【日帰り】フエ近郊の観光名所:日帰りで行けるお勧めスポット7選!「行ってみて大満足でした」

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フエとは

フエはかつてグエン朝の首都として栄えた人口35万人ほどの都市です。

市内には往時の繁栄を伝える王宮や寺院、陵墓などの建築物が数多く残り、それらの一部は「フエの建造物群」として世界遺産に登録されました。ユネスコの事務局長出会った・アマドゥ・マハタール・ムボウ氏をして「賞賛すべき建築上のポエムである」と言わしめたフエの遺跡を、あなたも是非その目で確かめてみてくださいね。

フエ料理が有名!

フエの王宮では、皇帝の舌を楽しませようとあまたの料理人たちが腕を競い合ってきました。彼らによって洗練された宮廷料理は、味はもちろん見栄えまで丁寧に作り込まれた芸術品です。代表的な料理はエビをタピオカの生地で包んだバインボーロックや、小皿に盛り付けられた餅をヌクマムで食べるバインベオなど。ホテルに入る高級レストランで食べることができますよ。

また、宮廷料理のレシピや調理方法は官吏を通じて庶民にまで伝わっていき、庶民料理としても独自の発展を遂げました。その味は素朴ながらも繊細で、宮廷料理の名残を思わせます。ピリ辛米粉麺のブンボーフエや、フエ料理風お好み焼きのバインコアイなどが特に有名なので、街角の食堂や屋台で是非食べてみてくださいね。

フエの宮廷音楽

フエの王宮で発展した文化は食文化だけではありません。実は宮廷音楽も無形世界文化遺産に登録されたほどに洗練されているんです。宮廷音楽はフエの王宮にある「閲是堂」という施設で鑑賞することができます。

縦笛の「ケン」や横笛の「サオ」を用いたアップテンポの曲が多く、音楽に合わせた獅子舞や踊り、戯曲などもあって耳でも目でも楽しめます。

料金は20万ドン(王宮の入場料とは別途)で、開演時刻は午前10時と午後3時となっています。演奏時間は約40分と、なかなか見ごたえがありますね^^

また、閲是堂内の見学は無料で、宮廷音楽で使う楽器や戯曲で付ける仮面などが展示されています。

↑宮廷音楽

フエから日帰りで行ける観光名所7選

1カイディン帝陵(Lăng Khải Định/Tomb of Khai Dinh)

カイディン帝陵は12代カイディン帝(在位:1916年~1925年)が眠る陵墓です。東西の建築様式が混合した建物になっており、バロック式の建築に中国式の絵画や装飾が施されています。内部にある棺の上には黄金に輝くカイディン帝の坐像があり、帝の自己顕示欲が現れています。

ちなみに、この豪奢な陵墓を作るにあたってカイディン帝は20パーセントもの大増税を行い、国民からの反感を高めました。この陵はグエン朝の寿命を縮めた要因の一つと言えますが、現在ではベトナムの誇る一大建築物となっています。皮肉なものですね。
カイディン帝陵はフエの観光スポットではもっとも華やかで見ごたえのある建築なので、是非訪れてみてくださいね。

2ミンマン帝陵(Lăng Minh Mạng/Tomb of Minh Mạng)

ミンマン帝陵は2代ミンマン帝(在位:1819年~1840年)が眠る陵墓です。
儒教思想を重んじた帝は、明や清の建築様式を取り入れ堂々としながらも清澄な趣の陵墓を建設しました。
左紅門か右紅門を通って陵に入りまっすぐな参道を歩いていくと、拝庭、碑亭、崇恩殿などの主要な建築物に次々と差し掛かり、最後に陵墓があります。
拝庭にはミンマン帝の霊魂を守護する兵士や動物の石像が立ち、碑亭には帝の功績を讃える石碑が。そして崇恩殿には帝の位牌や詩文の彫刻があり、その深い教養が偲ばれます。
大トリである陵墓は、小高い丘のようになっており、帝が静かに眠るにふさわしい場所と言えるでしょう。
穏やかで優雅な陵墓で心洗われる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

3ホンチェン殿(Điện Hòn Chén/Hon Chen Temple)

