【簡単解説】チャンギン国際空港から市内へのアクセス:旅程に合わせた選択を! 2018年

7時間もの長い旅を経てようやく到着したシンガポール、チャンギ空港。空港で一息!といきたいところですが、もう予定がパンパンという人はすぐに市内へと移動しなければなりません。そこで今回は空港から市内へのアクセスをまとめて紹介します。

市内へと移動する3つの方法

ここではチャンギ空港から市内へと移動する手段を、バス・MRT(鉄道)・タクシーの3つに絞って紹介します。それそれ長所と短所が少なからずあるので是非参考にして見てください。

バス

チャンギ空港からのローカルバスはターミナル1〜4の全てをとって市内へと向かいます。ターミナル1〜3については地下1階に、ターミナル4のみ地上1階にバス停があります。

ローカルバスの順路

バスの順路は

シンガポール市内→ターミナル3→ターミナル1→ターミナル2→ターミナル4

となっています。数字の順番通りではないので、乗っていて変に感じるかもしれませんが安心してください。

到着口からバス乗り場まで

種々の手続きを終えたのち到着ゲートを出ると大きな空間となっており、どこに行って良いか分からず迷うこともあり得ます。迷いそうになったら上の看板に注目しましょう。下の写真のように『Bus to City』という看板が掲げらているので、それに沿ってバス乗り場まで行くことができます。

バス停で

シンガポール市内方面へと向かうバスは36番乗り場から出発しています。乗り場には大きく36と記されているので、バス停がわからなくなることもなく安心です。バス停には時刻表とともにルートが英語で表示されています。降りる場所くらいは事前に英語名を確認しておくと良いでしょう。

バスに乗り込む

ローカルバスの料金は、現金払いもしくは交通系ICカード払いとなっています。現金の場合は乗車時にオレンジのボックスに指定の料金を投入します。またICカードの場合は乗降時の2回、読み取り機にタッチする事で自動精算が行われるシステムとなっています。

バスの中は座席がずらっと並んでおり、日本のバスとそれほど変わりません。たまに4人で対面式に座るタイプのものが後ろの方にあります。

*ICカード『Ez-Link(イージーリンク)』

シンガポールの交通系ICは『Ez-Link』という名前です。主にMRT(鉄道)やバスに乗る際に利用することができ、現金払いよりもお得になります。空港でも到着ゲートを出た後には、このカードを扱っているところがいくつかあるので、インフォメーションなどで聞いてみるのが良いでしょう。システムは日本のSuicaなどと同じで、チャージした金額分利用することができるというものになっています。

Ez-Linkとしっかり書かれています

非常に便利ですがデメリットも少しあります。まず初回購入時に5S$(約400円)をデポジットとして徴収され、このお金は返却されません。また購入時に最低でも7S$(約350円)チャージしなければならないことになっています。その後も一回のチャージは10S$(約800円)単位と決まっているため、使わずに残ってしまう場合には非常にもったいなくなります。自分の予定を考えて、現金払いや他の手段などでベストのものを選んでください。

バスから降りる

シンガポールのバス利用で一番厄介なのが降車時です。目的地のバス停が近づいてきたらボタンを押すというシステムは日本と同じですが、次の停留名の表示が何もされません。そのためスマホの現在地情報を片手に自分がどこにいるかを把握しておく必要があります。早くこのストレスが解消されると嬉しいですね。

料金

バス料金は走行距離によって設定されていますが、40kmを超えても約2シンガポールドル(160円)ほどと、日本よりも格安で乗ることができます。

MRT(鉄道)を利用する

チャンギ空港のMRT乗り場はターミナル2、3のみと直行しており、地下1階にあります。またターミナル1、4からは無料の「Sky Train」という中継機を利用することができます。到着ゲートを出た後、バスと同じように頭上の『Train to city』という看板に注意しながら乗り場まで行きましょう。

モノレールっぽいです

チケットの購入

駅に着いた後にはチケットを買いましょう。チケットは券売機で購入可能ですが、この際少し注意が必要です。利用者が購入する主なチケットは

  1. Standard Ticket (スタンダードチケット)
  2. Ez-Link                 (イージーリンク)

の2つがあります。後者については先ほど説明したので、今回は前者についての説明をしていきます。

スタンダードチケット

スタンダードチケットは日本で普通にチケットを購入するのと同じようなものです。ただ少しシステムが異なり、1回スタンダードチケットというカードを発行し、そこに利用料金を毎度チャージして行くようになっています。1枚のカードに6回までチャージできるシステムとなっており、6回利用するとトータルで10セントお得になります。ただ、MRTの料金そのものがイージーリンクの方がお得になっており、頻繁にMRTやイージーリンクを利用するならばイージーリンクの利用をおすすめします。

電車に乗る

切符(カード)の購入が済んだら、いよいよ乗車です。日本と同じように改札機の読み取り機のところにタッチして構内に入場します。ほとんど日本と変わっているところはありませんが、MRTには『時刻表』が存在しません。どの代わりに電光掲示板に「何番線に、後何分で次の電車が来るか」が示されています。

コラム〜気をつけなければ罰金の嵐〜

シンガポールのMRT内では禁止されていることがいくつかあります。

  1. 喫煙禁止(1000S$)
  2. 飲食禁止(500S$)
  3. ドリアンの持ち込み禁止
  4. 火器の持ち込み禁止(5000S$)

まず喫煙禁止についてですが、これは流石に当然ですよね。日本でも普通の電車内で喫煙するなどありえません。そして最も気をつけなければならないのが、『飲食禁止』で、破った場合は『罰金500S$(約4000円)』です。日本では何気なく電車内で飲み物を飲んだり、お菓子を食べている人もいますが、シンガポールで行うと即罰金です。しかも4000円と非常に高いです。小さい子供がぐずったとしても我慢させるしかありませんね。。

タクシーを利用する

最後に紹介するのが、チャンギ空港からタクシーを利用して市内へと出る方法です。

青と黄色が映えます

タクシー乗り場へ

タクシー乗り場へは、到着ゲートをくぐった後とても簡単かつ、すぐに行くことができます。到着ロビーをまっすぐ外に出たところが乗り場になっています。英語及び一部では日本語の表記も行われているため迷うことはないと思います。

料金

タクシーは乗り方など特にないのが楽ですが、料金体系が少し複雑なので以下の表にまとめてみます。

  通常料金20〜40S$(1600〜3200円)
  通常料金23S$(240円) 【金〜日17:00〜24:00】 5S$(400円)
  追加料金深夜+50%  【0:00〜6:00】
  追加料金ピーク+25%  【平日 6:00〜9:30】【毎日 18:00〜24:00】

というように何やかんやで追加料金が発生しがちです。もちろん重い荷物をホテル前まで運んでくれたり、他の人と接することなく目的地まで行けるのはメリットですが、やはりバスやMRTと比べるとかなりの割高になってしまいます。自分の家族構成や状況に合わせて利用するのが良いでしょうね。

まとめ

以上3つの交通手段を紹介してきましたが、まあどれも一長一短といったところです。ただどれか一つおすすめせよとのことでしたら、MRTのスタンダードチケットですね。イージーリンクでも良いのですが、どこか無理に使い切ってしまいそうで怖いところです。もちろんバスとMRTを併せて使うならばイージーリンクも良いでしょう。自分の旅のプランを練って、一番適しているものを選択してくださいね。