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【簡単解説】ベトナム入出国の流れと注意点:ビザ、入国カード、入国審査、税関など

導入

ベトナム入国とビザ・出入国カード

外国旅行の時に注意しなければならないのが、入出国に関してどのような書類が必要なのか、ということです。ビザや入出国カードを用意していないがために強制送還、なんてことになったら最悪ですよね。ここではベトナム入国時にビザや出入国カードが必要になる条件について解説していきます。

ビザはどんな時に必要??

基本的に、短〜中期の観光旅行に来た人はビザを用意する必要は無いと考えてOKです。
ビザが免除される条件は以下の4点を全て満たしている場合のみです。

  1. 有効期間が6ヶ月以上あるパスポートを持っている
  2. 日本国籍を有する
  3. 15日以内の観光目的でベトナムに入国する
  4. 前回のベトナム出国から30日以上が経過している

なお、4については経過期間が30日未満であってもベトナムを出国するためのチケットを職員に提示すれば問題ありません。

ただし、ベトナムの出入国法はかなり頻繁に改正されるので、旅行前に必ず最新の情報を調べてくださいね。

出入国カードは必要?いらない?

出入国カードとは氏名、性別、滞在先(宿泊するホテル)の住所などを記入する書類のことです。もちろん日本語で記入することはできず、現地語か英語で記入することになるのでなかなか面倒臭い代物なのですが、現在ベトナム入国にあたっては出入国カードを記入する必要はありません。

ただし、出入国カードと同じ書類にくっついている税関申告書には記入する必要があるかもしれません。必要な場合は空港の税関係官からもらってください(飛行機内では配布していません)。税関に申告しなければならないものはこちら(下の見出しをリンクにしてください)です。確認しておいてくださいね。

ベトナム入国の流れ

それではベトナム入国の流れを紹介します!出入国カードの記入もないので、それほど複雑な手続きは必要ありません。あまり身構えず、気軽な気持ちで読んでくださいね♪

1入国審査(イミグレーション)

飛行機を降り、到着ターミナルに着いたらまずは入国審査(イミグレーション)を通過します。入国審査官がカウンターに座っているので、パスポートと出国用の航空券を提示してください。出国チケットの提示がないとその場で買わされるか、罰金を徴収されることがあります。最悪の場合は入国拒否される可能性もあるので、必ず見せるようにしてくださいね。

陸路で出国する予定の人は、入国審査官に旅程表を見せてください。多くの場合はそれでOKですが、稀に認められないこともあります。そんな時は賄賂を渡すと(20万ドンほど)見逃してもらえることもあるようですが、そもそも犯罪なので認められるように祈りましょう。正直なところ審査官のさじ加減で決まるのです・・・。

2荷物の受け取り

入国審査を終えたら、機内預け入れ荷物を受け取ってください。荷物がなかなか出てこないという場合は、荷物引換証(いわゆる「クレーム・タグ」ですね)を係員に見せて探してもらいましょう。荷物を引き取った後は、大きな破損がないかどうかを確認するようにしてください。

3税関検査

税関検査が終わればベトナム観光まであと少しです!
申告対象物がある場合は、それらを記入した税関申告書をパスポートとともに提出して荷物を検査にかけます。対象物がない場合は、パスポートのみ提出して荷物を検査にかけます。

検査が終わると、税関申告書を提出した場合は税関申告書の出国用の半券が渡されます。これは出国手続きの際に必要なので、パスポートなどと一緒に大切に保管してくださいね。

4到着ロビーへ

空港出口で手荷物引換証と手荷物のタグとの番号を照合されることがあります。引換証がないとトラブルになることもあるので、空港を出るまでは手元にとっておいてくださいね。

ベトナム入国の際の注意点

ベトナムに入国するにあたって、税関に申告しなければならないものや持ち込みが禁止されているものがいくつか指定されています。空港でのトラブルを防ぐためにも、罰金を回避するためにもぜひ注意してくださいね。

入国にあたって税関に申告しなければならないもの

・5000ドル以上の外貨
・1500万ドン以上の現地通貨の持ち込み
・たばこ20箱以上
・酒(22度以上は1.5リットル以上、22度未満は2リットル以上)
・金300g以上
・500万ドン以上相当の物品

ベトナム入国にあたっての持ち込み禁止品

・わいせつ雑誌
・骨董品
・銃火器
・麻薬

銃火器や麻薬はともかく、わいせつ雑誌や骨董品はうっかりミスで持ち込んでしまうこともあるかもしれません。十分注意してくださいね。

コラム:どのラインから「わいせつ」??

