【カンチャナブリーの観光情報&行き方】自然豊かな街でゾウに騎乗:人気スポット10選![2018年]

バンコクから車で3時間と、少し離れたところにある街「カンチャナブリ」。

バンコクの近代的雰囲気とは打って変わって、東南アジアらしい自然が魅力的な街です。

今回はそんな、カンチャナブリへの行き方観光名所10選を紹介します!

カンチャナブリとは

カンチャナブリは、タイ西部のミャンマー国境付近に位置する、人口20万人ほどの街です。映画「戦場にかける橋」で有名になった、↑の写真の鉄道橋や、たくさんの動植物との共存を図るジャングルなど、観光スポットに欠かしません。

また、古くは先史時代から人々が暮らしており、悠久の歴史を感じることもできます。

カンチャナブリ旅行のベストシーズンは?

カンチャナブリは、最低気温が24度以上と1年中温暖な気候です。

トレッキングをするなら少し涼しい11〜1月が、川や滝など水系のアクティビティを楽しみたいなら7、8月がオススメです。9、10月は月の半分が雨なので、少し観光しにくいです。また同様に3〜5月は40度近くまでと逆に気温が上がりすぎて、観光しにくいかもしれません。

ゾウ乗り体験 inカンチャナブリ

カンチャナブリでは、ゾウに乗る体験もできます。市内には旅行会社がいくつかあり、ツアーを運行しています。

中心部から離れると、エレファントキャンプが点在しており、そちらに直接行って体験することもできます。

水上でゾウに乗る体験ができるところも!

だいたいコースは山の麓をとったり、川の中を進んだりと自然豊かなところを進みます。ツアーだと、2000〜10000円までと料金に幅があり、正直10000円のものは観光客向け料金ということが考えられるので気をつけてくださいね。

カンチャナブリ市内の様子

カンチャナブリ市内は古き良きタイの街といった雰囲気を醸し出しています。もちろん車やバス、バイクは頻繁に通っていますが、道路は少し亀裂が入っていたり、路上にはゴミが散らかっていたりと発展途上の街の雰囲気を持っています。

また鉄道駅から少し離れると古い家が立ち並び、ところどころに昔ながらの生鮮食品店や雑貨店が立ち並んでいます。クウェー・ヤイ川沿にはバックパッカーを中心とした旅行者向きのレストランや宿が並び、夜も笑い声が絶えません。

ペプシが50円程度で売られてます。

夜はナイトマーケットも!

ナイトマーケットで夕飯を済ませるのもありですね!

カンチャナブリ市内の移動

自然、博物館、と見るべき場所が多いカンチャナブリ市内ですが、移動の中心になるのはトゥクトゥクやモーターサイです。

駅やバス停、観光地には常に客待ちがいるので、移動に困ることはありません。基本は一回の移動あたりに運賃を払うシステムで、相場は30〜50B(100〜150円)です。レンタルすると1台あたり800円くらいになるので、安上がりになる方を選択しましょう。

他にもソンテオという乗り合いバスが運行されています。こちらは、料金が50円ほどなのですが、運転手とコミュニケーションを取っていく場所を確認したりする必要があり、少し大変です。

ソンテオ

カンチャナブリで絶対行きたい観光名所10選

1泰緬鉄道博物館

泰緬鉄道博物館

泰緬鉄道博物館は、日本軍が行った泰緬鉄道の建設や、使用された捕虜についての資料が展示されています。特に鉄道建設で使役された捕虜のやせ細った写真や収容所の復元模型は、日本軍の侵攻の酷さを再確認させるものになるでしょう。

また博物館の外には泰緬鉄道の線路跡が残っています。奥へ奥へと進むと両側を崖に囲まれた線路が続いています。命をかけて働いた彼らによる遺産を見ながら、戦争の悲惨さを感じてもらいたいスポットとなっています。入場料は、140B(450円)です。

やせ細った捕虜の像

泰緬鉄道博物館の場所↑

2タイガーテンプル

タイガーテンプル

タイガーテンプルは、トラと触れ合うことのできる寺院です。僧によって飼いならされたトラと写真を撮ったり、散歩したり、さらに時間によっては餌やりもできます。入場料は600B(1800円ほど)とタイにしては少し高いですが、日本ではほぼできない体験だと考えると安いのではないでしょうか。

この近さで触れ合えるのは凄い!

