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【簡単解説】サナームルアンの観光情報:「ラーマ9世(プミポン国王)の火葬場が巨大」[2018年]

王宮に並ぶ、バンコクの二大観光地として有名なサナームルアン。昨年2017年にはプミポン国王の火葬でのべ400万人が集まりました。

今回はサナームルアンの歴史、現在の様子や、プミポン国王の火葬の際の様子やサナームルアンへの行き方まで、サナームルアン観光の全てを紹介します!!

サナームルアンとは

サナームルアンは王宮の目の前にある、広大な広場のことです。広場は基本的に王族の誕生日やその他の祝日、イベントの際に使用され、王族の火葬が行われるところでもあります。

昨年、プミポン国王の火葬施設が一般公開された時には、現地の人や海外旅行者を含め、のべ400万人もの人々が集まりました。

サナームルアンができた歴史

時代を追って説明していきましょう。サナームルアンはラーマ1世の時代からある、由緒正しい建物です。元々は王宮に近い建物として、王族の火葬場として利用されていました。当時の名前は”Thung Pra Meru”といい、”Meru”はタイ語で火葬場の意味でした。

しかしラーマ3世は火葬場は都市郊外でやればいい、と考えチャクリー王朝(当時の王朝)の豊かさを示すものして、サナームルアンの広大な土地を農地にしてしまいました。

だがしかしもちろん、「王族の火葬をわざわざ郊外にしてまで、農地を作ることはない。」として、ラーマ4世の時代に王族の火葬場は元に戻されました。

さらに、それまでの「火葬広場」という名前は不吉だとして、名称を現在の「サナームルアン(Sanam Luang)」という名前に変え、現在までその名称で親しまれています。

広大な敷地は今何に使われているの?

サナームルアンが王族の火葬場としての機能を取り戻して以来、広大な敷地は開放されていました。そこでは、物売りが観光客にこれでもかと商品を売りつける様子や、芝生に寝転がって優雅な時間を過ごす人、政治集会など、バンコクの賑やかな雰囲気がそこにはありました。とりわけ、凧揚げはサナームルアンの風物詩として人々に愛されていました。

凧揚げのたこをこの場で買うことができました。

しかし、2011年にサナームルアンの広大な土地をバンコク都が管理するようになって以来、政治活動などが禁止になってしまいました。一般開放されていた土地も出入り口が制限され、柵が設けられるなど少し物騒な雰囲気を纏ってしまっています。

それでも、夕方になると子どもたちがちらほら凧揚げをしている様子などは見られます。特別治安が悪いわけではいので、広大な敷地を散歩してみるといいでしょう。

プミポン国王(ラーマ9世)火葬場の一般公開

ラーマ9世 出典:Wikipedia

2016年にプミポン国王(ラーマ9世)が亡くなってから、国民に慕われたプミポン国王を追悼するために新たな火葬場を建設し始めました。

1年をかけて作った火葬場は巨大の一言に尽きます。巨大な火葬場は高さ50m級で、荘厳な雰囲気を持ち合わせていました。この火葬場で2017年10月25日〜29日はプミポン国王の国葬が行われ、11月まで火葬場の一般公開が行われました。

しかし、当初の政府の予定を大幅に多回る人の多さで、火葬場の一般公開は年末12月まで延長され、のべ400万人もの人がプミポン国王の死を追悼しました。

コラム〜火葬場の一般公開延長から見るプミポン国王〜

11月まで一般公開の予定だった火葬場は年末12月まで延長され、のべ400万人もの人がプミポン国王の死を追悼しました。

黄金に輝く火葬場は2018年現在では、取り壊しが始まっています。一人の人間の死で、ここまで大きな火葬場が建設され、人が集まり、そしてその火葬場を取り壊す、とはそれだけでもタイにおけるプミポン国王の影響力が分かりますね。

敷地中が人で埋め尽くされています。

周辺のオススメ観光地と言えば?

タマサート大学がサナームルアンのすぐ西のとことにあるので、サナームルアンを出た周囲の道路では学生の姿がちらほら見えます。

そんなサナームルアン周辺の観光地と言えば、もちろん目と鼻の先にある王宮です。ラーマ1世の時代からある王宮とは縁の深い関係です。タイの観光地と言ったら、サナームルアンと王宮が上がるほどの二大観光地です。

王宮は現在博物館のようになっており、王族の歴史を振り返る事ができます。詳しい王宮の観光についてはこちらを参考にしてみてください。

王宮

さらに、食事系ならサナームルアン周辺にはアミュレットマーケットとカオサン通りが近いです。アミュレットマーケットは現地の人が多い印象で、カオサン通りはナイトマーケットとして有名で観光客の利用が多いです。どちらでも食事は済ますことができるので、ぜひ訪れてみてください。

サナームルアンへの行き方

サナームルアンは先ほども紹介したように王宮のすぐ近くにあります。王宮周辺を通るバスは全てサナームルアンに停車するので、どれでも乗れば着くことが出来ますよ。

サナームルアンの基本情報

  • 営業時間:24時間
  • 営業日:年中無休
  • 入場料:無料
  • 観光時間目安:1時間
  • 場所

まとめ

いかがでしたか。サナームルアンは5本の指には入るのではないかという、バンコクの大人気観光地の1つでした。現在では物静かな雰囲気になってしまっていますが、王宮のすぐ先にあるので、せっかくなら訪れておきましょう!

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