【ランパーンの観光情報&アクセス】必見スポット6選!『陶器、温泉、象!?』2018年

タイ北部に位置する、ランパーン。雄大な自然に加え、ランナー文化、クメール文化など様々な文化の跡が残る地でもあります。

今回はそんなランパーンの観光名所6選アクセスを紹介します!

ランパーンとは

ランパーンはタイ北部に位置する、人口80万人くらいの街です。ランパーンはかつて、モン族のハリンプーンチャイ王国の都として繁栄を誇りました。その後もカンボジア・タイ・ビルマの各王朝の支配下に置かれ続けたため、現在でも各国の文化が複合的に混在した跡を見ることができます。周囲に緑を感じながら、長い歴史を持つこじんまりとした街でゆっくり過ごしてみてください。

ランパーンの場所↑

ランパーン市内の様子

80万人もの人口を擁しながら、ランパーンは非常にゆったりと下町となっています。

現在ではそれほど多くはありませんが、名物の花馬車が走っていたり古い家屋が連なっていたりと伝統が脈々と受け継がれています。

ひとけのない、道もあちらこちらにあります。

大通りから1本内側に入ると、地元の人が懸命に暮らしている様子を見て取れます。週末にはナイトマーケットが開かれるのですが、各店舗が独自のものを扱うことが多く、とても見応えと活気のあるマーケットとなります。

ナイトマーケットの様子

陶器が有名!?

ランパーンは、その地質によって質の良い粘土が豊富に産出されます。そのため古くから陶器の製作が盛んに行われてきました。

現在では有名陶器メーカーの工場が拠点を構えているほか、昔ながらの手法を用いて個人で製作している人もいます。昼間には200〜300もの個人・会社が集まる陶器市が開催されるほどです。ここでは日本円にして50円程度の器から10万円近くにも及ぶ豪華な陶器までが並んでいます。

職人が一つずつ製作していきます。

ちなみに屋台でヌードルを食べるときによく見かける鶏模様の陶器も、ここランパーン産です。

ランパーン産の陶器を利用しています。

バンコクなどの都市にも出荷されています。

温泉に入ろう

ランパーンにあるチェーソン国立公園では温泉に入ることができます。時たま硫黄の匂いが鼻につく園内には、個室で2段の円形型の温泉が40ほど用意されています。タイでは日本のように大浴場にみんなで入るといった文化はないのだと思います。

またアニメティは全てレンタル可能なので、手ぶらで行くことができます。入浴料は50B/160円です。

チェーソン国立公園の場所↑

コラム:温泉卵を作る

チェーソン国立公園は温泉の温度が約80度あるため、温泉卵を作って食べることができます。まず売り場で卵を買ったら、カゴに入れたままそっと温泉につけます。つける場所によって温度がやや変わるため、掲示してある表示を参考に17〜25分くらいつけておきます。時間が経つととろとろの温泉卵が完成します。

象使いに会いに行こう!

国立の象保護施設

タイ象保護センターは、国立の象保護施設であり同時に観光客向けのサービスを提供しています。

入ってすぐのチケット売り場のそばには博物館があるので、そこで軽く予習をしてから園内を巡ります。観光客が楽しめるのは、1日3回のエレファントショーと、2回の水浴び、さらにゾウ乗り体験です。

ゾウの水浴び

食事の様子

エレファントショーでは、象使いに操られたゾウたちが丸太を運んだり絵を描いたりと大活躍します。またこの絵はジョーの終了後売られ、すぐに無くなるほど人気を集めています。

タイ象保護センターの場所↑

ゾウ乗り体験

センター内ではゾウ乗り体験を行うことができます。自然豊かな林や川の中を、象にまたがって進んで行くコースは高い人気を誇っています。またこの施設は象使いの養成も行われているため、ツアー中は常に横についてくれています。なので、安心してゾウに乗れるようになっています。

フンから紙を作る!?

タイ象保護センターでは、研究の一つの成果としてゾウのフンから紙を作ることに成功しました。そしてセンター内には実際に作っている様子を見学できる施設があります。

ここでは和紙づくりと同じような要領でゾウのフンから紙を作り出します。いくつかの工程を経て真っ白ではないものの、それなりの美しさを持った紙が完成します。ちなみに完成した紙は、ショーのお絵かきの際にも使われています。

フンを再利用した紙を使っているんですね。

象使い学校へ体験入学

さらに象と触れ合いたいという人のために、象使いの体験ができるコースも用意されています。

このコースでは実際にゾウに乗って、ものを拾ったりなど軽い技芸をゾウにさせるくらいまでの技術を習得します。タイも含めて東南アジア各国でゾウ乗り体験をできる施設は多くありますが、ゾウ使いの体験ができるができる施設はとても珍しいので時間に余裕があればいかがでしょうか。

料金は3日間宿泊費など、全て込みで9000B/30000円ほどです。

ランパーンで絶対行きたいおすすめ観光名所6選

1バーン・サオ・ナック

バーン・サオ・ナック

バーン・サオ・ナックは、1895年に建てられた高床式の建物です。

現在では伐採禁止となったチーク材を120本近くの柱にたくさん使っているほか、家の内部は博物館として骨董品や家具が並んでいます。

内部の様子

屋根はラーンナー様式を用い、他の外装からはビルマ様式が見て取れるように、タイとビルマ両国の文化が混在して表現されています。入場料は50B/160円ほどで、ソフトドリンクなどのサービス付きです。

