【丸わかり】スコータイの観光情報:歴史公園と『おすすめ観光名所17選』を徹底紹介!2018年

1991年に世界遺産に登録された「スコータイ歴史公園」をはじめとして、無数の仏教遺跡が点在する街、スコータイ。
それぞれの遺跡が独自の魅力を放ち、多くの人々を虜にしてきました。

今回は、そんなスコータイ歴史公園を中心に、スコータイのオススメ観光名所16選をご紹介!
加えてスコータイの基本情報アクセスなども解説していきます♪

スコータイとは

スコータイとは

スコータイは、タイ中部に位置する人口60万人ほどの街です。

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スコータイは、スコータイ朝という名でも知られている通り13世紀に初めてタイ族によって王朝が開かれた場所です。
スコータイ朝は仏教の普及に力を入れたため、現在でも大小様々の遺跡が残っており、観光の中心となっています。
1991年に世界遺産に登録されてからはますます観光客が増えてきました。

スコータイ王朝とは

スコータイ王朝は、13世紀当時勢力が衰退していたクメール人を追放してタイ族が建てた王朝です。
その後3代目のラームカムヘーンの時代が王朝の絶頂期で、各地に仏教遺跡の建設が相次ぎ中国など外国との貿易も盛んになりました。
しかし徐々に衰退の道を歩み、最終的には15世紀に跡継ぎがいなくなったため、アユタヤ家に吸収されてしまいました。

スコータイ市街の様子

スコータイの街は大きく新市街と旧市街に分けることができます。

スコータイの新市街は豪華な周辺遺跡と比べるとやや見所にかけます。
しかし逆に言えば、新市街は落ち着いた田舎町の雰囲気を持っており、昼間は交通量・人通りとそれほど多くありません。

夜間も中心部から離れると静かです。

夜になるとちらほら露店が出てきますが、そのエリアは非常に限定的です。

ちなみに、移動の際には新市街が拠点になることが多く、バスターミナルなどはこちらに位置しています。

一方で旧市街はいくつかのリゾートホテルの他には遺跡が中心の静かな街です。

旧市街にはリゾートホテルや、

開放感あふれるスパなどもあります。

【世界遺産】スコータイ歴史公園

スコータイ歴史公園とは

スコータイ歴史公園は、旧市街にある公園で、スコータイ朝期に建立された寺院跡が数多く残されています。

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園内は城壁を基準に城壁内と城壁外に区分されており、中心となる遺跡は城壁内に集中しています。
クメール様式の部分も点在していますが、遺跡のほとんどはスコータイ様式が反映されています。

優しい笑みに癒されます。

スコータイ様式最大の特徴は柔らかな曲線美です。
タイの仏像の多くは目を力強く開いていますが、スコータイ様式のものは閉じていたり柔和だったりと穏やかな印象を受けます。
半壊状態の遺跡も多く残されており痛々しさを感じることもありますが、長く保全されてきた遺跡を楽しんでください。

城壁外のエリア

城壁内の遺跡が密集しているエリアは、周囲を見渡すと、どこかしらに観光客の姿を確認することができます。
しかし城壁外に出ると一変して、人の姿を見ること自体がまばらになります。
決して治安が悪いとうわけではありませんが、2007年には日本人女性が殺されるという事件も起こっています。
木陰など見晴らしの良くない地点も多くあるのでなるべく集団で移動するようにしてくださいね。

入場料

広大なスコータイ歴史公園では一括に支払う入場料というものがありません。
城壁内、城壁外の東部、西部、南部、北部のそれぞれで100B/330円ほどの入場料がかかります。
また自転車で入場する場合は追加で10B/33円ほどかかります。
そのため、自転車に乗って園内全てを回ろうと思うと計550B/1800円ほどの料金がかかります。

スコータイ歴史公園の楽しみ方

スコータイ歴史公園は東京ドーム1400個分という広大な面積を誇ります。
そのため、園内を徒歩で移動するのは厳しいものがあるでしょう。

そこで園内の移動手段としてオススメなのが、レンタルサイクルもしくはトゥクトゥクです。
レンタルサイクルは城壁内で30B/160円、レンタルバイクも200B/650円ほどで借りることができます。

またトゥクトゥクは城壁外の東西南北各地点に拠点があり、1台チャーターが300B/1000円ほどとなります。

コラム:レンタルバイク

 

スコータイ歴史公園を移動する上でレンタルバイクを利用するのもオススメです。

公園内は広いうえに、自転車などが走っている程度なので安心して運転できます。

 

ちなみにレンタルするのであればスコータイ市内から行ったほうがおすすめです。

公園内からレンタルするより交通費を抑えられますし、知らぬ街並みを見ながら走るのは新鮮で楽しいですよ!

