【徹底紹介】ウドンタニの観光情報:必見スポット7選、市内の様子、行き方[2018年]

ウドンタニとは

ウドンタニはタイ東北部の高原地帯の一角にある都市で、平野部で米の生産、山間部ではトウモロコシやキャッサバの生産が行われる農業都市です。

ウドンタニの歴史

ウドンタニは比較的歴史が浅い町でその起源は1893年まで遡ります。1893年、ラオスの植民地化を図るフランスとタイとの間での衝突の結果、メコン右岸に幅25kmの非武装地域を作ることがきっかけとなってできた町。それがウドンタニなんです。その後ベトナム戦争時に、アメリカが食糧調達の面から、農業が盛んなウドンタニに軍事基地を設置したことで急速な発展を遂げました。
現在ではアメリカ兵は撤退していますが、その当時の影響があってかウドンタニの現地の人の中には英語を話せる人がかなりいるようです。観光している時に、何か困ったことがあれば、現地の人に英語で話しかけてみると、答えてくれるかもしれませんね。

現在の様子

そんなウドンタニですが、現在では市内に行くまでに電車や道路などの交通網が整備されており、観光客などが陸路でラオスに向かう時に利用するため、観光地化も進んでいます。観光地として、一番人気なのはユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている、「バーン・チアン遺跡」です(詳細は後に紹介します)。

赤い蓮が有名

ウドンタニと言えば、バーンチアン遺跡はもちろんなんですが、この赤い蓮も観光客にとっては魅力的なはずです。これは、湖上で見られる景色で、なんとボートで遊覧しながらこの景色を楽しめるんですよ。絵に描いたような天国の景色ですね笑。詳しくは観光名所7選で紹介していきます!

ウドンタニで絶対行きたいオススメ観光名所7選

1ワット・プラ・タート・プラ・プッタバート・ブアボック(Wat Phra That Phra Phutthabat Buabok)

ここはプー・パーン山の麓にある、小さな仏教寺院です。寺院の名前にもなっている「プラ・プッタバート」とはタイ語で「聖なる仏足」という意味で、寺院で一番大きな白い仏塔の中に本当に仏足が収められているんです。その大きさは長さ2m、幅1mもあり、なかなか面白い形をしています。
また、毎年3月にはこの寺院で祭りが行われ、ウドンタニの人々はもちろん、タイ中から大勢の人が集まり賑やかな様子が見物できますよ。現地の雰囲気を実感できるので、祭りの時期にあわせて旅行してみるのもいいですね。

2バンチェン遺跡(BanChiang/บ้านเชียง)

ウドンタニで一番有名な観光地と言えば、世界遺産でもあるこの「バーンチエン遺跡」でしょう。この遺跡が世界遺産に登録された理由は、現在発見されている東南アジアの農耕文明の中で一番古いものであり、またそれに付随する「バーンチエン」の独自の土器や墓、副葬品の価値が評価されたからです。東南アジア発祥の地なのではないかとも言われています。

この遺跡で面白いのがその発見までの物語です。実は元々この遺跡の土器は大規模な発掘作業が行われる前から、村人たちが利用していたのです。なんと土器が地表に露出していたので、そのまま洗って使用していたようです。(笑)

そんな状態が続き、遂に1966年、研究のためにウドンタニを訪れた、ハーバード大学の学生がその土器を発見したことで、事態が進んでいきました。彼の働きかけで、タイ芸術局とペンシルベニア大学が共同で大規模な発掘作業が行われ、遺跡の価値が広まって行きました。世界遺産を現地の人が気づかずに使っていたとは、東南アジアな感じがありますね笑。

この遺跡で発掘されたものは、この後紹介する、「バーンチエン国立博物館」に展示されています。遺跡の観光と、この博物館の観光はセットで行いたいですね。

3プー・プラ・バート歴史公園(PhuPhraBaatHistoricalPark/อุทยานประวัติศาสตร์ภูพระบาท)

この歴史公園は、ウドンタニ中心部から北西約70kmのところにある、奇岩が並ぶ山です。この奇岩の歴史は数百万年前まで遡ります。当時、この地域は氷河に覆われていたのですが、時代とともに温暖化が進み氷河が溶け出し、さらに風雨によって大地は侵食していきました。その過程で形成されたのがこの奇岩です。
公園は奇岩を網羅できるトレッキングコースがあり、そのコースは一周9kmほどあります。全部を観光するには3時間は必要でしょう。「奇岩を見てみたいけど、別に全部はいい」、という人は公園の入場口で入場料金(100B)を支払うと、公園の模型と地図が貰えるので、興味のあるところだけいくつか見てみるのがいいですね。

4ノーン・プラチャック公園(NongPrajakPark/สวนสาธารณะนองประจักษ์)

この公園は先ほどのプー・プラ・バート歴史公園と違って、現地の人々が利用する公園です。整備された貯水池を中心に、周囲では、子供が遊んでいたり、大人が時間を潰していたりしています。観光スポットはないので、「現地の人々の様子を知れる」、というのがこの公園の特徴と言えるでしょう。

