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【シンガポール国立博物館】日本語ガイドと見どころ、行き方について:歴史とアートに触れよう!

シンガポールの歴史を学びたい、シンガポールの現代アートに触れたいという人にぴったりの博物館が、シンガポール国立博物館です。由緒ある建物と想像性にあふれる展示が満喫できる、最高の体験ができること間違いなし!

今回はそんなシンガポール国立博物館の日本語ガイド、見どころ、行き方などなど知っておきたい情報を徹底紹介します!

シンガポール国立博物館とは

シンガポールには多くの博物館がありますが、その中で最も古いのがここシンガポール国立博物館です。1887年にラッフルズ図書館の一部として作られたのが始まりで、以後意欲的な展示を続けて人気を博してきました。

シンガポールの歴史に関する展示や現代アーティストの作品展が常設されているほか、様々な切り口からシンガポールを考える特別展も期間限定で開催されています。

日本語ガイドで濃密体験♪

シンガポールの博物館は展示に日本語の解説が載っていることがほとんどなく、英語がかなり堪能でないとただ展示品を見るだけ、となってしまうことが多いですよね・・。

残念ながらシンガポール国立博物館の展示も日本語の解説はありません。

しかし、安心してください!なんと予約不要・無料の日本語ガイドツアーが行われているんです!これは博物館NO公式ではなく現地に在住する日本人の方がボランティアで行っているもので、その厚意には頭が下がります・・。

ガイドさんはしっかりした研修を受けており非常に博識なので、博物館巡りが何倍にも楽しくなります。かけられている絵一枚、置かれている陶器一個にすら膨大な歴史が隠れているのを知って、楽しく勉強できちゃいますよ。

ガイドの詳細は以下の通りです。

・実施時間:10:30 (月〜金)
      13:30(第一土曜)
・所要時間:約1時間
・集合場所:正面エントランス入って左。ガイドツアーの案内板あり。
・ガイド参加用の番号札をチケットカウンターで受け取る。
・諸注意:ガイドグループの夏期・冬期休み中や祝祭日はお休み。

博物館で優雅にランチ♪

この博物館には3つのレストランが営業しています。しっかり食べたい人もほっと一息つきたい人も満足できる、バラエティ豊かなラインナップとなっています。

まず紹介する「フルート」は「アジアのレストラントップ101」に選ばれたこともある有名レストランです。豊かな伝統を下敷きにした、モダンヨーロッパ風のスマートカジュアルダイニングが楽しめます。

フルートの様子。

また、「フード・フォー・ソート(思考の糧)」ではギャラリーにインスピレーションを得た「ミュージアム・スペシャル」という料理が食べられます。シンガポールの過去・現在・未来について思わず考えたくなるような、不思議で知的な食事体験ができちゃうんです。

フード・フォー・ソートの様子。

ジャニス・オング・シンガポール」はオリジナルブレンドの紅茶と手作りのお菓子が楽しめるティースポットです。数々の受賞歴も納得の味と落ち着いた空間は、博物館らしい知的な空気に満ちています。

ジャニス・オング・シンガポールの様子。

フルートは1階ドーム下辺り、フード・フォー・ソートは1階コンコース、ジャニス・オング・シンガポールはギャラリー10の隣にあります。

ミュージアム・レーベルでとっておきのお土産を。

シンガポール国立博物館には「ミュージアム・レーベル」というおみやげ屋さんが入っています。シンガポールらしさ満点のオリジナルグッズを多数販売しており、こじゃれたお土産を探している人にぴったりのお店なんです。

イチオシはローカルフードをモチーフにしたシリーズのグッズで、月餅の文鎮やクエ・ラピス(ニョニャ料理のお菓子)の消しゴムなどかわいいアイテムがそろいます。

ミュージアム・レーベル(シンガポール国立博物館店)の基本情報

・住所:93 Stamford Road. Singapore 178897

・電話番号:+65 6336-6387

・公式サイト:http://nationalmuseum.sg/retail-and-dinning/retail-and-dining-list/museum-label?sc_lang=en

・営業時間:10:00〜19:30

・アクセス:MRTブラス・バサー駅から徒歩4分。

・場所

シンガポール国立博物館の見どころ3選!

シンガポール国立博物館には11の常設展示と2〜3の特別展示がありますが、その中でも特に人気がある展示を3つご紹介します。

1 シンガポール・ヒストリー・ギャラリー

こちらの展示ではマレー人王国の寄港地としてシンガポールの町が建設されてから、ポルトガルによる侵略、イギリスによる植民地支配、日本による占領、そして独立・発展に至るまでのめまぐるしい歴史が凝縮されています。

