【徹底紹介】チャウドックの観光情報:必見スポット7選とプノンペンまでの行き方!

カンボジアとの国境の街として知られる、チャウドック。実はただの国境の街ではなくて、観光名所も盛りだくさんです。

今回はそんなチャウドックの観光名所7選プノンペンへの行き方を紹介していきます!

チャウドックとは

ベトナムとカンボジアとの国境のほど近くにある町、チャウドック。ベトナムの多数派民族「キン人」(いわゆる「ベトナム人」といったら彼らのことを指します)、カンボジアの多数派民族「クメール人」、イスラームを信仰する少数民族「チャウ族」、など様々な民族が混在しているこの町は、ベトナムの他の都市とはどこか異なる空気が漂います。

チャウドックの場所↑

開発が進みすぎていない穏やかな街並みを歩けば心癒され、広がる田園風景に、自然の美しさを知る。そんな素晴らしい体験ができる街チャウドックは、日常を離れてリフレッシュしたいというあなたにこそ、足を運んでほしいスポットです。

少し街を離れると、農村が広がります。

チャウドック名物マム・カー

チャウドックの特産品といえば魚を発酵させた調味料、「マム・カー」。ベトナム人なら誰もが知っている、とっても有名な調味料です。魚を丸ごと漬け込んでいるので、調味料とは言いつつ、これ自体も立派な具材になっちゃいます。独特の臭いがするため苦手な人もいますが、発酵食品が身近な日本人として一度は食べておきたいですね!オススメの食べ方はマム・カーで味付けした鍋「ラウ・マム」。マム・カーの風味と野菜や魚介の旨味が合わさって絶品です。

おかずにもなるんです!

また、マム・カーはラウ・マムに使われるだけではなく、ご飯や生野菜など調理・味付けがされていない食べ物と一緒に食べるのもメジャーです。市場の周辺には食堂もあるので、ぜひ本場の食べ方で味わってみてくださいね!

現地の家では、ラウマムはよく出るそう。

チャウドックで絶対行きたい観光名所7選!

1トイコック・ハウ陵

トイコック・ハウ陵

チャウドックの名所として有名な「トイコック・ハウ陵」。阮朝の武将トァイ・ゴック・ハウが眠っています。チャウドックからハーティエンまで伸びる、ヴィンテー運河掘削の指揮をとった人物として歴史に名を刻んでいます。古来このような大規模土木事業は民衆に大きな負担をかけ、反乱や革命の原因となってきましたが、トァイ・ゴック・ハウはどのように思われていたのでしょうか・・・?想像が膨らみますね。

トァイ・ゴック・ハウの像

トイコック・ハウ陵の場所↑

2チャウドック市場

チャウドック市場

チャウドックの中心にあるチャウドック市場ではカンボジアとの国境に近いこともあってか、カンボジアやタイなどの製品も店頭に並び、ベトナム国内では珍しい品物を買うこともできます。しかし、チャウドック市場の目玉は何と言っても特産品マム・カー。なんと、25種類ものマム・カーが売られています。全てを味見するのは無理でも、何種類かを食べ比べしてみると、風味や味の細かな違いがわかって面白そうですね!

マム・カーをお土産に買うのがオススメ!

チャウドックの場所↑

3チラン通り

チラン通り

チラン通りはチャウドック市場から街の中心部を貫く目抜き通りです。チャウドックで町らしい町と言えるのはこの周辺のみなので、食べ物や日用品などはここで購入すると良いでしょう。

通りを歩けばまさに異国と呼ぶにふさわしい街並みが広がっています。目にする看板はなんと発音するかもわからないアルファベット。ビュンビュン脇をかすめるスクーター。伝統の傘帽子ノンラーを被ったベトナム人が親しげに声をかけてきます。たどたどしい英語かボディランゲージを使って。これでも意外とわかるのが面白いところ。異国の地の不思議な雰囲気を思いっきり満喫してください!

チラン通りの場所↑

4サム山

サム山

色々な民族が混在するチャウドックは、様々な宗教が同居する街でもあります。独特の宗教施設が数多く存在し、この町のユニークな空気感を演出しています。このサム山もその一つ。サム山は「信仰の山」とも呼ばれ、ベトナム中の敬虔な仏教徒が参拝に訪れる霊山です。

サム山の場所↑

麓にある「バー・チュアスー廟」はサム山の名所の一つとしてお参りの人が絶えません。チュアスーとはベトナムの人々から信仰を集める女神の名前です。仏教の霊山であるサム山にベトナム土着の女神が祀られているというのは、日本における仏教と神道との関係を彷彿とさせ、とても興味深いですね。

バー・チュアスー廟

参拝者よりも観光客の方が多いです。

お廟は最初は木造でしたが、海外で成功したベトナム人の寄付によって現在の立派な姿に生まれ変わったそうです。お廟の周辺にはお供え物や土産物を売る露店が立ち並び、夜にはナイトマーケットとして賑わいを見せます。このナイトマーケットはベトナム有数の規模を誇り、ライトアップされたバー・チュアスー廟と相まって、一晩あっても回りきれないほどの屋台が非日常的な雰囲気を醸し出しています。チャウドックを訪れたら絶対に行っておきたい観光スポットですよ!

