【ディエンビエンフーの観光情報&行き方】必見スポット7選:戦争の跡を辿ろう [2018年]

ベトナム独立戦争の激戦地として有名な街、ディエンビエンフー。現在ではホテルや観光スポットの整備が進み、外国人観光客やベトナム人旅行者が気軽に訪れ、歴史を感じる観光地となっています。

今回はそんなディエンビエンフーの基本情報おすすめ観光名所7選を徹底紹介します!

ディエンビエンフーとは

ディエンビエンフーは、ベトナム北部のラオス国境に位置する人口10万人の街です。

戦地跡のディエンビエンフーですが、現在ではゆったりとした田園地帯となっています。町中に戦争の跡はあるものの、そこまで強く意識されることはないでしょう。

新しいホテルも続々とオープンしています。

市街地は東南アジアらしい木陰に覆われた涼しい場所となっています。青空市場などもありますし、パンや肉など軽食を売っている屋台もあります。小さな街なので、バイクなどを借りなくても徒歩で全てを知ることができますよ。

ディエンビエンフーの戦いが有名

ディエンビエンフーの戦いはベトナムがフランスからの独立を達成するために勃発した第一次インドシナ戦争で最大の激戦が繰り広げられた戦いです。

突撃するベトナム兵。

2ヶ月にも及ぶ激戦の結果、両軍合わせて10000人近くが死亡するなど被害も大きく、この戦いでの敗北によってフランス軍はベトナムからの撤退を余儀なくされました。ベトナム独立の陰に多くの犠牲があったことを改めて感じさせます。

輸送機から降下してきた友軍を見上げるフランス兵。

漫画『ディエンビエンフー』

ディエンビエンフーといえば、漫画!と言う方もいるかもしれません。

この漫画は、西島大介氏によって描かれたベトナム戦争を題材にしたストーリーです。従軍カメラマンの少年と、ベトナム側の少女の恋愛模様が描かれており、ベトナム戦争に合わせて時系列で描かれているため、戦争を知らない人にとって勉強としても楽しめますよ。

ディエンビエンフーで絶対行きたい観光名所7選

1A1の丘

A1の丘は、フランス軍がベトミンの攻撃を受けつつも最後まで立てこもっていた丘の一つです。

戦争の様子を後世に残そうと、当時の戦車や大砲が丘の南側に展示されています。この丘にはフランス軍が使用した戦車が破壊されたまま置かれていたり、ベトナム側が使用した1トン近い爆弾痕もそのままにされているなどより生々しい遺跡となっています。ディエンビエンフーの空港からも近く訪れやすいですよ。

爆発跡。爆弾のものすごい威力がうかがえます。

戦車などの兵器の展示も見応えあり。

↑A1の丘はこちら!

2旧ムオンタイン橋

旧ムオンタイン橋はフランス軍によってナムゾム川に架けられた30mほどの橋です。

ディエンビエンフーの戦いにおいては重要な役割を果たしましたが、現在では特に観光スポットというよりは、日常的に使われる橋となっています。また橋の側には勝利の記念碑も建てられています。

↑ムオンタイン橋はこちら!

3チュンタムⅠ市場

チュンタムI市場はディエンビエンフーで最も活気のある市場です。

屋内の市場では衣服を始め、靴やカバンなどが扱われています。また、屋外マーケットでは、生鮮食品をはじめとして、新鮮な肉や魚も取り扱われています。また虫や蜂の巣などを浸したお酒(!)も売られているので、興味があればぜひ手に取ってみてくださいね。

↑チュンタム市場はこちら!

4ディエンビエンフー歴史的戦勝博物館

ディエンビエンフー歴史的戦勝博物館は、2014年に完成した博物館です。

1000点以上もある、ディエンビエンフーの戦いに関する資料が最大のポイントです。日本円で10億円ほどかけて作られたと言われていますが、その建設費にふさわしい精巧な模型や兵士を見ることができます。また、ベトナム語とともに英語も併記されているので解説もじっくり読むことができますよ。

英雄の写真がずらり。

↑ディエンビエンフー歴史的戦勝博物館はこちら!

ディエンビエンフー烈士墓地

ディエンビエンフー烈士墓地は、1で紹介した丘と4で紹介した博物館の中間の位置にあるベトナム軍兵士の墓地です。

今でも多くのベトナム人がなくなった兵士の弔いに訪れています。中央には三角形の大きな祠のようなものが祀られており、その通路の両側にお墓が整然と並んでいます。

↑ディエンビエンフー烈士墓地はこちら!

6ド・カストリーの司令部跡

ド・カストリーの司令部跡は、ディエンビエンフーの戦いの際に使われていたフランス軍の総司令部跡です。ちなみに、フランス軍総司令官ド・カストリーの名前をとってこの名がついています。

ド・カストリーの写真です。

司令部跡はかまぼこ型の天板に覆われ、左右4室ずつある地下壕の中は非常に暗くなっています。とても小さなスポットで20〜30分もあれば見尽くすことはできますが、ここでかのフランス軍が戦っていたのかと思うとしみじみします。

内部はまさに基地!という雰囲気にあふれています。

↑ド・カストリーの司令部跡はこちら!

7勝利の記念像

勝利の記念像は、その名のごとくディエンビエンフーの戦いの勝利から50周年を記念して建てられた巨大な像です。

400段近くの長い階段を登った先にある像は、戦中実際にフランス軍司令部を陥落した際の光景を模倣したものになります。また像が立つ丘からはディエンビエンフーの街を一望できて、とても気持ちいいですよ(このページの冒頭の写真は、丘から街を見下ろした風景です)。

丘の上までは頑張って歩きましょう!

 

↑勝利の記念像はこちら!

ディエンビエンフーへの行き方

飛行機

出発地便数料金所要時間
ハノイ21万4千円 ※日本から予約した場合1時間

バス

出発地便数料金所要時間
ハノイ529万ドン (1400円)12時間
サパ3〜429万ドン (1400円)7時間

なお、ハノイからのバスはミーディン・バスターミナルから16時以降に5便程度運航されており、いずれも寝台となります。近場でいうと、ソンラーなどからもバスが運航されていますよ。

↑ミーディンバスターミナルはこちら!

まとめ

いかがでしたか。ベトナム独立の歴史をたどるには欠かせない街、ディエンビエンフー。この街を訪れれば、ベトナムが独立までに払った多大な犠牲とそれを乗り越えた強さを感じずにはいられません。