【ナーン(タイ)の観光情報&アクセス】必見スポット7選!『色々あって、情緒豊かな街』

タイ中心部から少し離れた所にある、ナーン。伝統ある寺院や、雄大な山々が、都会の喧騒に疲れた観光客に人気です。

今回はナーンの気候などの観光情報と、人気観光名所7選、ナーンへの行き方、とナーン観光の全てを紹介していきます!

ナーンとは

ナーンはタイ北部に位置する人口50万人ほどの街です。

ラオスと国境を接しており、国境付近では少数民族が生活を送っています。かつてはラーンナー・タイ王国の拠点の一つとして栄えたものの、王国の弱体とともに荒廃していきました。現在では、緑に囲まれた静かな街として多くの観光客が訪れています。

ナーンの場所↑

ナーンの気候

ナーンの気候は5~10月の雨季と11~4月の乾季に分けることができます。まずは下の月別平均気温と降水量のグラフをご覧ください。

雨季の5~10月には大量の降雨によって、日中の最高気温も30度前後までしか上がりません。また最低気温も25度前後と寒暖差があまりないのが特徴的です。

乾季には12〜2月かけて最低気温が15度前後と、とても涼しく過ごしやすくなっています。ただ3〜4月は日中の最高気温が35度を超える日もあるなど、1年で最も暑い時期となります。なので、ナーン観光のベストシーズンは乾季の12~2月です。

ナイトマーケット

比較的人口の少ないナーン中心部ですが、週末にワット・プーミンの前で開催されるナイトマーケットは非常に賑わっています。

屋台が所狭しと並んでいます。

訪れる人は観光客より地元の人がやや多いですが、フードの屋台だけではなく、民芸品や雑貨のようなお土産を販売する屋台も出ています。人々の熱気に包まれながら楽しい夜を過ごしてくださいね。

動物の肉!!

ナーン市内の様子

ナーン市内は中心部付近に見所が集中しており、移動に苦労することはほとんどありません。街は道幅が広い割に交通量はそれほど多くなく、歩いている人の方が多いです。

また中心部のワット・プーミン付近は夜にナイトマーケットが開かれたりと非常に活気にあふれています。付近には地元民も利用するレストランや雑貨店が並んでおり、いつも人で溢れています。また少し郊外に出ると緑豊かな大自然が目に入ってきます。

市内のマーケットの様子

国境付近は緑一色です。

ナーンで絶対行きたいおすすめ観光名所7選

1ナーン国立博物館

ナーン国立博物館

ナーン国立博物館は、1987年に開かれたナーン中心部に位置する博物館です。

館内では、ナーン地方の歴史や人々の生活・文化に関する展示を行っています。ナーンはタイ北部でも独自の文化を発展させたため一階の民族・風習のコーナーでは他とは違う少数民族の生活を見ることができます。

館内の様子

またこの博物館で最も有名なのが、長さ1m近くもの黒象牙です。14世紀からナーン王朝歴代の王が受け継いできたと言われるこの象牙は、各年代において儀式に使われてきました。入場料は100B/330円です。

黒象牙。カッコいい。

ナーン国立博物館の場所↑

2ワット・プラ・タート・チェー・ヘーン

ワット・プラ・タート・チェー・ヘーン

ワット・プラ・タート・チェー・ヘーンは14世紀に建立された、ナーン中心部から車で10分ほどのところに位置する寺院です。仏舎利を納めるために建立されたこの寺院の魅力は、高さ約50mもの黄金の仏塔です。天高く伸びるかのようにそびえ立つ様子は非常に壮観な印象を与えます。

参拝する人

さらに本堂の入り口にはナーガの彫刻が施されおり、これはナーン地方特有のものとなっています。また寺院の創設者が卯年生まれだったということで、寺院内にはいたるところにウサギの置物が置かれています。

ウサギの置物。カワイイ。

本堂内の仏像

ワット・プラ・タート・チェー・ヘーンの場所↑

3ワット・プーミン

ワット・プーミン

ワット・プーミンは16世紀に建立された十字の形をした寺院です。寺院の作り方が非常に珍しく、本堂と仏塔が同じ建物内で共存しています。

独特の構造をした寺院です。

上から見ると、十字になっているのがよく分かります。

そんな建物内部で一際目を惹く壁画は、約150年前に描かれた男女のささやきがテーマです。また本堂中央には、四方向にスコータイ様式を反映した金色の仏像が立っています。