夜のバー・チュアスー廟

山頂からは、古代の人々が霊的なものを感じたのも頷けるほどの絶景が広がっており、特に靄に包まれながら水平線に沈む夕日はえもいわれぬ美しさです。サム山を観光するときは、ぜひ夕日を見られるタイミングで足を運んでくださいね。

昼間はこんな感じ

夕方は特に綺麗!

そんな絶景を心ゆくまで楽しむことができるホテルがあります。それが、「ヌイ・サン・ロッヂ」です。

絶景を堪能できるテラスに加えて、開放感あふれる屋外プール。チャウドックに泊まるなら、思い切ってこのホテルに泊まってみると、最高の思い出になること間違いなしです!

テラス!

プールも最高!

ヌイ・サン・ロッヂの場所↑

5チャム族の村

チャウドック市街地から7キロほど離れた「ダーフック村」には、400人ほどのチャム族が暮らしています。チャウドック市内には合わせて2000人のチャウ族が住んでいますが、チャウ族だけで構成された共同体はここダーフック村しかないようです。

チャム族はマレー系・インドネシア系の民族で、母系制度(家や財産を守るのは女性の仕事、夫が妻の家に婿入りするという家族制度)を取っています。国民の大半が仏教徒であるベトナムには珍しく、チャム族はイスラームを信仰しているのも特徴的です。

ダーフック村は観光地というよりも、住民が普通に暮らしているただの村というべきところなので、これといった観光名所はありませんが、チャウ族が住まう高床式住居や伝統工芸である機織り機を使った機織りなどは一見の価値があります。また、村の奥にはモスクがあり、「エッサンモ33」というモスクは異教徒でも入ることができるようです。

6タイアン寺/西安寺

タイアン寺

インド風の外観を持つタイアン寺(西方寺)は色々な文化がミックスされたユニークなお寺です。建築様式はヒンドゥー教のものを取り入れながら、堂内には釈迦の仏像が安置されています。と思えば関帝聖君(三国志に登場する武将関羽を神格化したもの。中国の宗教である道教の神。)も祀られているんです。一体何教のお寺なのかわかりませんね(笑)

中国の像でしょうか。

参拝する様子

ちなみにこのお寺の名称は1847年にタイアン和尚という高僧がこのお寺を建立したことに由来します。タイアン和尚は今でもタイアン寺の裏にあるお墓で眠っています。

タイアン寺の場所↑

7フックディエン寺/福田時

フックディエン寺

サム山の西方の山中にそびえる名刹、「フックディエン寺(福田寺)」。どこか中国的な雰囲気を漂わせるこのお寺は、美しい庭園と咲き誇る花々、山の上から見渡せるのどかな田園風景と、まるで極楽を思わせる素敵な空間です。さらには本堂の裏には高さ2メートル、深さ12メートルの石穴があり、何体もの仏像が安置されています。中はほとんど真っ暗で、善光寺の戒壇巡りを思わせるようなワクワク体験ができます。

実はこの石穴、フックディエン寺建立の舞台でした。伝説によると、タイアン寺で修行したレ・チ・トーという少女がこの石穴に仏を祀ったのがフックディエン寺の始まりだそう。そういうわけで石穴の中には仏像が祀られているんですね〜

美しい景色にプチ探検も楽しめるフックディエン寺は、チャウドック観光に欠かせないスポットと言えるでしょう!

大きな仏像もあります。

フックディエン寺の場所↑

チャウドックへの行き方

ベトナム最高クラスの癒され都市、チャウドックは日本の都会の喧騒に疲れたあなたを待っています。そんなチャウドックへ行くには、まずはホーチミンへ。そしてホーチミン最大のバスターミナル、ミエンタイ・バスターミナルからバスに乗りましょう。なんと24時間、1時間に一本のペースで運行しています。(所要時間:6時間 料金:8万ドン(約380円))

プノンペンへの行き方

チャウドックはカンボジア国境沿いの町。カンボジアは目と鼻の先! チャウドックからカンボジアのプノンペンまでの行き方を解説します!

チャウドックからプノンペンへは、チャウドックでスピードボートに乗ってメコン川を北上し、カンボジアのヒンスーンという町で入国審査を受けてプノンペンへ至るというルート(ヒンスーンルート)をとります。

スピードボートのチケットは市内の旅行代理店で購入しましょう。料金は道25ドルほどのようです。流線型のいかにも速そうな船体のスピードボートには20人ほどが乗船できます。

入国方法

カンボジアとの国境付近で出入国カードとカンボジアビザの申請書が配られ船内で記入しますが、できればカンボジアビザは日本国内でとっておきましょう。というのも、船内ではもちろん日本語は通じず、わからないことがあっても気軽に質問することができないからです。それに、慣れない書類に記入するのは意外と時間がかかるもの。せっかくなら船外の景色を楽しみたいですから、日本で取得するのがオススメです!

出入国審査はそれぞれの国の陸上で行われますが、待ち時間が長いケースもあるので何か暇つぶしできるものを持って行くのも良いですね。何かの間違いがない限りは基本的に問題なく出入国できるので、気楽に待ちましょう^^

まとめ

いかがでしたか。未発達だからこそ、魅力的なスポットがいっぱいあるのがチャウドックです。カンボジアに陸路で行きたいときや、「ヌイ・サン・ロッヂ」に泊まってみたいときに是非楽しんでみてください!