 

レンタルの方法は、軒先にバイクを並べている店でパスポートを預けるだけです。

1日300B/1000円ほどでレンタルすることができます。

返却が遅れると1時間ごとに罰金が取られるので気をつけてください。

スコータイ歴史公園への行き方

スコータイ中心部(新市街)からスコータイ歴史公園へは、旧市街行きのソンテウ(ワンボックスの乗合バス)を利用します。

ソンテウは人が集まると出発しますが、およそ30分に1本のペースで運行されています。
所要時間:30分 料金:30B/100円
歴史公園付近で停留してくれる場合は、だいたい城壁内に停まります。

スコータイ・バスターミナルから歴史公園への行き方

他の都市からバスでスコータイへと来た場合は、スコータイ・バスターミナルで降りることがほとんどです。
バスターミナルから歴史公園へ行く場合は、トゥクトゥク、シャトルバス(ソンテウに近い)、モータートライシクルの3通りで行くことができます。

どれも乗り場は同じで料金はそれぞれ、50B/160円、200B/650円、150B/500円です。

スコータイで絶対行きたい観光名所16選

1ワット・シー・チュム

ワット・シー・チュムは14世紀に建立された「菩提樹の森」を意味する寺院です。

入り口を進むと15mにも及ぶスコータイ様式の仏像が鎮座しています。
本堂は周囲を厚さ3mの壁によって囲まれており、中には空仏像が50体以上も納められています。

壁の隙間から覗く仏像の顔には一見ぎょぎょっとしちゃいますね。

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2ワット・マハータート

ワット・マハタートは13世紀に建立された王室寺院です。

広大な寺院内には本堂や塔、池などが点在しています。
また大仏の背後にはスコータイ様式の仏塔を取り囲むようにスリランカ様式の仏塔が立っており、文化の融合を感じさせるものとなっています。

仏塔と坐仏が見事に調和していますね。

巨木に飲み込まれた仏像。

また早朝・夕暮れ時には陽の光を受けて幻想的な雰囲気を醸し出すことで人気を集めています。

シルエットだと仏像の曲線美が際立ちますね。

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3ワット・トラパン・トーン・ラーン

ワット・トラパン・トーン・ラーンは四角い形をしたレンガ造りの寺院です。

建物はアーチ型をした入り口から内部を見ることができますが、内部には特に何も残っていません。
かつてはブッダに関係した画が壁面に描かれており、スコータイ美術の最高傑作とまで言われたものもありました。
しかし現在では漆喰が剥がれ落ちてしまい、その名残をとどめているのみです。

ちなみに、最後にご紹介するラームカムーヘン博物館にはかろうじて残っていたものが展示されているので、興味のある人はそちらを見ると良いです。

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4ワット・シー・サワイ

ワット・シー・サワイは、スコータイ朝期以前のクメール朝期に建立された寺院です。

トウモロコシを想起させる仏塔が三基横に並んでおり、その一つ一つに神話の登場人物が彫刻されています。
仏塔の中は空洞になっており見学も可能ですが、特に仏像が安置されているわけではありません。

精巧なレリーフが刻まれています。

ワット・シー・サワイは彫刻や建築方法などいたるところにヒンドゥー教の影響をみることができます。
なお、このお寺はもともとヒンドゥー教寺院として建造され、スコータイ朝成立後仏教寺院となったようです。

こちらがワット・のヒンドゥー的彫刻で、

ヒンドゥー美術のナーガ像。

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5ター・パー・デーン堂

ター・パー・デーン堂はスコータイに現存する中で最古の建造物です。

レンガ作りのお堂はヒンドゥー教の影響を受けたもので、内部には数体の仏像が飾られていたようです。
現在では内部まで入ることはできませんが、レンガの焼け具合を見れば長い歴史を生き残ってきたことが伝わってきます。

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6ワット・チャーン・ローム

ワット・チャーン・ロームは13世紀に建立された城壁内の中心に位置する寺院です。

その特徴は何と言ってもスリランカ様式の仏塔で、基壇には40頭近い象の像が安置されています。

象が仏塔を健気に支えます。

さらによく見ると側面には小さな仏像がいくつか安置されています。
また少し離れたところには大小の礼拝堂跡が残っており、レンガ作りの壁面が当時の面影を感じさせます 。

仏像には僧衣が着せられています。タイの人々の篤い信仰心が伺えますね。

 


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7ワット・トラパン・トーン

ワット・トラパン・トーンは14世紀に建立された寺院で、金の池と呼ばれる池の中に建っています。
本堂は最近改修されたばかりで、美しい純白の外観が印象的です。本堂の中には珍しい白い仏像が鎮座しています。

本堂の後ろには対照的な古さを感じさせるようにスコータイ朝時代からの仏塔が立っています。

仏塔は下半分が釣鐘型で、上半分はすらっとしている奇妙な形です。

橋を渡って移動します。

運が良ければちびっこ僧侶に会えるかも!?