ラーンナー様式の屋根

バーン・サオ・ナックの場所↑

2ワット・プラケオ・ドーンタオ

ワット・プラケオ・ドーンタオ

ワット・プラケオ・ドーンタオは、モン族によって建立されたビルマ様式の寺院です。

入り口にはビルマ軍を追い出しラーンナー・タイ王国の復権に尽力した、ナン・ティップ・チャーンの像が置かれています。その入り口を進むと、金と赤に装飾された木造の本殿と、高さ50mにも及ぶ仏塔が視界に入ってきます。本殿にはかつてエメラルドの仏が置かれていました。

入り口の二匹の龍の像

ちなみに現在では後ろに経つ仏塔が圧倒的な人気を誇っています。

ワット・プラケオ・ドーンタオの場所↑

3ワット・チェディ・ルアン

ワット・チェディ・ルアン

ワット・チェディ・ルアンは、15世紀に建立されたチェンマイ最大の仏塔を持つ寺院です。両脇に巨大な獅子(蛇)像がある入り口を通って急な石段を登ると金色な仏像が見えます。

入り口の獅子

しかし、注目ポイントはむしろその仏塔全体です。15世紀に建てられた当時は高さ80m近くあったと言われており、現在でも40mあります。また全体が50m四方で囲まれており、他の寺院とは異なる独特の形をしているパゴダとなります。寺院周辺は木々に囲まれており、涼しい風が吹いて気持ちいいです。

緑に囲まれている寺院

ワット チェディ・ルワンの場所↑

4カート・コーン・ター(ウオーキング・ストリート・マーケット)

カート・コーン・ターは、かつて海運の拠点としてヨーロッパや中国の影響を受けており、タイヤビルマも含めて4カ国の文化が混在した建物が名物の地域です。

現在ではそれら家屋を生かした観光政策が進められており、通りにはおしゃれなレストランやカフェが軒を連ねています。

通りで行われている、ショー

夜になるとナイトマーケットが開かれており、屋台や雑貨店などが地元民を中心に賑わっています。マーケットから少し離れたレストランで賑わいを見ながら、食事をとる観光客も多くいます。

ナイトマーケットの様子

不思議なものが売られているかも?

カート・コーン・ターの場所↑

5ワット・プラ・タート・ランパーン・ルアン

ワット・プラ・タート・ランパーン・ルアン

ワット・プラ・タート・ランパーン・ルアンは15世紀に建立された木造寺院で、タイで最も美しいと言われています。

馬とトラを混ぜたような生き物の像を通って、少し進んだ門をくぐると、寺院の境内が広がります。門を入ると三重の屋根に覆われた本殿が現れます。内部では、ラーンナー様式を如実に反映しており、紅色の天井に心地よい吹き抜けが広がっています。

門番をしている、謎の生き物の像

本堂内の様子

また仏像も安置されているほかに、黄金の塔が天井近くまで伸びているのも特徴的です。外に出ると、同じくラーンナー様式を反映した高さ50m近い仏塔がそびえ立っています。

黄金の仏塔が、一際高いのが分かりますね。

ワット・プラ・タート・ランパーン・ルアンの場所↑

6ワット・チェーディー・サーオ

ワット・チェーディー・サーオ

ワット・チェーディー・サーオは、ランパーン中心部から少し離れたところに位置する寺院です。あえて位置を説明したのは、中心部から離れているゆえ観光客が非常に少ないからです。

肝心の寺院ですが、ラーンナー様式を採用した本堂には、側面を中心に立派な仏画と深い赤を基調にした綺麗な装飾が点在しています。さらに中央には10m近くもの立派な大仏と、その脇の少し小さな2体の大仏が重厚な雰囲気をまとって佇んでいます。

少しだけ高い仏塔があります。

本堂の裏側に回ると、立派な宝物殿が現れます。特に高さ40cmほどの黄金の大仏は収納されている箱も含めて必見となっています。

ワット・チェーディー・サーオの場所↑

ランパーンへの行き方

バンコクからランパーンへ行く場合はバスと鉄道の2通りです。以下の表を見てください。

所要時間料金
バス9時間350~650B/1100~2100円
鉄道11~12時間200~2000B/650~6500円

バスはモーチット・バスターミナルから1時間に1本のペースで運行されています。

また、鉄道はバンコクのフアランボーン駅からランパーン駅まで毎日5~7本ほど運行されています。料金にかなり幅があるのは座席のクラスが数種類あるからです。長時間の移動になるので、寝台列車の1等席(6500円)を利用するのもいいと思います。

モーチット・バスターミナル

チェンマイからランパーンへも、バスまたは鉄道で移動します。以下を見てください。

所要時間料金
バス1時間30分~2時間100B/330円
鉄道2時間30B/100円

バスはチェンマイのアーケード・バスターミナルから1時間に2本のペースで運行されています。ランパーンが目的地ではなく、経由地となっている場合もあるので、便数には困らないでしょう。

鉄道は1日6本ほどですが、運行しています。値段もほぼ同じ額なので、この場合はバスの方が便利でしょう。

まとめ

いかがでしたか。ランパーンは温泉にゾウに寺院と、東南アジア感を満喫できる都市です。興味を持った方は是非訪れてみてください!