タイガーテンプルの場所↑

3JEATH戦争博物館

JEATH戦争博物館

JEATH国立博物館は、第二次世界大戦の際に日本軍によって捕虜にされた人々の収容所を再現した博物館です。

館内では捕虜の過酷な労働や日本軍の残虐な行為を、写真やスケッチ、実物を通して学ぶことができます。その中には残虐性の高い拷問シーンなどもありますが、戦争がもたらした悲劇から目を背けないようにしっかり見てもらいたいです。入場料は30B(90円ほど)です。

爆弾の展示

労働を強いられる捕虜

JEATH国立博物館の場所↑

4第2次世界大戦博物館

第2次世界大戦博物館

第2次世界大戦博物館は、第2次世界大戦の遺物を展示している博物館となります。とは言っても主な展示は日本軍による侵攻と、それによって引き起こされたタイ、連合国軍の捕虜の労働についてです。

建物自体が気味悪いほど暗く、非常に陰鬱としており、その展示はさらに血を感じるよう生々しいものとなっています。具体的には、実際に兵士が使った銃剣や頭蓋骨といった、展示して良いのか疑うようなものもあります。入場料は30B(90円ほど)です。

当時使われていた列車

第2次世界大戦博物館の場所↑

連合軍共同墓地

連合軍共同墓地

連合軍共同墓地は、日本軍が泰緬鉄道を建設する際に利用された、連合国の捕虜たちの墓地です。およそ1800人の捕虜が眠っており、墓地の側にはひっそりと犠牲者に関する説明も展示されています。

墓地は、クウェー川の川岸近くに立っており、木漏れ日の道を歩くと川全体を望むこともできます。戦争も経験している川の流れに長い歴史を感じることでしょう。

クウェー川。いい景色ですね。

連合軍共同墓地の場所↑

6エラワンの滝

エラワンの滝

エラワンの滝は、タイで最も美しいと言われる滝です。滝は7つに分かれておりその1つ1つが、泳げたり、ドクターフィッシュがいたり、透き通った水の下に鍾乳石が見えたり、と個性を発揮しています。

全て見るには1時間30分ほどかかり、緑豊かな公園の中を、ちょっと長いトレッキング感覚で楽しめます。また入り口付近では、食事や飲み物も販売されているので、腹ごしらえをしてから滝まで歩くのが良いでしょう。入場料は300B(900円ほど)です。

子供、大人関係なく遊べるスポットです。

7プラサート・ムアン・シン歴史公園

プラサート・ムアン・シン歴史公園

プラサート・ムアン・シン歴史公園は、クメール時代の遺跡が残されている公園となります。園内には巨大なレンガ作りの遺跡が重厚な雰囲気をまとって屹立しています。

この遺跡内にはいくつかレプリカの菩薩像が安置されているのですが、なぜかいずれも腕を切り取られています。公園全体は森に覆われて比較的閑散としているため、迷路のごとき遺跡内をぶらぶら回りながら、心地よい風を感じることができます。入場料は100B(300円ほど)です。

腕を切り取られている像

プラサート・ムアン・シン歴史公園の場所↑

8ヘルファイア・パス・メモリアル

ヘルファイア・パス・メモリアル

ヘルファイア・パス・メモリアルは、泰緬鉄道跡に建てられた博物館です。他の戦争跡の博物館と異なり、ここでは劣悪な捕虜の生活や当時のドキュメンタリーを見ることができます。

館内の様子

そしてそのまま外に出て少し歩くと、映像で見た線路跡を実際に見ることができます。岩を爆破して無理やり作れられた線路からは、重労働を強いられた当時の兵士たちの様子が目に浮かんできます。入場料はありませんが、よければ寄付の協力をしてください。

