【プラナカン博物館】展示と行き方を徹底紹介:プラナカンの華麗な生活が丸わかり! 2018年

マレー半島で独特な文化を築いたプラナカンの人々。ここ、プラナカン博物館では彼らの華やかな生活を間近で見学できちゃいます。

今回はそんなプラナカン博物館の展示内容や地図、アクセスなどの必須情報を徹底紹介します!

プラナカン博物館とは

プラナカン博物館はその名の通りプラナカン(中華系とマレー系の混血)の人々の生活・文化・芸術を広く深く展示する博物館です。1時間ほどで回れるボリュームながら、彼らの独特で華やかな文化にどっぷり浸かれる素敵なスポットとなっています。

日本語ガイド

プラナカン博物館の展示には基本的に日本語の説明はありません。しかし、定期的に博物館のボランティアによる日本語ガイドがついたツアーが開催されます。日本人観光客にとってとても嬉しいサービスですね♪

表面的な見学に留まることなく歴史的・文化的に複雑な背景を聴きながら展示を巡ることができるので2倍にも3倍にも楽しいものになるでしょう。ぜひ日本語ガイドとともに見学するのをお勧めします。

ツアーの所要時間は約1時間で、火曜から金曜まで毎日10時30分から開催されます。特に予約は必要ないので、開始時間までにロビーに集合してください。

観光にかかる所要時間は?

さらっと見て回るなら1時間、じっくり見学しても1時間半ほどあれば十分です。どの展示もそのテーマが最も効率的に伝わるように厳選された品々が並んでいるので、短時間でも充実した体験ができます。

フロアマップ

プラナカン博物館は3階建になっています。各フロアのつくりは以下の通りです。

1階

1階はロビー、プラナカンのルーツを展示しているギャラリー1、講義室等があります。

2階

2階には結婚式の展示と期間限定の特別展示があります。特別展示の内容は公式サイト(英語)をご覧ください。

3階

3階で芸術・宗教・食文化などが幅広く展示されています。また、ここでも特別展示があるのでぜひご覧ください。

※公式サイトより

館内の見どころ

プラナカン博物館は3階建で、9つのギャラリーと2つのスペシャルエキシビジョンギャラリーがあります。その中でも特に見ごたえがある展示テーマを5つご紹介します。

プラナカンのルーツ

プラナカンはマレー半島に訪れた中華系の商人と現地の女性との間に生まれた人々のことを指します。

このエリアで印象的なのは、現代のプラナカンが彼らのルーツを語った写真の展示です。また、東南アジア各地のプラナカンコミュニティについての解説も興味深いもの。一括りに「プラナカン」とまとめても、ルーツごとに文化や職業などが細かく分かれているのがわかります。

プラナカンの結婚式

2階にある4つのギャラリー(2〜5)が全て結婚式の展示に当てられています。プラナカンにとって結婚式がどれほど重要な儀式だったかが如実に表れていますね。

プラナカンの結婚式は12日間にもわたって行われるビッグイベント。新郎新婦は豪華絢爛な婚礼衣装やアクセサリーで着飾り、両家の名誉をかけて豪勢な食事がふるまわれました。

展示では婚姻を結ぶ年齢になったことを祝う成人の儀式や贈答品交換の儀式にスペースが割かれています。

結婚式の必須要素であるビーズワークの広範なコレクションも展示されています。

ウェディングベッド。結婚を祝福し幸せを願うモチーフで飾られています。

新婚夫婦の古写真も。

新婚写真風に記念撮影ができちゃいます♪

プラナカンの芸術

プラナカンの芸術は3階のギャラリー6に展示されています。

プラナカン芸術の粋は刺繍とビーズ細工。どちらも非常に細やかで丁寧に作られ、思わずため息をついてしまうほどの美しさです。刺繍もビーズ細工もプラナカンの女性(ニョニャと呼ばれます)には必須とされた技術で、小さい頃から花嫁修行の一環として猛特訓していたんだそう。そのおかげか、現在までも非常にコードなプラナカン芸術が残っています。

刺繍で飾られたスリッパ。

こちらはベッドカバーです。

プラナカンの信仰

プラナカンの信仰は3階のギャラリー7に展示されています。

彼らの宗教は道教・仏教・マレー半島土着の宗教などがミックスされたユニークなものでした。そんな事情を反映してか、このエリアにはさまざま毛色の異なったものが展示されています。

一番多いのは道教の神々の像で、中華文化の色彩が濃くなっています。

道教の神々。

キリスト教徒のプラナカンは少なかったため、大変貴重な祭壇です。

プラナカンの食文化

プラナカンの食文化は3階のギャラリー9に展示されています。

ニョニャの花嫁修行として、もう一つ非常に重要だったのが料理。彼女たちは小さい時から厳しく育てられ、料理のスペシャリストとして成長しました。

その結果、中華料理とマレー料理の間の子に過ぎなかったプラナカンの料理は「ニョニャ料理」という独自のジャンルにまで昇華し、ユニークで奥深い食文化を織り成しています。

台所を再現した展示。

また、ニョニャ料理は美しいプラナカン陶器のお皿に盛り付けられるのが特徴。東洋的の香りを強く感じますが、どこか西洋的なデザインも混ざっている興味深い品々が展示されています。

宴会に使われる一連の食器がずらり。

細やかな絵付けの技術は圧巻です。

シンガポールのニョニャ料理レストランについてはこちらで詳しく紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください!

お土産

プラナカン博物館には「トゥルー・ブルー・ショップ」というお土産屋さんが併設されています。ここではビーズ細工や刺繍、陶器など、博物館の展示にちなんだお土産が購入できます。色使いや形がどれも可愛く、特に女性には喜ばれること間違いなしの雑貨が揃っているので、お土産探しにもぴったりです。

プラナカンの住宅を模した店内には色とりどりのアイテムが並んでいます。

プラナカン博物館の基本情報&行き方

プラナカン博物館

・営業時間:10:00〜19:00(金曜のみ21:00まで営業)

・休業日:なし

・料金:6$(アジア文明博物館との共通チケットは11$)

・観光所要時間:1時間〜1時間半

・問い合わせ電話:+65 6332 7591

・問い合わせメール:nhb_pm_vs@nhb.gov.sg

・公式サイト:http://peranakanmuseum.org.sg/

・住所:39 Armenian St, シンガポール 179941

・場所:

プラナカン博物館への行き方

プラナカン博物館へ行くにはMRTかバスを使うのがオススメです。

MRTで行く場合はシティ・ホール駅またはブラス・バサー駅から徒歩10分です。駅を降りてスタンフォードロード(Stamford Road)に出て北上し、SMU Labsをすぎたら左折して少し行くと白亜の博物館が見えてきます。

また、バスで行く場合は124、147、166、174、174e、190番のバスが通るスタンフォードバスストップから徒歩3分です。

まとめ

いかがだったでしょうか。プラナカン博物館はサクッと回れて確かな満足感を味わえるおすすめスポットです。アジア文明博物館との共通チケットがお得なので、合わせて訪れてみてくださいね。

おまけ

ツアーの様子がよくわかる動画です。1分ほどなのでお気軽にご覧ください♪