ベトナムの少数であるチャム族の伝統的な祭り、「ホンチェン殿祭り」が行われることで有名なお寺、ホンチェン殿。古くからチャム族の信仰の中心として栄えてきました。
ちなみに「未婚女性が参拝すると婚期が遅れる」という伝説を持っているので要注意です!(笑)

ホンチェン殿祭りはチャム族が信仰するブンフーン聖母とティエンヤーナ聖母を祀るお祭りで、毎年旧暦の3月2日−3日と7月8日-10日に行われます。フォーン川を下る色とりどりのドラゴンボートや華やかなアオザイで着飾った参拝者などを見ることができ、エスニックな匂いがプンプンしているんです♪ フエに行く際は、ぜひこのお祭りのタイミングに合わせるのをお勧めします。

4トゥドゥック帝陵地(Lăng Tự Đức/Tomb of Tu Duc)

トゥドゥック帝陵地は4代トゥドゥック帝(在位:1847年-1883年)が眠る陵墓です。建物は広大な松林の中にあり、水墨画的な美しさを持っています。

敷地には陵墓の他に、ハス池や釣殿、スンキエム殿(涼を取るための風通しの良い建物)、寺院や石碑など様々なスポットがあります。というのも、トゥドゥック帝の存命中は離宮として使われていたために充実した設備が必要だったんだとか。政務の疲れをいやすべく作られた建物は、現在は私たちの目を楽しませてくれます。

ちなみに、他の皇帝の陵墓も同様ですが、トゥドゥック帝はこの帝陵地には埋葬されていません。理由は、遺体と一緒に埋められる財宝目当ての盗掘を避けるため。現在でも皇帝たちの遺体がどこにあるのかは不明なんです(カオダイ帝を除く)。

5ランコー村(Lăng Cô/Lang Co Village)

ランコー村は美しい極上ビーチが楽しめる隠れスポット。白い鳴き砂に覆われた砂浜と透き通ったマリン・ブルーの海とのコラボレーションは絶景です!

最近は、村を一大リゾート地として開発する大規模プロジェクトが始まりつつあるんだそう。ランコー村の素朴なビーチを満喫するなら、今すぐにでも行っておきたいスポットです!

6ティエンム寺(Chùa Thiên Mụ/Thien Mu Temple)

1601年創建のティエンムー寺は、フエで最も長い歴史を持つ寺院です。お寺の名前は、天女が化身した老婆が「いずれこの地に真の支配者が現れ、寺を建てるだろう」と予言したという伝説にちなんだもの。「真の支配者」とは広南朝(1558年 – 1777年)の始祖、グエン・ホアンのことをさすと言われています。
お寺は21メートルの仏塔が印象的で、中国の影響を受けた威厳のあるデザインとなっています。仏塔には仏像が安置されているほか、そのすぐそばには2トンもの重さがある巨大な鐘があります。
また、ティエンムー寺はベトナム戦争政府に抗議して焼身自殺した住職の車が展示されていることでも有名です。

7フォンニャ・ケバン国立公園(Vườn Quốc Gia Phong Nha-Kẻ Bàng /Phong Nha-Ke Bang National Park)

世界自然遺産にも登録された、豊かな原生林と4億年以上の年月を経て作り出された神秘的なカルスト台地(鍾乳洞などの地形を持ちます)で有名なフォンニャ・ケバン国立公園。

フォンニャ・ケバン国立公園は8万6千ヘクタールという広大な面積をもつ世界自然遺産です。アジア最古のカルスト台地が地球の地学的・生物学的変化を示しているとして、そして豊かな生態系を有するとして評価されたんだとか。
その敷地には300以上の鍾乳洞が点在し、中でもフォンニャ洞窟とティエンソン洞窟、そして「天国の洞窟」の異名を持つティエンドゥーン洞窟は人気の観光スポットになっています。(ティエンドゥーン洞窟は世界遺産の登録地域外にあります)

4億年もの歳月をかけて作られた造形美は異世界感が満載の不思議な美しさ。つらら石や石筍(つららが上に向かって成長したもの)があちこちから生え、地球のとは思えない光景が広がっています。思わず見とれてしまうこと、間違いなしです。

まとめ

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