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8ラームカムヘーン大王記念碑

ラームカムヘーン大王記念碑は、1975年に建立された、スコータイ朝最盛期を築いたラームカムヘーン大王の石碑です。

細部までこだわれ抜かれた大王像は堂々と着座しており、どれほど長い間人々が王を崇拝してきたかを見てとれます。
また、海外からの観光客のみならずタイ人も多く訪れており、像に花を手向けたり、写真を撮ったりとかなりの人気を誇っています。

記念撮影スポットでもあります。

出店が軒を並べます。

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9ワット・サパーン・ヒン

ワット・サパーン・ヒンは、13世紀末に建立された「石の橋」を意味する寺院です。


高台にあるため急な石の階段を歩いて登ります。

山頂の本堂の後には座仏と高さ12m近い仏像が鎮座しています。

穏やかな笑みをたたえる坐仏。

また、頂上からは点在する遺跡群を見渡すこともできます。
足場が少し不安定なため、スニーカーで登ることをおすすめします。

山頂からの景色。


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10ワット・トラパン・ングン

ワット・トラパン・ングンは13世紀に建立された「銀の池」を意味する寺院です。

現在は申し訳程度の外観しか残っていませんが、しっかりとした仏塔にレンガの上に立つ仏像などは綺麗に保存されています。
また仏塔にはわずかながらに仏のレリーフも残っているようなので、探して見ると良いでしょう。

レリーフも比較的きれいに残っています。

寺院跡は全体的に閑散としており、適当な休憩スポットにもなりますよ。

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11ワット・スラ・シー

ワット・スラシーは14世紀に建立された寺院で、小島の上に建っています。

小さな赤い橋を渡って島に移ると、赤レンガの仏塔と白い仏像の対比が目に入ってきます。
仏塔はスリランカ様式が反映されており、天高く伸びる先端部からは神秘性を感じます。
また対岸からは水面に映る美しい寺院を見ることもでき、多くの観光客が写真に収めています。

夕焼け時に撮るのがオススメ!

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12ワット・チェートゥポン(WatChetuphon/วัดเชตุพน)

ワット・チェートゥポンは、城壁の南側に位置する寺院です。

本堂を含めた寺院のほとんどが半壊のまま展示されています。
かつては4方に仏像が鎮座していたようですが、現在は中央の遊行仏だけが残っています。

こちらも侵攻を受けた影響か頭部が消失した痛々しい姿です。
時には袈裟をきた現役のお坊さんが訪れることもあるようです。


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13スワンカローク博物館

スワンカローク博物館は、スコータイ朝時代のスワンカローク焼を中心にスコータイから発掘されたものを展示している博物館です。

館内にはスワンカローク焼の窯も残されているほか、青銅器や動物、人間の像も展示されています。
入り口では日本語の観光ブックも配られているのも嬉しいですね。

ケースに入っていないので間近で見ることが可能です♪

下半身のみの立像が過酷な歴史を感じさせます。

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14ワット・プラ・パーイ・ルアン

ワット・プラ・パーイ・ルアンはスコータイ最古と言われている寺院です。

3基並んで建っている仏塔は真ん中のものが最も古く、クメール朝時代に建立されたものです。
この仏塔にはブッダや仏像の精密な彫刻が埋め込まれています。

一番壊れていますが、これが最古というわけではないんです。

またスコータイ様式独特の坐像、立像、臥像、遊行像という四つの仏像を見ることもできます。

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15サワン・ウォラナヨック・ナショナル・ミュージアム

サワン・ウォラナヨック・ナショナル・ミュージアムは、サンカローク焼きの展示を中心とした博物館です。

西洋風の建物の中には、サンカローク焼の他にシー・サッチャナライで発掘された陶磁器や人間をかたどった焼き物が展示されています。
2階にはバンコク朝の仏像も並べられており、合わせて見ることができます。

仏頭の微妙な違いを観察!

ミニサイズの仏像もあるんですね〜

陶器の展示も充実しています。

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16ラームカムヘーン国立博物館

ラームカムヘーン国立博物館は、スコータイの歴史について全般的に紹介した博物館です。

民芸品や芸術品、骨董品など幅広いジャンルのものが扱われており、遺跡の見学前にこちらを訪れると予習にもなります。

ちょこっとある説明で予習♪

中庭でゆっくりと過ごすのもGOOD♪

↑ラームカムヘーン国立公園はこちら!

まとめ

いかがでしたか。
古の王朝の栄華の名残が今尚漂っている街、スコータイ。
仏像に癒され、博物館で知的好奇心を刺激し、遺跡で悠久の歴史を感じる、大満足の旅行ができること間違いなしです。
ぜひ一度訪れてみてくださいね。