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【徹底紹介】シンガポールのアジア文明博物館について!これだけ知っとけばダイジョーブ!

シンガポール有数の由緒ある歴史的建造物、「エンプレス・ビル」内に、アジアの歴史を濃密に詰め込んだ、アジア文明博物館(Asia Civilisations Museum、ACM)。

シンガポールにおける交易を中心にアジアの文明について幅広く展示した、シンガポール国内でも有数の博物館です。

エンプレス・プレイス内にあるアジア文明博物館

今回はそんなアジア歴史博物館内の展示や行き方について紹介して行きたいと思います。

館内の展示物

広さ14,000平方メートル(東京ドームの3分の1程度)、シンガポール国内でも有数の規模感を誇るアジア文明博物館では、東南アジアを中心としつつも広くはアジア全体の作品およそ1500点を集めており、ギャラリーは大きく次の5つの項目別に分かれています。

5つのギャラリー

  1. 東南アジア
    東南アジア始まって以来の2500年以上にわたる歴史的遺産が展示されています
  2. シンガポール川
    シンガポール発展の中心となったシンガポール川付近の展示作品から、ここ200年間のシンガポールの歴史を包括的に理解することができます。
  3. 中国
    4000年の歴史を誇る中国の、古代からの作品が多く展示されています。
  4. 西アジア
    主にイスラム教関連の展示を集めており、東西交易時代にシンガポールの地に来訪したイスラム系商人の爪痕を感じることができます。
  5. 南アジア
    インドやスリランカといった南アジア地域の展示物を多く取り揃えています。南アジアで独自に発展した宗教や科学などの太古の形を探ることができます。

さて、それでは各階の展示について詳しく見ていきましょう。

1階:9世紀の貿易に関する展示コーナー

何千年もの間、アジアの文化はお互いの価値観を交換し、相互交流してきました。このセクションの芸術作品からは、貿易における世界的な需要の流れや、貿易に従事した人々の移動による貿易傾向の変化を読み取ることができます。

ある場所では普通の物でも、遠く離れた地ではそれに価値を見出し、熱心に求める人たちがいました。中国で生産された陶磁器がそのいい例でしょう。このコーナーでは、そうした何気ない物の行き交いを感じることができます。

唐代の沈没船

また、1階にある「唐代の沈没船(Tang Shipwreck)」コーナーは、2015年の増築で加わった目玉のギャラリーの一つです。唐代に行われていた東西貿易で、シンガポール付近のジャワ海を通る際に沈没した船が近年引き揚げられ、その積荷がそのまま展示されています。

沈没船を再現した模型

数多くの陶器が展示されています

当時の交易の様子をありありを伺うことができ、古代宗教、南アジアとイスラム世界、交易品や美術品など、充実の展示を誇っています。

VRで体験できるコーナーもあります

日本語のガイドツアー

アジア文明博物館では、無料で館内のガイドツアーを行っており、火曜〜金曜の10:30~、あるいは第二土曜の13:30~は日本語のツアーを開催しています。館内の展示の説明は基本的に英語ですので、やはり日本語の説明を聞いた方がわかりやすい、という人には是非ともお勧めです。

2階:宗教と信仰のコーナー

2階のギャラリーには、貿易を通じて世界中から集まった、世界各地の宗教を感じられる作品が集められて展示されています。アジアで生まれた信仰は、貿易を通じて多くの地域に広がり、そして世界の様々な地域へと定着していきました。

世界各地の宗教を感じられる作品

アラビア語のIlmは、しばしば「知識」として翻訳されます。クルアーンとハディース(預言者ムハンマドの伝承)の中で最も頻繁に出現する言葉の一つであり、当時、先進的な知識が持っていた霊的且つ世俗的な重要性を感じ取ることができます。

また、インドで生まれた彫刻や絵画の傑作は、インドから中国、東南アジアへの貿易ルートを通じ、仏教、ヒンズー教、ジャイナ教のインドの宗教の広がりをたどっていきました。

インドで生まれた彫刻や絵画の傑作

3階:素材とデザインの展示

中国の陶磁器は、葬式のために作られた物から天皇の食卓用の陶磁器まで、あらゆるものがありますが、それらを幅広く展示しているのがこの3階のセラミック(陶磁器)コーナーです。福建省のDehua窯で作られたクリーム色の白い陶磁器は、ヨーロッパの間では特にもてはやされており、貴重な交易品だったと考えられています。

セラミック(陶磁器)コーナー&福建省で作られた白い陶磁器

また、2018年現在、「MATERIALS AND DESIGN」コーナーは改装中とされています。完成は2019年末で、洋服と繊維類に関する展示がされるとされており、インドの貿易繊維、東南アジアの染め布、中国の刺繍などアジアのさまざまな織物の伝統を調査し、展示するとされています。

アジア文明博物館の基本情報

ここで、軽くアジア文明博物館の基本情報をまとめてみたいと思います。

アジア文明博物館

・営業時間:10:00~19:00(金曜日は~21:00)

・休業日:年中無休

・料金:大人$8、子供/学生/60歳以上$4、6歳以下の子供は無料

・日本語のガイドツアー:火〜金の10:30~と第二土曜の13:30

・問い合わせ電話:+65 6332-7798

・公式サイト:http://acm.org.sg/

・場所:

アジア文明博物館への行き方

アジア文明博物館への行き方について紹介したいと思います。詳しくは上の地図を参考にしてください。

電車で行く場合

電車で行く場合は、MRTラッフルズ・プレイス駅から徒歩5分でアクセスすることができます。駅を出て北上し、フラートン・ロードからアンダーソン橋へてシンガポール・リバーを渡るとすぐ、左手に見えるでしょう。

車で行く場合

車で行く場合はアンダーソン橋に近いフラートン・ロードのビクトリア劇場&コンサートホールの後ろの道からアジア文明博物館に行くことができます。New Parliament Houseの地下駐車場、Six Battery Road、Fullerton Hotelの向かいにあるOne Fullertonに公共駐車場があるので、パーキングはそちらを利用しましょう。

バスで行く場合

バスで行く場合は、10,10e、57,70,75,100,107,128,130,131,162,167,196,196e,700,850E、868,951E、および971E線に乗り、フラートンスクエアのバス停で降りれば徒歩2分でアクセスすることができます。

アジア文明博物館の次に行きたい観光名所

最後に、アジア文明博物館が位置するシティホール周辺エリアには、まだまだ行きたい観光名所が沢山あります。ざっと列挙してみると、

  • ラッフルズ上陸記念の地
  • ビクトリア・シアター&コンサートホール
  • アート・博物館
  • エンプレス・プレイス
  • 戦争記念公園
  • マーライオン・パーク
  • チャイムス
  • ラッフルズ・ホテル
  • セント・アンドリュース大聖堂
  • アルメニアン協会
  • シンガポール・アート・ミュージアム
  • プラナカン博物館
  • ミントおもちゃ博物館
  • シンガポール国立博物館
  • フォート・カニング・パーク

といった感じになります。

詳細は以下の参考記事でまとめていますので参考にしてみて下さい^^

まとめ

いかがだったでしょうか。アジアの幅広くも奥深い展示を集めた、アジア文明博物館。シンガポール滞在中に是非一度足を運んで見てください^^

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