【徹底紹介】ホイアンの観光名所16選:街ごと世界遺産!「美しい&楽しすぎるっ♡」

街ごと世界遺産に登録されている街、ホイアン。年間観光客数150万人越えの、ベトナムでも人気観光都市です。

今回はそんな世界遺産の街、ホイアンの観光名所16選を徹底紹介します!

ホイアンとは

街全体が世界遺産に指定されているこの町は、チャンパ王国の時代からベトナムの外港として栄えてきました。

実は古くから日本にゆかりがあり、16世紀には朱印船の4分の1が来航したと言われるほど日本との貿易が盛んだったんだとか。当時は日本人町も作られ、実に1000人以上の日本人が住んでいたこともあったそうです。しかし江戸幕府の鎖国令以後日本人の数は激減し、日本橋や郊外のお墓が過去の名残をとどめるばかり。日本町の衰退とともにオランダ商館なども撤退し、中国との貿易の停滞や戦乱なども相まって、ダナンに国際貿易港の座を譲り渡しました。

1999年に19世紀以来の古い街並みが歴史的価値を認められ、世界遺産に登録されて以降、現在は観光都市として繁栄を取り戻ています。

洪水に注意

ホイアンを貫くように流れるトゥボン川は例年11月ごろに大氾濫します。なんと旧市街の80パーセントが水没してしまう年も!

しかし毎年起こる風物詩のようで、現地の人は慣れたもの。水が引けば何事もなかったかのように普段の生活を再開します。それでも観光客にとっては衝撃的。また、浸水している間は観光そのものができなくなってしまうので、予定が大幅に狂ってしまうかもしれません。ホイアン観光は川が氾濫する心配のない乾季(2〜6月)がオススメです。

ランタンが有名!

ホイアンはランタンで有名な街です。ランタン祭りが毎月満月の夜に行われ、祭りが始まる前には町中の家々が灯りを落としていきます。

一つの街の灯りが全て消えるというだけでも一大イベントですが、そこから色とりどりに輝くランタンが真っ暗闇の中を登っていく光景は、幻想的な非日常感に溢れた絶景!ホイアンに行くなら必ず見ておきたいお祭りです。

これ全部ランタンです1

また、トゥボン川で行われる灯籠流しも欠かせません。これは毎日やっていますが、観光客がこぞって訪れるランタン祭りの日は流れる灯篭の数が段違い!普段の何倍も美しい光景が広がります。川沿いの屋台などでランタンや灯篭を売っているので、ぜひあなただけの光を飛ばせたり流したりしてみてくださいね!

灯籠流しの様子

自分だけの灯篭を流しましょう!

また、ランタンはホイアンの名物土産になっていて、市内のほとんどの土産物屋で取り扱っています。ここでしか手に入らない逸品ですし、何よりとってもキレイなので、ぜひゲットしたいアイテムですね^^

ホイアンで絶対行きたい観光名所17選!

1日本橋/来遠橋

日本橋

日本橋(来遠橋)は1593年に日本人によって架けられた屋根付きの立派な石橋です。2万ドン紙幣にも描かれており、ベトナム中に広く知られています。橋には祠があり、しかし、江戸幕府の鎖国令以後、日本人町が衰退しホイアンは大火に見舞われてしまっているので、現在の日本橋は当時のものであるとかないとか。

周りは洋風の家ですね。

日本人としては親近感が持てるのに加え、ホイアンの観光名所の中でも、人気の高いスポットなので是非訪れみてはいかがでしょうか。

橋の中の様子

夜にはライトアップされます。

日本橋の場所↑

2ミーソン遺跡

ミーソン遺跡

ホイアンからバスに揺られて1時間ほどで到着するミーソン遺跡は、チャンパ王国の聖地。残念ながら、ベトナム戦争時の爆撃で貴重な遺跡の多くが破壊されてしまいました。彫刻と一緒に置かれている不発弾などからも、ベトナム戦争の影が垣間見えます。

