマイルコンプレックスからクアラルンプールやマラッカまで運行している会社は代表的なものとして

の2つがあります。それぞれ上記のホームページからチケットの予約が可能です。

バス

バスはどれも飛行機のビジネスクラス並みの設備が整っています。ミネラルウォーターとパンなどの軽食をはじめとして、wifiも完備されています。また何よりも嬉しいのが座席が広々とした便が非常に多いことです。

中にはこんな豪華なものも

クアラルンプールまで

バス乗車後、国境を越えてクアラルンプールまで行きますが、出国審査・入国審査などについては、ジョホールバル行きと同じです。ただ違うところを挙げると、

1、最初から最後まで同じバス乗る

 

2、マレーシア入国後に途中で休憩を挟む

という2点があります。

1について、ジョホールバル行きの便は自由席ということもあって、途中で別のバスに乗るようになっていました。しかし、クアラルンプール行きは指定席で、最後まで全く同じバスに乗ります。

また2については、やはり若干の長旅となるゆえに途中で軽食などを購入する休憩が取られます。この際マレーシアのお金を持っておく必要があります。(詳細は下のコラムを参照にしてください)

コラム〜席は予約しておこう〜

シンガポールから比較的近いジョホールバルは自由席中心となっていますが、マラッカやクアラルンプールへと向かうバスは全席指定が基本です。そのため料金が異なる様々な座席が用意されており、高いものほど出発頻度は下がります。

 

もし快適でのびのびとした時間を過ごしたいのならば、なるべく早めにオンライン予約をしましょう。日本と同じように、前売り券の方が安くなっており、当日券を購入するとかなり割高になることもしばしばです。

コラム〜事前に両替を行おう〜

ジョホールバルはシンガポール・マレーシア間の国境を越えてすぐのところにありますが、マラッカやクアラルンプールとなるとやや国境から離れます。そのためマレーシア入国後に何度か休憩が入ります。

その際、当然ながらマレーシア通貨リンギット(RM)のみ使用可能となっています。休憩所に両替所があるとは限らないので、あらかじめ出国前に両替を済ませて、リンギットをいくらか持っておくことをおすすめします。

クアラルンプール・マラッカまで

クアラルンプール、マラッカまでの所要時間と料金は以下のようになります。

 所要時間 料金
クアラルンプール 6時間 20〜40S$(約1600〜3200円)
マラッカ 4時間 20〜30S$(約1600〜2400円)

クアラルンプールにはいくつかバスターミナルがあるので、あらかじめ自分が降りるところを見つけておいてくださいね。

まとめ

いかがでしょうか。シンガポールからマレーシアに行く際には、飛行機も良いですが、バスを利用するのもおすすめです。費用の節約にもなり、意外に飛行機よりもゆったりできるかもしれません。