博物館の外の線路跡

ヘルファイア・パス・メモリアルの場所↑

9カオプーン洞穴

カオプーン洞穴

カオプーン洞穴は、カオプーン寺院内にある神秘的な洞窟です。神秘的と言いつつも第二次世界大戦の際には日本軍の倉庫として利用されたという過去も持っています。

内部には金色に輝く仏像がいくつか安置されており、見る者の視線を奪います。洞窟内はひんやりとしており、徐々に通路も狭くなって気味悪くなってきたあたりで、外に出ます。洞窟を出た後はそのまま進むと展望台に着きます。ここでからはクウェー川の流れを一望できるようになっています。

洞窟内の様子。仏像が並んでいます。

展望台から見るクウェー川

カオプーン洞穴の場所↑

10サイヨーク国立公園

サイヨーク国立公園

サイヨーク国立公園は、ジャングルの中にある自然と野生動物豊かな公園です。

ここでは、ラフティングやゾウの騎乗体験ができます。その他園内には野生動物や植物が多く生息しており、思いのままに静かな時間を過ごすことができます。また園内には宿泊施設も用意されているということで、一風変わった夜を過ごすのはいかがでしょうか。ちなみに入場料は、300B(900円ほど)です。

観光客、現地の人、両方にとっての人気スポットです。

園内をボートで移動することも!

ゾウの水上騎乗体験!

サイヨーク国立公園の場所↑

バンコクからカンチャナブリへの行き方

バンコクからカンチャナブリへの行き方は、主にバスと鉄道、ロットゥーの3通りがあります。以下の平均的な料金と所要時間のデータを参考にしてください。

料金所要時間
バス90~150B(300~450円)2時間30分
鉄道90B(300円)2時間30分
ロットゥー150~160B(400~500円)3時間

バスはバンコクの南バスターミナルから1時間に3本程度運行されています。それほど、出発時間を気にする必要はありません。

ただ、鉄道はバンコクのトンブリー駅から、1日2本(7:50、13:55発)のみの運行なので気をつけましょう。

また、ロットゥーとはいわゆるミニバスのことで、南バスターミナルから1日10本程度運行されています。

ロットゥー

アユタヤからカンチャナブリへの行き方

アユタヤからカンチャナブリへの行き方は、主にバスです。まずは下の表を見てください。

料金所要時間
11~3月1200円3時間
4~10月1000円4~5時間

時期によって値段が異なるのは、11~3月は直行便が運行しているからです。4~10月は直行便がなく、一度バンコクの戦勝記念塔を経由していく形になります。ちなみに、便数は1日10本程度あるので、時間だけ確認しておけば大丈夫でしょう。

国境を越えてミャンマーへ!

カンチャナブリからは、ミャンマーの街「ティーキー」へと国境を越えることもできます。ルートは

  1. カンチャナブリーのバスターミナル
  2. プー・ナム・ローン
  3. 入国門

です。プー・ナム・ローンはタイの国境沿いの地域で、1→2はロットゥーやバスで1時間かけて移動します。

さらに、2→3へはバイクタクシーを利用します。入管で係員にパスポートを提示して出国手続きが完了すれば、ついに国境越えです!

しかし、ミャンマー側の入管があるティーキーへは5kmほどあります。バイクタクシーやバンでティーキーまで移動します。そして、入管でパスポートを提示して、旅の目的を伝えると、やっと正式に入国です!

入管の様子

ティーキーは入管くらいしかないので、さらに4時間ほどミニバンに揺られて「ダウェイ」という街を目指しましょう。ダウェイは海沿いのリゾート地で、外国人観光客であふれています。特にビーチの人気が高く、どの季節に行っても人がいないことはありません。ビーチにはたくさんのレストランも出展されており、海の幸を堪能することができます。

*ダウェイについては、「【徹底調査】経済特区ダウェイへの行き方、観光名所や美しいビーチを現地レポートで簡単解説!!」で紹介しているので参考にしてみてください。

〜ミャンマーへの陸路入国に興味のある方はこちらも参考にしてください!〜
【ミャンマーに陸路で入国】ビザは?タイから入国できる国境は?現地レポートで簡単解説

まとめ

いかがでしたか。

ゾウに騎乗体験、トラと散歩、などなど、カンチャナブリは自然を活かした観光地がいっぱいあります。バンコクの人混みに疲れて、やってくると癒されるはずです笑。