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【徹底紹介】メーホンソンへの行き方&観光名所8選:首長族に会いに行こう![2018年]

タイ北部にある、メーホンソン。都会のバンコクに比べ、未開発な自然や少数民族の生活を経験できます。首長族が最も有名でしょう。

今回はメーホンソンの観光名所8選と行き方を紹介します!

メーホンソンとは

メーホンソンはタイ北部に位置する、人口25万人ほどの街です。

ミャンマーとの国境沿いに位置するこの街は、文化・生活共にミャンマーの影響を受けてきました。第2次世界大戦時には日本軍の侵略を受けましたが、今尚美しい自然が残っています。街は山間部に忽然と現れ、人々は自然と共存しながら生活を送っています。

メーホンソンの場所↑

パドゥン・カレン族(首長族)に会いに行こう!

カレン族は、かつて日本のテレビでも紹介されていた首長(くびなが)族です。彼らはタイの北部を中心に居住しており、元々はミャンマーからの難民でした。「カヤン」や「バトゥン」といった呼び名もあるようですが、現地でも「Long Neck People」で通じます。

なぜ彼らが首長族と呼ばれるかには、彼らの風習が関係しています。カレン族の女性は真鍮のリングを巻いて、首を長く見せるという風習を持っているのです。この風習は始まった正確な理由は解明されていませんが、長く伝統だからという理由だけで受け継がれています。

ちなみに現在では、幼少期に本人の意思のもとでつけるか否かが決定されており、決して強制されているわけではありません。しかしテレビでも取り上げられるなど、首長族の存在そのものが観光資源となった今では、半強制的に行なっているのではないかという批判も生じています。実際村ではリングをつけた女性たちがお土産を販売したり、観光客と写真を撮ったりと収入の中心に存在しています。

子供もリングをつけています。

リングをつけた女性が働く、雑貨屋さん

首長族の住むところへの生き方

メーホンソンから旅行会社がツアーを運行しているので、現地で申し込む形になります。

しかし運行人数に達しないこともあるので、そうなれば車をチャーターするか、もしくは自分でバイクなどをレンタルするのが良いでしょう。仮にレンタルを行うならなるべく首長族の村から近いところで借りるのがオススメで、10kmほど離れたフアイ・スア・タオ村などを利用してください。

山道を進んでいきます。

ツアーによってはこのパドゥン・カレン村へ泊まるというものもあり、彼らの生活がよりリアルに体験できます。

トレッキングを楽しもう!

メーホンソンからは、トレッキングツアーも行われています。ほとんどが首長族をはじめとする山岳民族の村をコースに取り入れたもので毎日多くの観光客がトライしています。

とはいうものの、メーホンソンのトレッキングは他の観光地のトレッキングとは訳が違います。はじめの方こそ整備された山道を進んでいきますが、途中小川などを見かけ始めた頃から先行きが怪しくなります(笑)。どこか道無き道を進むかのごとく、険しいルートを進んでいきます。そうしているうちに山の頂上、もしくは山岳民族の村へと到着します。

道中にはバナナの木が立っていたり、ゾウが歩いていたりと非常に野性味があふれています。その他オプションをつけると、立ち寄る村が多かったり、ラフティングができたりします。料金は1日ツアーで1000B/3000円〜です。

整備されていない、山道を進みます。

ラフティング

市内の様子

メーホンソンの中心部は、空港から少し離れたエリアに広がっています。小さな宿屋やバンガローが並んでいるほか、レストランやお土産店がクンルムプラパート通りを中心に並んでいます。

お店が並ぶストリート

夜にはナイトマーケットも開かれますが、9,10時ごろには街中からほぼ完全に人がいなくなります。このようにメーホンソンは、朝晩は比較的静かに過ごすことができる街になっています。

マーケットの様子

夜で賑やかなマーケット

メーホンソンで絶対行きたい観光名所8選

1タム・ロート

タム・ロート

タム・ロートは、古代人が住んでいたと考えられている洞窟です。

洞窟に行くには国立公園に入って、木々に囲まれた森をさらに奥へと進みます。全長1kmにも及ぶ洞窟はほとんど真っ暗で何も見えないため、灯を持ったガイドが同行します。洞窟は所々木漏れ日によって明るいところがあり、神聖な雰囲気を感じられます。

洞窟内は船で進んで行きます。

タム・ロートの場所↑

2ワット・チョン・カムとワット・チョーン・クラーン

ワット・チョン・カムとワット・チョンクラーンは、チョン・カムという湖の辺りに立つ寺院です。両者とも19世紀に建てられた寺院で、金と銀を中心とした派手な外装となっています。

ワット・チョン・カムの本堂には、顔を白く塗った東南アジアらしい仏像が中央奥に堂々と座っています。

本堂内の仏像

両者の中央にある高さ10m近い仏塔は、ミャンマー様式の影響を大いに受けて、銀色の屋根となっています。また夜になるとライトアップが行われ、金色が暗闇で綺麗に輝きます。

湖にライトアップされた寺院が写っていますね。

ワット・チョン・カムとワット・チョンクラーンの場所↑

3パーン・ラックタイ

パーン・ラックタイは、もともと中国国民党の兵士だった人々が国共内戦で敗れて、逃げ込んで作った村です。

村の中にある大きな池

ここでは今尚中国の生活・文化を守る人々が暮らしており、タイの中の中国と言えるでしょう。

現在では観光産業が彼らの生活基盤になっており、中華料理の店や中国の民芸品の店などで村は活気にあふれています。また村全体でお茶の栽培が盛んに行われていて、村はずれには茶畑が一面に広がっています。