男女のささやきをテーマにした絵

本堂内の様子。赤を基調に作られています。

四方向にある仏像

そしてこの4体の仏像の中心に仏塔が立っているという独特の構造になっています。また外には多くの屋台が軒を並べており、観光客からの人気の高さを伺えます。

ワット・プーミンの場所↑

4シーナーン国立公園

シーナーン国立公園

シーナーン国立公園はナーン川を挟むように広がる公園です。広さ約1000㎡にも及ぶ広大な園内には常緑樹や針葉樹、松の木々が生え茂っています。またその森林内では猪やヒョウ、ガウルといった希少な動物を見ることができます。

園内にはドイ・サマー・ダオという草原も広がっており、昼寝ができるような広々とした風通しの良い空間となっています。

緑豊かな園内

バイクで園内を移動することも出来ます。

ナーンの山々を一望できます。

地平線に沈んでいく太陽は圧巻です。    

夜の月も風情があります。

シーナーン国立公園の場所↑

コラム:雲海を楽しむ

シーナーン国立公園では、やや冷え込む冬の早朝に雲海を見ることができます。雲海は、園内を車で走り、標高900m近いドイ・サムーダーウというスポットから見ます。ちなみに綺麗な雲海を見るためには乾季のカラッとした日を狙うと良いです。

雲海

朝と夕方は絶好の写真撮影の時間帯です!

5サオ・ディーン・ナノイ

サオ・ディーン・ナノイ

サオ・ディーン・ナノイは、同じくシーナーン国立公園内にある遺跡です。この遺跡は長い歴史の中で風の影響を受けたり、海底から隆起したりしながら現在の形になりました。

また発掘が進められる中で、旧石器時代の遺物なども見つかっています。タイ国内ではいくつかこのような地層を見ることができますが、いずれも旧石器時代から自然の影響を受けつつ生きてきた証となっています。

大地が湾曲して、不思議な地形が出来ています。

サオ・ディーン・ナノイの場所↑

6ワット・プラ・タート・チャーン・カム・ウォラウィハーン

ワット・プラ・タート・チャーン・カム・ウォラウィハーン

ワット・プラ・タート・チャーン・カム・ウォラウィハーンは、ラーンナー・タイ様式の由緒ある寺院です。

獅子が立つ入り口を進むと、内部が真っ赤に塗られた本堂が現れます。そして中央には高さ5mもの立派な仏像が安置されています。

本堂内の仏像

また外に出ると金色の仏塔が立っており、その側面に注目するとゾウの像が基壇に配置されています。この寺院は1で紹介した国立博物館、3で紹介したワット・プーミンのそばに位置しており、両者と併せて訪れたいスポットです。

空の青とのコントラストが鮮やかです。

ワット・プラ・タート・チャーン・カム・ウォラウィハーンの場所↑

7ワット・プラ・タート・カオ・ノーイ

ワット・プラ・タート・カオ・ノーイ

ワット・プラ・タート・カオ・ノーイは、15世紀に建立されたラーンナー・タイ様式とビルマ様式を混合した寺院です。

本堂

小高い丘の上に立っているため、行くのに一苦労ですが、広い境内からはナーンの街を一望できます。特に夕暮れ時には、仏像の向こうに沈み行く幻想的な夕日を見ることができます。

仏像は本堂にも安置されていますが、外に立つ高さ9mもの巨大なものがより人気を集めています。この仏像はナーンの街を見守るように立てられました。

山の頂上に立つ金の仏像

威厳のある顔ですね。

ワット・プラ・タート・カオ・ノーイの場所↑

ナーンへの行き方

バンコクから

バンコクからナーンに行く場合は飛行機とバスの2通りを利用することができます。以下の表を見てください。

所要時間料金
飛行機1時間20分1800~2400B/6000~8000円
バス9時間30分~11時間450~700B/1500~2300円

飛行機はスワンナプーム国際空港・ドンムアン空港から、それぞれ1日6便のペースで運行されています。バスを利用する場合はモーチット・バスターミナルからナーン・バスターミナルまで1日3便ほど運行されています。

モーチット・バスターミナル

チェンマイから

チェンマイからナーンへ行く場合はバスを利用します。バスはアーケード・バスターミナルから1日6〜8本のペースで運行されています。(所要時間:6時間30分 料金:200〜400B/650〜1300円)

プレーから

プレーからは、チェンマイ発のバスもしくはロットゥーを利用していくことができます。ロットゥーの場合は1時間に1本のペースで運行されています。(所要時間:2時間 料金:80B/250円)

ロットゥー

まとめ

いかがでしたか。ナーンは観光地開発されていない分、魅力的ですね。バンコクなどの都会に疲れてしまったら、是非ナーンで癒されてください!!