【簡単解説】サイアム博物館の観光情報:『タイの歴史を楽しく学べる!』[2018年]

バンコク中心部にある、サイアム博物館。体験型の博物館で、子どもから大人まで楽しめるように工夫されています。

今回はサイアム博物館の観光情報と、内部の展示の一部、その他の豆知識、博物館への行き方など、サイアム博物館観光のための全てを完全網羅で紹介します!

サイアム博物館とは

サイアム博物館は2008年に出来た比較的新しい博物館です。1日あたり1000人から2000人ほどの観光客がこの博物館を訪れるので、「人気観光地」といって言いでしょう。

博物館で展示している内容は、古代から現在までのタイ人の生活や領土変遷の歴史です。この博物館が投げかけるテーマは、”What does it mean to be Thai?”、日本語に訳すと「タイであることとはどういう意味を持つのか?」です。つまり、この博物館は訪れる人に対して、「タイ人であることの意味」や「複雑に絡み合う人種問題」を考える機会を提供しています。

そんな博物館のコンセプトは、”Discovery Museum” 、日本語に訳すと「発見博物館」です。何が「発見博物館」なのかというと、常設展示館に17ものギャラリーがあり、それぞれが動画視聴を通した展示であったり、伝統衣装を着たり、ゲームがあったりと体験型の博物館になっている点で、従来の見るだけの博物館とは一線を画しています。

こうした体験型の展示が中心になっているのは、子どもに興味を持ってもらうためです。将来のタイを背負う子どもたちに対して、自国のことを正しく、楽しく理解してもらおうというコンセプトにマッチしていることが分かりますね。

社会科見学などで利用されることが多いそうです。

館内はどんな雰囲気??

博物館自体は元々、商務省の事業所だった所を改築して出来ました。そのせいもあってか、博物館の外観はクリーム色で塗られており、100年前の建築様式を思わせます。

しかし、その外観とは打って変わって、内装は徹底的に現代風にこだわった構造になっています。展示品には明るい色の照明をつけたり、体験型の学習ができる機械など、随所に子どもに興味をもってもらおうという工夫が見えます。

ポップな雰囲気の館内

サイアム博物館を回ってみよう!

博物館は常設展示館とイベントスペースと特別展示館の3つに分かれています。観光客の皆さんが訪れるのは本館の常設展示館になるでしょう。

受付を済ませて、展示館に入ると最初に異様な雰囲気の道を通り、10分ほどのムービーを見ることになります。タイという国家の精神性を感じさせられ、その後の展示に進むことになります。

最初の道

部屋の展示はアユタヤ成立初期から、戦争、仏教、そして現代へと歴史順に進んでいきます。「古代のタイ人の生活の様子を再現したミニチュア」や、「トゥクトゥクの運転手となって記念撮影」、「レトロな雰囲気のカフェ」、など数え上げればキリがないほどオススメの展示があります。

ミニチュア

運転手気分で撮影!!

ネオン色が特徴的なカフェ。

なお、館内のほとんど全ての展示物に英語の説明があります。博物館のスタッフも親切な人が多く、観光客も楽しめる博物館となっています。

博物館の敷地にエスカレーター?

従来の見る博物館ではなく、体験型の展示を多くして前衛的な挑戦をするサイアム博物館。博物館以上に、日本の我々からすると前衛的に思えるのが、敷地にある地下エスカレーターです。なんと、こちらは駅に通じており、博物館の門を通過することなく館外に出ることができます。

興味のある人はぜひ利用してみてください笑。

コラム~芝生でフェスティバル!~

先ほども紹介したように、博物館の周りは芝生が広がっています。実はこの広大な芝生で毎年6月に音楽フェスが行われています。その期間はCDなどの音楽関連品を売る店に加え、食べ物、飲み物を販売する屋台も出店しています。普段は静かな雰囲気のサイアム博物館ですが、この時期は賑やかになります。もし、観光の時期が合えば、ぜひ訪れてみてください。

賑わう敷地内

博物館の周りは人気観光地!!

博物館は冒頭で紹介したコンセプトもあって、タイの学生や子どもの客が多く、静かな雰囲気です。

しかし、サイアム博物館はバンコク中心部にあることもあって、周辺は大人気観光地でいっぱいです。徒歩2分のところにはワットポー、さらにもう少し歩くと王宮などがあり、博物館周辺の通りは観光客で賑わっています。

観光客、現地の人で賑わう王宮

サイアム博物館への行き方

先ほど紹介したように、サイアム博物館はバンコク中心部にあるので、交通の便に困ることはないでしょう。

バス1、25、44、48、508、512番が近くを通るので、いづれかを利用しましょう。

また、博物館はチャオプラヤ川東岸に位置するので、西岸から船で渡って移動することもできます。ラジネー船着場に到着するように船に乗りましょう。船着場からは徒歩3分ほどです。

サイアム博物館の基本情報

  • 営業時間:10:00~18:00
  • 営業日:火~日曜
  • 定休日:月曜
  • 入場料:200B(外国人料金)
  • 電話番号:02-225-2777
  • 観光時間目安:1時間30分
  • 場所

まとめ

いかがでしたか。民族衣装の着用やタッチパネル式の展示など、館内は飽きることがありません。外国人観光客にも楽しめるようになっているので、ぜひ訪れてみてください!