中華レストラン

パーン・ラックタイの場所↑

4ワット・プラ・タート・ドイ・コーン・ムー

ワット・プラ・タート・ドイ・コーン・ムー

ワット・プラ・タート・ドイ・コン・ムーは、標高400mほどの小高い山の頂に位置する寺院です。

ミャンマーの影響を大いに受けたこの寺院は、真っ白な外装を特徴としています。本殿に入ると、薄暗い中に10体ほどの大小の仏像が安置されています。少し離れたところには曜日ごとに分かれた7体の仏像が立っており、訪れた人は自分の生まれた曜日の像に参拝しています。

山頂からは、メーホンソンの街を一望することができます。特に早朝の日の出もしくは夕方の日の入りは、山岳地帯ならではの神秘さを感じさせてくれます。

メーホンソンの雄大な景色を感じられます。

メーホンソンを一望できます。

ワット・プラ・タート・ドイ・コン・ムーの場所↑

5タイ日友好記念館

タイ日友好記念館

タイ日友好記念館は1996年に建てられた、第2時世界大戦期のタイと日本の関係に注目した博物館です。

館内には当時の日本軍の兵士の生活や現地の人との協力の様子が友好的に展示されています。もちろん銃剣や軍用車の展示もありますが、そのいずれもが残虐に悪用されることはなかったと言います。

多少の誤字はあるものの日本語での表記もあり、非常に読みやすくなっています。さらに、記念館中央には戦死した日本軍の兵士の慰霊碑も建っており、彼らと住民との関係の良さが垣間見えるようになっています。

近年、博物館にはクユンアム少数民族の暮らしについて解説したコーナーも増設されました。中心部から離れた所にあるので、トレッキングなどに行く前には立ち寄ると良いでしょう。

タイ日友好記念館の場所↑

コラム:日本軍と現地住民

日本軍は東南アジア各地で侵略行為を繰り返しました。そのため、各国にある多くの戦争関連の博物館は、日本軍の残虐行為を展示しています。しかし、タイのクンユアムに進出した日本軍は侵略行為を行うことなく、現地の人々と友好関係を築きました。当時の日本軍は泰緬鉄道の建設を命じられていたのですが、軍人と現地民が協力して取り組み、思いやりの心にあふれていたと言います。

6プークローン

プークローンは、温泉が湧き出ているスパです。温泉といっても単体ではいるのではなく、マッサージを受けた後に入るのがベーシックです。

入り口でコースを選択するのですが、タイ語と英語でメニューが書かれているので安心です。一番人気は、温泉で採取される泥を用いたマッドスパです。温泉の泥はたくさんのカルシウムを含んでいて美肌効果を持っています。ヨーグルトやハーブと混ぜた泥を体に塗ってしばらく放置します。その後泥を流したら、ゆっくりと温泉に浸かることができます。

マッドスパの看板

旅行の疲れを癒してくれます。

マッドスパは90分600B/2000円〜のコースとなっています。

 

7ストーンペー橋

ストーンペー橋

ストーンペー橋は、長さ500mのタイで最長の竹製の橋です。そもそもここ以外に竹製の橋があるのかと言われればクエスチョンですが、500mという長さは村の誇りとなっています。

元々は、村民たちが対岸に渡るためにかけたと言われており、現在でも地元の人、観光客共々に使われています。橋そのものは竹細工のように編み込まれており、非常に丈夫です。また周囲には田園が広がっており、季節によって橋の周りの風景が変わるのも魅力的なポイントの1つです。

托鉢僧がよく橋を渡っています。

収穫期には田園風景も変化します。

ストーンペー橋の場所↑

8パースア滝

パースア滝

バースア滝は、高さ10m幅15mの大きな滝で、駐車場から階段を下ったところに流れています。

入り口の看板

周囲を竹林に囲まれて和の雰囲気でいっぱいの滝ですが、雨季(8〜10月)になると水量の増加によって表情を一変させます。一方で乾季には非常に穏やかに流れており、ゆったりとせせらぎを感じながら過ごすことができます。

ちなみに近くの山道を進むと、元中国国民党の人々が住む村に行くことができます。

手付かずの自然が今も残されています。

バースア滝の場所↑

メーホンソンへの行き方

タイ中心部からはかなり離れた所に位置する、メーホンソン。今回はバンコク、スワンナプーム国際空港、チェンマイ、バーイの4つの場所からの行き方を紹介します。まずは、下の表をご覧ください。

所要時間料金
バンコク16時間800~900B/2500~3000円
スワンナプーム国際空港3時間3000B/10000円
チェンマイ6~7時間150~350B/480~1200円
バーイ3時間30分200B/700円

バンコクからはモーチット・バスターミナルから夜行便が1日2~3本運行しています。所要時間が16時間と非常に長い上、道路状況も悪いので、酔い止めの持参はマストです。

チェンマイからは、アーケード・バスターミナルからロットゥーもしくはバスが2時間に1本ほどのペースで運行されています。また、バーイからは町外れのバス乗り場から1日3~5便運行されているバスを利用しましょう。これについては、比較的短距離なのでミニバスが運行されている場合がほとんどです。

まとめ

いかがでしたか。寺院に滝と、東南アジアならではの観光名所が目立ちますね。「都会のバンコクだけではつまらない!」という人や田舎でリフレッシュしたい人は、ぜひ訪れてみてください!

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