【簡単解説】『ラーマ5世騎馬像』の観光情報:ラーマ5世ってどんな人?騎馬像に献花する人々とは

バンコク中心部にある、ラーマ5世騎馬像。彼の功績を称える像には献花を捧げる人々の姿が絶えません。

今回はラーマ5世騎馬像の観光情報から、ラーマ5世について、周辺観光地、騎馬像への行き方など、ラーマ5世騎馬像観光の全てを紹介します!

ラーマ5世騎馬像とは

ラーマ5世騎馬像とは、その名の通りラーマ5世の功績を称えて作られた騎馬像です。騎馬像の正面からはアナンタサマーコム宮殿が奥に見え、広大な敷地の中でポツンとこの騎馬像が立っています。

銅像ですが実は高さが5m以上あり、実際に訪れてみるとその高さがよく分かります。献花をしている現地の人々が多く、イベントの時には騎馬像を囲むように人が集まります。

夕方の様子

ラーマ5世ってどんな人?

ラーマ5世 出典:Wikipedia

騎馬像にまでされているラーマ5世ですが、「ラーマ5世ってどういう人なの?」と疑問に思う人に対して、彼の功績を出来るだけ簡単に説明していきます。

ラーマ5世は1868年から1910年までチャクリー王朝の王として君臨した人物です。彼は在位中にチャクリー改革という近代化を進めたことで知られています。

その具体的な内容は

  • 奴隷制度撤廃
  • 教育制度の充実
  • 軍隊の近代化
  • 鉄道などの交通網の整備

など、それまでのタイの風習を一新し、変動する時代について行こうと努めました。現在でもその功績が見れるものとして、ラチャダムヌン・クラン通りがあります。この通りはバンコクで最大の通りとなっていますが、こちらの道路を整備したのがラーマ5世で、通りにあるラタナーコーシン展示博物館などはラーマ5世の影響が随所に見られます。

こうした彼の政策がなければタイは独立を守りきることが出来たか怪しいところでもあり、彼は最近崩御したラーマ9世(プミポン国王)に並ぶ名君だったと評価されています。その証拠に2018年現在では変わってしまいましたが10バーツ、100バーツに彼の騎馬像と肖像が載っていました。

ラーマ5世騎馬像建設の秘話

では、さらに「国王の像があるのは分かるが、なぜ騎馬像なのか?」という疑問を持つ人がもしかしたらいるかもしれないので笑、少しだけ説明します。

その疑問の答えはラーマ5世の海外渡航にあります。彼が西欧に渡航した際、フランスでルイス14世の騎馬像を見て衝撃を受け、騎馬像をバンコクの街にも建設したいと考えるようになりました。

ルイス14世の騎馬像 出典:Wikipedia

そして20世紀初頭、騎馬像の建設のための資金集めが始まりました。当初は20万バーツで建設可能で、その資金を国民に募ったところ、なんとその6倍の120万バーツが集まりました。ラーマ5世の決定で余った100万バーツは未来のバンコクのための投資に利用されました。ラーマ5世の国民からの人気っぷりが伺えるエピソードです。

騎馬像に献花する人々

ラーマ5世騎馬像は普段は献花をする現地の人々が中心ですが、ラーマ5世の誕生日の10/23などの、何かしらの記念日になると大勢の人が集まったり、ラーマ5世の肖像画が飾られていたり、これでもかと言わんばかりの記念の花などが添えられています。

写真を撮る人と祈りを捧げる人

肖像画

ラーマ5世騎馬像周辺の観光地!

ラーマ5世騎馬像の周辺の観光地で人気なのはドゥシット動物園です。この動物園は騎馬像から徒歩5分程度のところにあり、ゾウへの餌やり体験や、珍しいホワイトタイガーなどの見学に始まり、子供の遊べるプールがあります。

「騎馬像見学は子供が退屈するかもしれない!」、というような不安がある家族旅行者にオススメの観光地です。

ゾウへの餌やり

ホワイトタイガー

ドゥシット動物園についてさらに知りたい人は、「【近日移転!】バンコクのドゥシット動物園の観光と行き方、料金など徹底解説[2018年]」で紹介しているので参考にしてみてください。

ラーマ5世騎馬像への行き方

ラーマ5世騎馬像自体も人気観光地ながら、先ほど紹介した動物園も近くにあるので、市内バスが充実しています。バス70に乗れば目の前に騎馬像が見えるのでそれを利用しましょう。

ラーマ5世騎馬像の基本情報

  • 営業時間:24時間
  • 営業日:年中無休
  • 入場料金:無料
  • 所要時間:30分
  • 場所

 

まとめ

いかがでしたか。日本人はラーマ5世のことは知らない人が大半ですが、バンコクではラーマ5世を知らない人はいない超有名人です。近くを訪れたら、ぜひ立ち寄ってみてください!