【閉鎖中】シンガポール美術館:見どころと日本語ガイド、そして行き方![2018年版]

現代アート好きにはたまらないスポットであるシンガポール美術館。記念建造物に指定された美しい建物もあいまって、アートに触れるには最高の場所となっています。

今回はそんなシンガポール美術館の日本語ガイドや展示物、行き方などについて徹底紹介します!

シンガポール美術館とは

シンガポール美術館は1996年開館の現代アートに特化した大型美術館です。カトリック系男子校の名門、セント・ジョセフ学院の校舎を転用したこの美術館は白亜の美しい外観も特徴で、記念建造物に指定されたほど。細部まで手の込んだ彫刻や青いドーム、その上に立つ十字架などなど、中に入る前にじっくりと味わってくださいね。

正面のアップ。聖ジョセフの像が見えます。

シンガポール美術館で展示されているのは現代アートが中心ですが、シンガポール出身のアーティストにとどまらず東南アジア全土の芸術作品を取り扱っています。東南アジアの現代アートを一度に見られるスポットはここくらいです。

展示の様子。

珍しいことに常設展はなく、数ヶ月ごとにテーマを変えて様々な作品を展示しています。そのため訪れるたびに新鮮な出会いが待っている素敵な美術館となっています。

シンガポール美術館は閉鎖中・・(泣)

残念ながら、2018年5月13日現在、シンガポール美術館は改装工事のため閉鎖されています。工事の終了は2021年と予定され、しばらく見学できない状況が続きそうです。ちなみに改装費用は9000万ドル(約100億円!)にも上り、シンガポール政府が芸術の振興にかける熱意がわかりますね。

ただし、別館のSAM at 8Qは通常通り開館しているので、そちらのアートはぜひ堪能してくださいね!SAM at 8Qについて詳しくはこちらをご覧ください(記事下部でご紹介しています)。

入場料に関して

シンガポール美術館の入場料はちょっと複雑です。ざっと以下にまとめてみると、

  • 大人:6$
  • 子供(6歳以下):無料
  • 学生(学生証が必要)3$
  • シニア(60歳以上かつパスポートなどの証明書が必要):3$
  • 20人以上のグループ:20%off
  • 金曜の18時~21時の間は入場料無料
  • シンガポール市民/永住権保持者は入場無料

といった感じになります。

大人は6$、小学生以上の子供は3$、金曜の18時~21時の間は入場料無料

というあたりを押さえておくと良いでしょう。

入場料以外の基本情報に関しては本記事の後の方でまとめていますので是非参考にしてみてください。

日本語ガイド

ガイド公式ブログより引用。

シンガポール美術館には公式の日本語ガイドはいませんが、在シンガポール日本人のボランティア、ミュージアム日本語ガイドグループによるガイドが利用できます。

みっちり研修を受けた博識なガイドさんばかりで、見学が一層充実したものになるでしょう。ただし、現在シンガポール美術館が閉館中のためガイドもSAM at 8Qでのみ行われています。

ガイドの詳細は以下の通りです。

・開催日時毎週火曜日〜金曜日10:30 am スタート

・開始時間:午前10:30

・料金:無料

・所要時間:約1時間

・集合場所:「SAM at 8Q」チケットカウンター周辺

・開始までに入場券を購入して集合

なおこちらのグループはシンガポール国立博物館、プラナカン博物館、アジア文明博物館でもガイドを実施しています。

シンガポール美術館内の展示作品

常設展がないので館内の様子や過去の特別展を少しご紹介します。もう2度と見られないと思われますが、この美術館が展示する作品の素晴らしさや美術館の雰囲気をちょっとでも掴んでいただければ嬉しいです。

まずは館内の様子をどうぞ!

礼拝堂として使われていたスペース。今は受付になっています。

絵画ギャラリー。

回廊。

ここからは2017年に行われた“Odyssey: Navigating Nameless Seas”の展示の一部を紹介します。

Sally Smart (オーストラリア) – The Exquisite Pirate: Odyssey  コラージュの集合によって作られた海賊船には植民地主義の批判など多様なメッセージが込められています。

Alfredo&Isabel Aquilizan(オーストラリア/フィリピン) – Pasage III:Project Another Country
輸送箱と木材で作られた船は不安定な印象を観賞者に与えます。

Wyn Lyn Tan(シンガポール) – Adrift
北極圏をキャビンの舷窓から撮影した写真です。荒々しい自然から疎外感とそれによる安心感が表現されています。

別館 SAM at 8Q

SAM at 8Qは、もともとカトリック・ハイスクールとして使用されていた建物をシンガポール美術館の別館としてリノベーションしたものです。シンガポール美術館の向かいにあるので合わせて訪れるのがオススメです。

全体像。カラフルでアーティスティックな外観です。

4階建ての建物に展示されているのはインタレーション・アート(場所や空間全体を変化させ一つのアートとして表現するもの)、映像芸術、サウンド・アートなどが中心で、ただ眺めるだけではなく光や音を感じる作品が多いです。

2013年に展示されたインスタレーション・アート。

ラオスの内戦による傷跡とそこからの再生を表現した「Lie of the Land」(Bounpaul Phothyzan、2017、ラオス)

夢の世界を視覚化・立体化した「 Floating Mountain 」(Unchalee Anantawat、2017、タイ)

映像作品を上映するための見に映画館も。

シンガポール美術館の基本情報&行き方

ここで、軽くアジア文明博物館の基本情報をまとめてみたいと思います。

シンガポール美術館の基本情報

・営業時間:10:00~19:00(最終入場は18:15、金曜日は~21:00)

・休業日:なし

・料金:大人6$、学生3$、子供無料。詳しくはこちら

・観光所要時間:2時間程度

・問い合わせ電話:+65 6589 9580

・公式サイト:https://www.singaporeartmuseum.sg/

・場所:

シンガポール アートミュージアムへの行き方

シンガポールの土地勘がない観光客にとって、シンガポール アートミュージアムへのアクセスはやはりMRTを利用するのが一番分かりやすいでしょう。シンガポール アートミュージアムはMRTブラス・バサー駅から徒歩2分ほどです。詳細な位置関係は上の地図を参考にして下さい。

まとめ&シンガポール美術館の次に行きたい観光名所

いかがでしたか。残念ながら本館は改装中ですが、別館のSAM at 8Qだけでも十分楽しめることでしょう。しかし生まれ変わったシンガポール美術館もぜひ訪れてみたいですね。

最後に、シンガポール美術館が位置するシティホール周辺エリアには、まだまだ行きたい観光名所が沢山あります。ざっと列挙してみると、

  • ラッフルズ上陸記念の地
  • ビクトリア・シアター&コンサートホール
  • アート・博物館
  • エンプレス・プレイス
  • 戦争記念公園
  • マーライオン・パーク
  • チャイムス
  • ラッフルズ・ホテル
  • セント・アンドリュース大聖堂
  • アルメニアン協会
  • アジア文明博物館
  • プラナカン博物館
  • ミントおもちゃ博物館
  • シンガポール国立博物館
  • フォート・カニング・パーク

といった感じになります。

詳細は以下の参考記事でまとめていますので参考にしてみて下さい^^

おまけ

過去の展示のダイジェスト動画です。