1999年に世界遺産に登録されたこの遺跡には、シヴァ神を祀る祠堂や宝物庫がグループA〜Hの遺跡群に分かれて残っています。チャンパ朝の建物はレンガ造りで、接着剤を一切使わずにうまく組み合わせたりバランスをとったりしながら建てられました。その高い技術力と洗練された美的感覚には非常に感銘を受けます。また、この遺跡は半ば密林に飲み込まれており、まさに”失われた古代王朝の跡”という感じです。ロマンあふれるミーソン遺跡を思う存分堪能してくださいね^^

荒廃してしまっていますね。

古代の様子を垣間見ることができます。

ミーソン遺跡の場所↑

3ホイアン市場

ホイアン市場

ホイアン市内最大のマーケットであるホイアン市場は、天井が高い屋内市場。日用品に食料品、衣料品などの店が所狭しと並んでいますが、天井に空間があるせいか意外と開放的です。基本的には住民向けのマーケットなので売り込みなどもしつこくなく、マイペースに市場散策を楽しめます。屋内市場の外には青空市場が広がり、野菜や魚などの生鮮食品を扱っています。

屋内の様子。落ち着いています。

もちろん、ベトナムの料理も楽しめますよ!

屋外にも青空市場が!

ホイアン市場の場所↑

4チャム島

チャム島

透明度の高い美しい海が楽しめるチャム島。ホイアンからはスピードボートで30分ほどです。綺麗な海には豊かな生態系が広がり、島では新鮮で美味しいシーフードが楽しめます。博物館やお寺、市場などがある島内を散策するのもワクワクしますね。

これほどの透明度は珍しいですよ。

もちろん、マリンアクティビティも!

魚たちと遊びましょう!

チャム島の場所↑

5ホイアン民俗博物館

ホイアン民俗博物館

ホイアン民族博物館はホイアンの文化や歴史を紹介した博物館。ベトナムの博物館でおなじみの、人形による展示もあり、わかりやすくホイアンの人々の暮らしを学べます。

展示スペースは2階が中心で、農具や漁具、冠婚葬祭や伝統家屋についての展示が。1階は土産物屋になっていて、ホイアン名物のランタンやシルク製品を購入することができます。ちなみに絹工芸はホイアンの伝統文化で、古くからの技術と伝統を守っています。

館内の様子

ホイアン民俗博物館の場所↑

6クアンタンの家/均勝號

クアンタンの家

クアンタンの家は300年前に建造されたホイアンの古民家です。とても300年前に建てられたとは思えないほど綺麗に保存されており、家に入ればという時にタイムスリップした気分になれちゃいます。ちなみにクアンタンとはこの家を建てた男性の名前だそうですよ。

館内の様子

クアンタンの家の場所↑

7サーフィン文化博物館

サーフィン文化博物館

チャンパ文化のさらに昔、紀元前5世紀頃からベトナム中部で栄えた、『サーフィン文化』について展示する博物館です。

サーフィン文化は金属を使用していたことで有名で、この博物館でも青銅鏡や鉄剣、鉄槍などが展示されています。それら以外にも土器や農具、漁具など様々な遺物がある他、中国製のガラス製品・イスラム国家の陶器など、サーフィン文化が広い海外ネットワークを結ぶ中心地点だったことを示すものが多数見学できます。

サーフィン文化の史料が展示されています。

サーフィン文化博物館の場所↑

8貿易陶磁博物館/海のシルクロード博物館

貿易陶磁博物館

16世紀ごろから国際貿易港として栄えたホイアン。各国から貿易船が訪れましたが、中にはホイアン沖で沈んでしまったものもあります。ここ貿易陶磁博物館ではそれらの沈没船から引き揚げられたもの、例えば中国産の陶磁器や日本産の銅、有田焼などが陳列されています。

朱印船貿易の様子を描いた絵巻物も展示されているので、ホイアンという異国の地で活躍した日本人の生き様に想いを馳せてみませんか?