税関職員によって曖昧ではありますが、
・乳首が露出している
・衣服から乳首が透けて見える
・下着や水着の上から乳首のラインが見える
といったものが「わいせつ」だと判断されるようです。わいせつ雑誌の罰金はかなり高額なので、職員にとがめられると大変です。日本のグラビアはベトナム基準に照らすとかなり際どいものも多いので、基本的に持ち込まないようにすると無難ですね。

ベトナム出国の流れ

一言

1搭乗手続き(チェックイン)

ベトナムの国際空港は、ホーチミン市のタンソンニャット国際空港、ダナン国際空港、ハノイのノイバイ国際空港の3つがあります。どの空港の国際線カウンターも航空会社ごとに分かれているので、案内図や掲示板を確認してください。
チェックインカウンターで搭乗券を発券してもらい、機内荷物を預けたら搭乗手続きは終了です。
ただしチェックインカウンターは
・ファーストクラス
・ビジネスクラス
・その他のクラス
・ウェブチェックイン済み
などで分けられていることが多いので、電光案内板などを確認すると良いでしょう。
なお、国際線の手続きは3時間前に済ませるようにしましょう。日本の航空会社は比較的定時運行されていますが、ベトナムの航空会社は前後することもあるので特に余裕を持ったスケジュールで動くようにしたいですね。

便利なウェブチェックイン

空港が混雑してチェックインができず保安検査の余裕がない・・・なんてことは避けたいですよね。そんなあなたにはウェブチェックインがオススメ!オンライン上でチェックインを済ませることができ、空港でチェックインの手続きをとる必要がなくなるというサービスです。JAL、ANA、ベトナム航空、ベトジェット・エア、エアアジアなどの各種航空会社でサービスが始まっています。

自動チェックイン&発券機

最近は国内線でもおなじみの自動チェックイン機。ベトナムの国際空港でも設置が進み、予約コードやチケット番号を入力するだけで搭乗券が発行されるというお手軽手続きが可能になってきています。チェックインカウンターの混雑を避けるのに大変便利ですね

2出国審査(イミグレーション)

搭乗券を受け取ったら出国審査に進みましょう。イミグレーションカウンターでパスポートと搭乗券を見せ、パスポートに出国スタンプを押してもらってください。

3国税関検査&保安検査(セキュリティチェック)

出国審査が終わったら税関検査と保安検査(セキュリティチェック)を受けます。
入国時に税関申告をした場合は、税関申告書の半券と搭乗券、パスポートを提示します。税関申告をしていない場合は搭乗券とパスポートのみを提示します。
税関検査と保安検査は同時に行われ、X線検査機に手荷物を通すだけです。ただし、時々荷物を開けられることがあるのでバッグは整理しておくと無難です。

なお、様々な国外持ち出し禁止品・機内持ち込み禁止品が指定されているのであらかじめ確認しておきましょう。引っかかると時間が取られて間に合わなくなったり多額の罰金を徴収されたりしてしまうかもしれません。

国外持ち出し禁止品

・骨董品(かなり厳しいチェックが入ります)
・フルーツ
・刺激臭のする調味料(ニョクマムなど)
・コピーブランド品

航空機持ち込み禁止品

・ライター
・液体物
・爆発物
・危険物、可燃性物質
・武器

4搭乘

以上で手続きは全て終了です!搭乗ゲートヘ向かって搭乗開始を待ちましょう。ゲート付近には免税店やフードコートがありますが、割高なのでショッピングはオススメしません。お土産は空港外で買い求めるのが良いでしょう。

日本帰国の流れ

ベトナムからの帰国の場合、特に体調不良等がなければ検疫に行く必要はありません。入国審査場に向かいましょう。帰国者用のカウンターがありますので、そちらに進んでください。特に問題なければ帰国のスタンプをすぐに押してくれるはずですので、速やかに税関に向かいましょう。

日本に持ち帰ったものが免税規定の範囲を超える場合は漏れのないように申告しましょう。申告用紙は機内でもらうことができます。免税規定の範囲を超える場合は赤いランプの検査場、超えない場合は緑のランプの検査場に向かうようにしてください。

税関を超えたら、預け入れ荷物を受け取って旅は終了です。お疲れ様でした!

日本入国時の免税範囲

免税品は、大きく酒、タバコ、香水、その他の4品目に分かれています。それぞれ免税規定が細かく決まっているので、ベトナムの空港での待ち時間などにあらかじめ確認しておくと安心です。

免税品について、詳しくはこちらをご覧ください(財務省関税局の公式HPです)。

別送品の送り方・受け取り方

現地から日本に品物を送るときは外装や送り状に「別送品(Unaccompanied Baggage)」と明記し、入国者本人を受取人としてください。

受取人は帰国時空港で各種手続きを行い、別送品が到着してからも手続きが必要になります。これらの手続きに不備があると免税が適用されず、税金が追徴されてしまうことがあるので注意してください。

別送品について、詳しくはこちらをご覧ください(財務省関税局の公式HPです)。

まとめ

coming soon

 

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