5クンパワピー(紅い睡蓮の海)Red Lotus Sea

ウドンタニでも、バーンチエン遺跡に並ぶ観光名所がこのクンパワピーです。クンパワピーとは、このピンク色に染まる湖の名前で、この湖は紅い睡蓮の海(タレー・ブア・デーン)とも呼ばれています。
そんなクンパワピーですが、本来は地元の漁師さんたちが仕事をしています。シーズンは12月から2月上旬までなので、間違った時期に行って後悔しないように!
湖を回るボートの営業時間は5:00〜16:00です。フォトジェニックな写真が撮れるオススメの時間帯はズバリ早朝です。早朝は湖の表面が紅い蓮で覆われ、「紅い睡蓮の海」の文字通り、湖が真っ赤に染まります。ウドンタニに行ったら、この絶景を見ずには帰れませんよ。
ちなみに、料金はどの種類のボートに乗るかで変わりますが、一人当たり換算すると100〜250B程度で、周遊にかかる時間は1.5時間です。

6ウドーン・ターニー地域博物館(UdonThaniProvincialMuseum)

この博物館はウドンタニ県の成立111周年を記念してできた博物館です。外観は素朴なつくりで、周辺が整備されていないこともあってか、奇妙な雰囲気が漂ってきます。

館内は、県の地誌のジオラマや、これまでの統治者の肖像など、ウドンタニの歴史が丸わかりできる内容が展示されています。歴史通な人には魅力的な博物館ですね。

7バンチェン国立博物館(Ban Chiang National Museum)

先ほど紹介した、「バーンチエン遺跡」の出土品が展示されているのがこのバーンチエン国立博物館です。館内には遺跡で発掘された土器や副葬品を中心に、周辺のコーンケンなどから出土した鉄器なども展示されています。
館内の展示物の解説はタイ語と英語ですが、スタッフの人に伝えれば日本語版のパンフレットを貰えるので、日本人の私たちも観光しやすいようになっています。
また、この博物館の周辺で発掘遺跡の展示も行われているので、それもセットで見るといいですね。

8ウドーン・サンシャイン・フレグラント蘭園(Udon Sunshine Fragrant Orchid Garden)

この蘭園では、その名の通り蘭を見学できます。視覚と嗅覚で思いっきり楽しんでください。
「蘭を見るだけかよ」と言われそうですが、ここが観光地たる理由は他にあります。
それは入り口で販売されている蘭の香水です。東南アジアならではの独特の香りがする香水はお土産にピッタリです!なので、観光客も女性が多いようですよ。

ウドンタニ市内の様子

ウドンタニは近年観光地化が進んでいるとは言っても、現在はまだラオスのヴィエンチャンに行く途中の中継地でしかありません。観光地化は進んでいないといっても、現地の人が生活するには十分便利な都市なので、そういった雰囲気を味わうにはいいかもしれませんね。

セントラルプラザ

空港からバスで市内まで来た観光客が一番に目にするのは、バスターミナルを降りたすぐ先にある、大型ショッピングセンターのセントラルプラザです。ここは夜になると、現地の人が集まり、タイの伝統舞踊の披露などの芸が行われ、賑やかな様子になります。

ナイトマーケット

セントラルプラザに次ぐ、ウドンタニ市内の観光地がこのナイトマーケットです。ウドンタニ駅周辺にある、このマーケットで食事をしたり、お土産を探したりするのもいいですね。ただ、ローカルなマーケットなので、観光客とバレるとぼったくられることもあるので気をつけましょう。

バスターミナル

ウドンタニのバスターミナルはタイ中からのバスが集まるため、方面別で3箇所にターミナルが分かれています。/***ボックスかなんかで囲って欲しい***/

1新ターミナル
→新ターミナルはノーンカーイやチェンマイといった北の方面からのバスが停車します。

2長距離バスターミナル
→長距離バスターミナルはバンコクなどその名の通り、長距離バスが停車します。ここは市内の中心部にあって、ここを起点にセントラルプラザやホテル街が広がっているので、バンコクなどから来た観光客にとっては非常に便利ですね。

3ラーンシーナー市場ターミナル
最後のラーンシーナー市場ターミナルは郊外からのバスが停車します。

新ターミナルとラーンシーナー市場ターミナルは市内中心部から少し離れており、中心部に行く際には市内バスを利用しましょう。料金はどちらも80B程度です。少し高いですね。

ウドンタニへの行き方

バンコクから

バンコクからウドンタニへの行き方は主に

  • 飛行機
  • バス
  • 電車

の3種類です。

飛行機は、スワンナプーム国際空港からタイ国際航空が1日5便ほど運行しています(料金:1935B  所要時間: 1時間)。加えて、格安航空会社も1日数便運行しているので、時間帯は上手く調整できそうですね。

バスは、北バスターミナルからウドンタニ行きのものが1日数本出ています。(料金:VIP500~600B 1等390B 所要時間:9時間)

電車はクルンテープ駅から1日4本出ています。所要時間10時間と長旅になるので、値段と快適さを考えると二等寝台が無難でしょう。

等級料金
一等1317~2317B
二等寝台879~979B
二等座席479B
三等205~245B

その他の都市から

その他の都市からウドンタニへの行き方を軽くまとめると、

コーンケンから

バス:6:00~20:00の間、30分おきに発車。所要時間は約1時間45分。ロットゥーは84B。第2バスターミナルからロットゥー80B。

ノーンカーイから

バス:6:00~20:00の間、30分おきに発着。所要約1時間、ロットゥー50B、2等40B。

ピッサヌロークから

バスが午前と夜発の計10本、所要時間は約6時間。1等306B、2等230B。

といった感じになります

コラム:ラオス行きのバス

中心部にある、長距離バスターミナルから、ヴィエンチャン行きのバスが毎日8本ほど運行しています(料金:80B 所要時間:2時間)

また同様にヴァンヴィエン行きのバスも1日1本(8時30発)だけですが、運行しています(料金:320B 所要時間:9時間)

まとめ

coming soon