館内の様子

貿易陶磁博物館の場所↑

9クアンコン廟/関公廟

クアンコン廟

クアンコン=関公=関羽。この観光名所はかの有名な関羽を神格化した”関帝”を祀る廟です。中国様式のお寺は赤を基調とした華やかなデザインで、堂内には関羽の勇ましい武者姿が飾られています。関帝は武の神であるばかりかお金儲けの神様としても崇められているので、一度お参りしてみてはいかがでしょうか?

クアンコン廟の場所↑

さてここからは「〇〇会館」が続きます。ホイアンでは、日本人がいなくなってから中国人商人が活躍しましたが、中国人には同郷人を非常に大切にする習慣があります。そんな彼らが同郷の者同士で交流を深めたのが「〇〇会館」というわけです。観光地でもありますが、現在も華僑の集会に利用されているとか。どれも大変立派な建物で、中国人商人の財力と故郷愛が伝わってきます!

10魔肇会館

魔肇会館

会館シリーズ第一弾は、慶州と肇慶(ちょうけい)の出身者が建てた魔肇会館です。正面は赤い柱や色とりどりのぼんぼりに彩られ、まさに中華風といったはではでしさ。記念撮影にぴったりです。中に入ると庭園が広がり、勇ましい九頭の龍の彫刻などが飾られています。

九頭龍の像。カッコいい!

11潮州会館

潮州会館

潮州(広東省東部)出身者によって建てられた、潮州会館。1184年に建てられたこの施設では伏波神(天災を打ち破る神様)が祀られています。観光客も少なくひっそりと静まりかえった会館には、随所に精巧な彫刻が施されており、じっくり見学したいスポットとなっています。

 

12福建会館

福建会館

福建省出身者の出資によって建てられた福建会館には、福建省で広く信仰を集める天后聖母が祀られています。天后聖母には航海安全のご利益がありそう。船乗りでもある中国商人からの信仰が厚いのも頷けますね。

会館内の様子

13海南会館/壌府会館

海南会館

この建物もホイアンの世界遺産保護地区に含まれている、立派な世界遺産です。会館にはホイアン近海で殺害された108人の海南島出身者の例が祀られており、今でも線香の煙が絶えません。祭壇の前には金箔を施した彫刻があるなど、本館・西館・東館・前庭・後庭からなる広い建物は見応えがあります。

 

14タンキーの家/進記家

タンキーの家

200年前にホイアンに定住した中国人商人の家です。中国とベトナムの建築様式のみならず、柱や梁は日本の様式が取り入れられているのが特徴的。

今もその商人の一族が住んでおり、現在の当主は第7代出そう。見学できるのは1階のみとなっていますが、日本語の解説もあるのでとっつきやすい観光名所と言えるでしょう。

家の様子

タンキーさん

 

15フーンフンの家/馮興家

フーンフンの家

日本橋を渡ってすぐ右手にあるフーンフンの家。200年以上前に中国出身の貿易商人によって建てられました。フーンフンの家も日本・中国・ベトナムの建築様式が混じり合っており、多国籍というか無国籍というか、とにかくアジアンな雰囲気たっぷりです。

こちらは2階に上がることができ、ベランダからは世界遺産の町並みを一望することができます!

フーンフンの家の場所↑

16チャン家の祠堂/陳祠堂

チャン家

この建物は約200年前に阮朝の官吏によって建てられました。例によって日・中・越の建築様式が混ざっていますが、比較的中国の要素が強いようです。祖先神を祀る祠堂が一緒になっているのが特徴的で、中には神秘的な雰囲気が漂います。

家の案内はチャン家の子孫の方がやっています。タンキーの家やフーフンの家もそうですが、現在もなお子孫の方が住んでいるというのが脈々と受け継がれる歴史を感じさせて素敵ですよね。さすがは世界遺産だ!

陳祠堂

チャン家の祠堂の場所↑

まとめ

いかがでしたか。

ホイアンには、歴史を感じさせる建物が沢山あります。タイムスリップした気分で、楽しんでみてください!