ギャラリーに入ると、「シンガプーラ」と呼ばれた頃のシンガポールについての展示があります。マレー・タイ・中国・インドとの貿易の中継地点として栄えました。

古代から交易の要衝だったシンガポール。

その後ポルトガルの侵略を受けて荒廃しましたが、1819年からイギリス植民地として

イギリス統治下では世界有数の貿易港として繁栄しました。右に見えるのはシンガポールの創設者、ラッフルズです。

そして1942年、マレーの資源に目をつけた大日本帝国がイギリスを打倒し、シンガポールを占領しました。

日本ではあまり語られない、「日本のシンガポール支配」について考える貴重な機会ですね。

1945年、日本の敗戦とともにイギリスの支配が復活しましたが、シンガポールの人々に自治を求める意識が高まってゆき、1965年に完全独立を果たしました。

今やアジア屈指の先進国として世界をリードしています。

このシンガポール・ヒストリー・ギャラリーでは、以上のようなシンガポールの歴史をより具体的・リアルに学ぶことができます。ギャラリーを出たらどこかシンガポールが身近になったような気がすることでしょう。

2ストーリー・オブ・ザ・フォレスト

ストーリー・オブ・ザ・フォレストは、日本のデジタルアート集団、チームラボによって制作された没入型インスタレーション(空間全体を変化させるアート)です。19世紀初頭の動植物画集「ウィリアム・ファーカー・自然史図コレクション」からの69枚の図面を3次元アニメーションに変換するという試みは見事に成功し、刻一刻と変化する神秘的で美しい空間が演出されています。

また、このアートは同コレクションが描いた植民地時代の自然界にとどまらず、植民地時代を過ぎ去った現代のシンガポールまで体験できるようになっています。

らせん状の回廊に、19世紀のシンガポールの自然が蘇ります。

コンピュータプログラムによって生み出される一瞬一瞬の映像は、二度と見ることができません。

「Story of the forest」というスマホアプリを入れると、映像内の動物たちが自分のスマホの中で動き出します!

3サバイヴィング・ショーナン・ギャラリー

「ショーナン」は日本に占領された時のシンガポールの呼称です。漢字で書くと「昭南(南の光、の意)」となり、少しイメージがつきやすくなりますね。1942年から1945年まで、「昭南」であった時のシンガポールはハイパーインフレや抗日華僑の摘発・虐殺など暗黒の時代を送ることになります。

日本軍占領下のシンガポール市内。

このサバイヴィング・ショーナン・ギャラリーは、シンガポールの人々が日本軍による占領という非日常な日常生活にどのように対処し生きていたのかを訴えています。

彼らの姿を写したスナップショットや当時の物品は破壊された壁を模した空間に展示され、没入型のギャラリーとなっています。

日本軍による占領という不安定で破壊された世界を彷彿とさせますね。

当時の情勢を伝える立て看板。

しかし人々は見事に日本の占領から生き延びました。その彼らの強さこそ、現代シンガポール社会の中核を支えている価値観、弾力性、自立性なのです。

ギャラリーを歩いていくと、恐怖、苦難と抑圧の時代にも確かにあった、勇気、希望と愛の証となるストーリーや遺物が見つかります。

子供のおもちゃは希望の象徴です。

シンガポール国立博物館の基本情報&行き方

シンガポール国立博物館の基本情報

・営業時間:10:00〜19:00

・休業日:なし

・料金:入場は無料。有料エリアに入る場合は大人15$、シニア10$、6歳以下無料。

・観光所要時間:2時間

・問い合わせ電話:+65 6332 3659

・公式サイト:http://nationalmuseum.sg/

・場所:

シンガポール国立博物館への行き方

シンガポール国立博物館へはMRT、バス、または自動車で行くのが良いでしょう。

MRTで行く場合

MRTは多くの駅が最寄りなのでかなり行きやすいです。最寄り駅は以下の通りです。

・ベンクーレン駅(DT21)下車。ベンクーレン・ストリートを経由して徒歩5分。

・ブラス・バサー駅(CC02)下車。ブラス・バサー・ロードとベンクーレン・ストリートを経由して徒歩5分。

・ドービーゴート駅(CC01 / NE06 / NS24)下車。オーチャード・ロードを経由して徒歩6分。

・シティ・ホール駅(EW13 / NS25)下車。スタンフォード・ロードを経由して徒歩10分。

バスで行く場合

YMCAバス停留所からは徒歩3分です。同停留所には7,14,14e,16,36,64,65,77,106,111,124,128,139,162,162m,174e,175,190,700,700A,972の各バスが通っています。

また、シンガポール経営大学(SMU)、スタンフォード・ロード(Stamford Road)バス停留所からは同じく徒歩3分です。同停留所には7,14,14e,16,36,77,106,111,124,128,131,147,162,162m,166,167,171,174,174e,175,190,700,700A,857の各バスが通っています。

なお、有料駐車場もあります。

まとめ

いかがでしたか。シンガポールの博物館はシンガポール国立博物館を抜いては語れません!アクセスも良いので是非旅程に組み込んでみてくださいね!

おまけ(動画)

博物館のアートを中心に紹介した1分強の短編動画です。めちゃめちゃ綺麗です。感動が薄れるのでネタバレしたくない人はやめておいてください。

 

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